【シルク】LAST GIGSは12/24に
2022/12/23 Fri. 21:29

クリスマス当日に有馬記念が行われるのは2016年以来、6年ぶりです


その前に明日12/24は何の日か?


そう、BOOWY解散宣言から35年を迎えます




小出しにしてきたBOOWY関連の音源・映像も新規のものはないと思ってましたが、新規ではないものの欠損していたアンコールの「ONLY YOU」の音源もしっかり入った完全版らしく、発売に至った模様です。たった今知りました

スピッツが結成した年にBOOWYは解散したのです。そのスピッツが今年、自身のイベントで「ONLY YOU」を演奏したというのは興味深い一致です


さて、そんな明日のクリスマスイヴに、阪神競馬場でLAST GIGSを行う馬がいます


ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
助 手 12/18(日)栗坂稍 52.3- 37.9- 24.5- 12.2 強めに追う
12/20
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
本馬は豪州・ユーロンスタッドより種牡馬として迎え入れたいとの話しがあり、安田隆行調教師とも検討した結果、今週末に出走を予定しております阪神カップを持ちまして競走生活を終了し、次シーズンより種牡馬としてのキャリアをスタートさせることといたしました。これまで以上のご声援よろしくお願いいたします。
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
助 手 12/21(水)栗坂良 55.8- 40.7- 26.2- 12.6 馬なり余力
出走情報(確定)
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
12/24(土)阪神11R 阪神カップ(GⅡ)〔芝1,400m・18頭〕57 岩田康誠 発走15:45
12/22
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:21日に坂路コースで時計
次走予定:12月24日の阪神・阪神カップ(GⅡ)〔岩田康誠〕
安田隆行調教師「レース当該週に負荷を掛け過ぎると気持ちが入り過ぎてしまうことから、先週末に坂路で負荷を掛けて時計を出しています。その際は終い重点とはいえ、全体が52.3秒で、ラスト1ハロン12.2秒と、道中は必要以上にムキになることもなく、鞍上のゴーサインが出ると力強く駆け上がってくれました。そのひと追いでほぼ態勢が整ったことから、21日の追い切りは坂路で馬なりに控えて行いましたが、終始のびのびと走ることが出来ていました。前走は適度な気合いを見せる中でも落ち着きがあって馬の雰囲気はとても良いと感じていましたが、その時以上の状態にありますよ。このレースをもって現役を引退することが決まりましたが、7歳馬とは思えないほど活気に満ち溢れているだけに残念な気持ちがある反面、短距離馬が活躍しているオーストラリアの競馬なら、種牡馬としての需要が大いに期待できると思います。得意な舞台でラストランを迎えられるのは何よりですし、有終の美を飾れるようにレース当日まで厩舎一丸となって調整に努めていきたいと思います」
デビューしたのが2017年12月。というわけで丸5年間、ツラい時もありましたが、ここまで頑張って掛け抜けてくれました





日本にいれば、SS系があふれていて、母の父SSのこの馬にとっては、なかなか厳しいことになっていたでしょうが、豪州ならそんな心配もなし。しかも短距離王国の国ですから、それも良し。さらにはユーロン氏曰く、2歳戦から活躍するイメージの強い豪州競馬において、現在では成長力のある馬を求めている、とのコメントもあって、自分的には腑に落ちました

そんなわけで明日のレースは、ラストレース。幸いにも状態は前走にも増して良いということですから、安田隆師が各メディアに語っているようにスタートさえ決められれば、恥ずかしいレースにはならないと思います


1400はこの馬にとって、ベストディスタンス(7.1.1.0)ですし、阪神も(3.0.1.0)。7枠は(1.0.0.3)ですが、勝ったのは1400の時。泣いても笑っても、これで最後。安田先生のコメントは親心が感じられて、まだ未練はありそうですが、良い行き先が決まったので、快く送り出してくれる。これだけで泣けてきます

骨折などの故障で紆余曲折ありながらも、ここまで続けてこれたのもこの厩舎だったからこそ。このレースがキャリア最多の年間7戦目になります。すべて重賞でありながら、これだけレースに使えるのはホントに馬の頑張りと厩舎のケアがあってこそだと思います

1400のG1がないため、ラストレースとしては最高の舞台といえるスーパーG2の阪神C



イン突きの岩田康騎手ですが、今回は外枠から上手に導いて最後を飾らせておくれ

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コメント
こんばんは!
あの「1224」からもう35年になるのですね。
CDリリースは知っていましたが、オンリーユーが入った完全版となると、Amazonでポチっと押してしまいそうです(^^;
そんな節目の折、ダイアのLASTGIGSになりますね。
来年の高松宮記念を最大目標に…と思っていた矢先の種牡馬入り発表、気持ちが追い付かない部分もあるかと思いますが、最後の舞台に、堂々の1番人気で迎えられるのは、素晴らしいことですね。
1400m戦の年度代表馬決定戦。
是非、岩田父を背に、大きなタイトルを獲って有終の美を迎えてください(^^)
2022/12/23 23:30 * edit *
TOTTOKOさん
こんばんは^^
早いものですよね。でも、CDが出るとは露とも知らず(;^_^A
そういえば、完全版の映像も観てないかもしれません(+o+)今、Amazonでチェックしましたが、いろいろあってややこしいですね(^-^;
さて、ダイアトニックにとってはいきなりLAST GIGSになってしまったため、気持ちの整理ができていない状態で最後のレースを見守らないといけないのですが、幸い状態は良さそうなので、テンションが上がらないことだけ祈りつつ、無事にゲートインしてくれることを願うばかりです(一人一)
G1馬にならねば…ということばかり考えていたものですから、こういう形での種牡馬入りは驚くとともに嬉しかったので、それに花を添える形で最後を飾ることができれば最高です(^^♪
最後の一押しに、応援のほど、よろしくお願いいたします!<(_ _)>
2022/12/24 01:14 * edit *
ダイアトニック、優勝おめでとうございます。
最後の直線ではグレナディアガーズが差し切るような勢いでしたが、そこからグッとまた伸びるところがさすが1400の鬼。本当に見事な有終の美でした。
たしか募集後に骨折か何かでキャンセル対象になったんですよね。そこでキャンセルした人は悔やんでも悔やみきれないでしょう。信じた人だけがこの歓喜を味わえたという。
オーストラリアでの第2の馬生も頑張って欲しいですね。
2022/12/24 16:52 * edit *
youchanさん
こんばんは^^
ありがとうございます!<(_ _)>
ああいう態勢になったら、だいたい外の馬が差し切るものですよね(;^_^A
自分もやられた!と思いましたし、実際半馬身ぐらい出られていたようです(/ω\)
でもこの馬の非凡なところは根性ですね。得意の距離と自分でわかっているのか、1400だと何かプラスアルファで力を発揮できるような気がします(^^ゞ
募集時にはクーリングオフでキャンセルが125口も出た馬でしたが、そこからのこの大団円ですから、人も馬も最後までわかりませんね('◇')ゞ
このあとの種牡馬生活でも頑張ってほしいし、いつかDiatonic産駒に出資したいですね(^^)/
2022/12/24 22:44 * edit *
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