【シルク】どこが好調だったの?
2018/07/11 Wed. 21:08
カラル[父 ルーラーシップ : 母 ナスカ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:新潟7月29日 芝2,000m〔三浦皇成〕
佐々木晶三調教師「トレセンに戻って状態を確認致しましたが、疲れどころか獣医師から連闘しても良いぐらい元気いっぱいと言われました。ひと叩きして良くなるタイプですが、これまでにないぐらい気持ちが乗っていなかったですし、トモをまったく使えていないことで、余計に緩い馬場が堪えたのでしょう。今朝の厩舎周りの運動を見ていても、先週よりシャキシャキと歩いて前向きさが窺えるので、次走はしっかり走ってくれると思いますよ。7月29日の新潟・芝2,000mなら三浦騎手が騎乗できるとのことでしたので、そこに向けて調整していきたいと思います」
レース結果
カラル[父 ルーラーシップ : 母 ナスカ]
7/8(日)中京8R 3歳上500万下〔芝2,200m・12頭〕11着[4人気]
跳び上がるようにゲートを出ると、行き脚が付かず後方からレースを運びます。ポジションを上げていこうとしますが、緩い馬場が堪えなかなか押し上げていくことが出来ず、最後の直線では馬場の良い外へ出して追い出されますが、伸びを欠いた為に着外でレースを終えています。
三浦皇成騎手「返し馬の段階から前向きさに欠けていましたし、ゲート裏で気合いを乗せてみましたが、あまり効果がありませんでした。ゲート内では後ろにもたれ掛かり、体勢を整えようと試みましたがタイミングよく出ることが出来ませんでした。レースに行くと緩い馬場に脚をとられてバランスを崩し、こちらが抱えてあげないといけないぐらいでしたし、流れが速くなったところもついていくことが出来ませんでした。新潟のパンパンの馬場でいい走りをしてくれましたし、今回のような馬場はこの馬には合っていないのでしょう。ひと叩きして気持ちが乗ってくると思いますし、次走は変わってくるでしょう」
佐々木晶三調教師「今回も厩舎装鞍を行いましたが、前回と比較すると少し気持ちが散漫でしたね。それがレースにも出てしまい、ゲート内では後ろばかり気にしてモタれ掛かっていました。気持ちが散漫なだけではなく、道中は緩い馬場を気にして走っていたようですから、まったく力を発揮することなくレースを終えてしまいました。パンパンの新潟の馬場でいい競馬をしたこともありますし、三浦騎手も叩いて前向きさが出てくると言っていましたので、トレセンに戻って状態が変わりなければ、このまま続戦して新潟開催を目標に進めていきたいと思います」
今年に入ってから、ずっと安定したレースが続いていたんですけどね…レース前は好調を伝えられていたので、楽しみにしていましたが…もうゲートから何から何まで、見どころのないレースでしたねそしてレース後の状態は疲れていないとホントに連闘してほしいですよ三浦皇成にこだわる必要はありません夏の新潟は芝が軽いですから、速い上がりを求められるし、新潟の外回りで前々走のように走れるかどうか?しかし、インヘリットデールといい、カラルといいキングマンボの血を引きながら道悪が苦手なんでしょうかね?
なんでこんなに気持ちが乗らなかったんでしょうね?
[edit]
« 【シルク】運動再開 | 【2018セレクトセールを終えて】雑感 »
コメント
トラックバック
| h o m e |