【2023ロード募集馬】3行レビューPart4
2023/11/17 Fri. 20:10

MVP発表 大谷翔平が心境語る「個人的に取れて、特別なことだと」2年ぶり2回目の満票受賞
しかも満票で。最後のひと月休んだのがどうか?と言われてましたが、そんなことも関係なく、史上初の2度目の満票受賞になりました

もう日本人とは思えないですね(笑)。普通のメジャーリーガー




来年はバッターに専念して今年達成できなかった50本を目指してほしいところですが、そのためにはまずはFAでどこに行くのか?ここから先はそれに注目が集まると思います。自分の行きたいところに行けると思うので、ベストな選択をしてもらいたいですね

さて、この企画もすでに4回目。あと少しとなってきました、ロード募集馬の3行レビューです!

【サートゥルナーリア産駒】

22.ブリュネット22 母の父ダイワメジャー 牡 美・斎藤誠 3000万 5/3生
体重498kg 体高156cm 胸囲178cm 管囲21.5cm
今年の新種牡馬サートゥルナーリア産駒だが、BMSダイワメジャー感がよく出てる。毛色と馬格にそれが現れており、5月生まれとは思えないボリューミーな馬格を誇っている。バランスも良く程よく胴伸びもあるので、中距離馬になりそう。4分の3兄はロード2歳勝ち上がり1号。本馬もStorm Catとサンデーのクロスを鏡合わせのように持っており、パワーが勝てばダート馬になりそうだが、遅生まれながら早目から動けるか。

23.パラダイスリッジ22 母の父ディープインパクト メス 栗・松下 2300万 5/13生
体重435kg 体高154cm 胸囲175cm 19.1cm
金子血統といえるパラダイスリッジ産駒がロードで募集されるようになり、早4頭目。これまでカナロアだったのが今回サートゥルになってどうか?簡単に言えば、シーザリオが入ってサンデークロスができる。これでこれまで短距離一辺倒だったこの母の仔で変わるかに注目。尺は物足りないが、遅生まれなので成長力に期待したいが、現状は腹回りやトモの寂しさが目立つ。
【ブリックスアンドモルタル産駒】

24.ヴィーヴル22 母の父ディープインパクト 牡 栗・辻野 3000万 2/12生
体重453kg 体高155cm 胸囲176cm 管囲20.5cm
こちらは2歳馬初年度となるブリモル産駒。ここまでの傾向を見ていると、極端な競馬が合っており、乗り難しいイメージ。本馬は母がカナロアの半妹で、半兄ロードアヴニールが先日強烈なインパクトのある勝ち方をしたので、血統的な期待も高い。ブリモル×ディープはゴンバデカーブースと同じ。こちらはStorm Cat3×3のクロスがどう出るか?馬格はそこそこあるが、コンパクトな印象を受ける。
【ミッキーアイル産駒】

25.ベイコート22 母の父ロードカナロア 牡 栗・松下 2000万 2/6生
体重464kg 体高159.5cm 胸囲179cm 管囲20.5cm
まだロードの一口4年目だが、なじみのない母だと思ったら初仔。中村一族名義で走り、ダート2勝。母系はBallade系の名門。カナロアにミッキーアイルなので短距離なのは間違いないだろう。母もダートで走ったし、ミッキーアイルは牡馬はダートに出やすいので、この馬もダート向きか?早生まれながら、尺は十分だし、2000万と手ごろなので、厩舎的にも出走回数を楽しみたいならお得。
【スワーヴリチャード産駒】

26.ポプラ22 母の父Frankel メス 栗・小栗 2200万 4/8生
体重427kg 体高155cm 胸囲173cm 管囲19.2cm
こちらは初年度産駒が大ブレイク中のスワーヴリチャードを父に迎えた。母ポプラはFrankel×ハーフムーン1×1と言っていいほど強烈なクロスを持っており、それに対し、リチャードはノーザンダンサーが希薄なので緊張と緩和で良いかも。クロスが濃いだけあって、母の仔も仕上がり早な傾向にある。馬格はやや物足りないが、遅生まれと牝馬ということを考えれば許容範囲といえるか。
【リオンディーズ産駒】

27.エンジェリックレイ22 母の父ダイワメジャー 牡 美・稲垣 2/8生
体重466kg 体高161cm 胸囲180cm 管囲20.9cm
こちらもダメジャーが母の父で、尺は文句なし。最近BMSダメジャーが増えているが、遺伝力が強く、特に馬格を引き出してくれるのはありがたい。カタログにはロードのリオンディーズ産駒は相性が良く、3頭が2勝以上とある。個人的にもその内の2頭を持っており、リオンディーズはお買い得な種牡馬だと思っている。母の仔は1勝止まりが多いが、この父でブレイクできるか?
【フィエールマン産駒】

28.エトワールブリエ22 母の父ロードカナロア 牡 栗・藤岡 2/27生
体重440kg 体高153cm 胸囲173cm 管囲20.2cm
出資馬ロードヴェスパーの半弟。兄はすでに勝ち上がっているので、この馬にも注目している。父フィエールマンは今年度が初の募集だが、注目しており、キャロやシルクでもかなり人気していた。やはりリーズナブルな価格が魅力的なのだろう。母エトワールブリエは1200で2勝しており、長めのフィエールマンとは合いそう。兄も小柄だが、この馬も馬体に迫力がないので、その点でどうか。
以上、今回もたくさんの種牡馬の仔が出てきて、おもしろいラインナップだったと思います。この中なら22番と27番が馬体的に魅力的ですかね。血統的には26と28番も気になるところですが、今年はどんな人気になるでしょうか?ロードは高い馬も結構いますが、これまでその価格に比例する活躍をした馬がいないと思うので、それでも高額馬が人気するのか?読めませんが、2回中間発表をしてくれるようなので、それを参考に申込馬を考えていきたいと思っています

※この記事が良いと思った方は拍手をお願いします

今後の参考にさせていただきます

[edit]
« 【2023ロード募集馬】3行レビューPart5 | 【2023ロード募集馬】3行レビューPart3 »
コメント
トラックバック
| h o m e |