ダービーから3週間しか経っておりませんが、すでに2歳新馬戦が始まっており、続々と若駒が勝ち名乗りを挙げてきています

来年1月から、3歳新馬戦が廃止されるということで、年々速くなる2歳馬の始動が今年はさらに早まっているようです

一口をたしなむ人間としては早く出資馬の走る姿を見たいので、こういう傾向は基本的には歓迎なのですが、馬の成長を意図的に早めるようなことはやめてほしいな、とも思います

もちろん、牧場の方は個々の馬を見て育成されていると思います

ただ、この傾向はちょっと例えが悪いかもしれませんが、僕は鶏のブロイラーを思い出してしまいます

それはさておき、話を戻して2歳戦はそんな中、おなじみの種牡馬もいれば、今年の新種牡馬の勝ち上がりもチラホラ見られます

今年は過去2年、エピファネイアやキズナ、ドゥラメンテにモーリスなどと比べて、小粒だと言われてましたが、何のその。アメリカンペイトリオットや未完の大器シルバーステートがすでに勝利を挙げていて、その下馬評を覆す走りを見せています

中でも僕が注目しているのは、やはり3頭も初年度から出資しているドレフォンです

シルバーステートも今日までに2勝を挙げていますが、ドレフォン産駒もすでに2頭。しかも芝、ダート両方勝っているので、戦前の評価通り、「芝ダート短距離」というカテゴリーで勝ち鞍を増やしていきそう

去年はこの時期、モーリスが大量出走をして、セレクト前の大キャンペーンを行ったのですが、2着の嵐で結局、夏の府中ではひとつも勝てず

そのイメージを今も引きずっているように思います

ただ、モーリス産駒は先週、
ビーオンザマーチが勝ち名乗りを挙げました

これは母ヴィクトリーマーチで、かつてPOGで指名していた馬。それも嬉しかったのですが、この配合がモーリス×タキオン×ノーザンダンサー×ロベルトという組み合わせ。これは僕が出資している
クラシックステップと同じですから、NF育成も含めて、「2年目のモーリス」にも期待したいところです

先ほど言ったドレフォンは去年のモーリスのような大キャンペーンは行われてません。我が厩舎の3頭も脱北したのは1頭のみで、残り2頭は北海道でマイペースの育成を受けています

これも冒頭に述べたように、急かされることなく、進めてくれているのがありがたいし、嬉しいです

すでに移動したリゴレットはすでにゲート試験をパスして、しがらきでさらなるパワーアップ中。残りの2頭も特に頓挫したわけではないので、気が熟したところで、脱北してもらいたいと思います

。これからますます2歳戦が楽しみです


すでにゲート試験まで進んでいるリゴレット(母父サンデーサイレンス)

中距離での活躍を期待、グレアファンタス(母父ディープインパクト)

ヒロさん、テキサスフィズも順調に育成されてますね
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