【シルク】師が思うよりひどいゲート
2017/12/21 Thu. 20:48

カラル[父 ルーラーシップ : 母 ナスカ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:第1回中京開催
佐々木晶三調教師「レース後は脚元を含めて問題なく、20日には坂路コースで軽めのキャンターを行っています。優先出走権は獲れませんでしたが、年明けの中京開催であればそれほど節は必要ないでしょうから、このまま在厩して次走に向けて進めていきたいと思います。ゲートさえまともに出てくれればもっとやれるはずですし、レースまでにこちらでもう一度しっかりとゲート練習をしておきたいと思います」
カラル[父 ルーラーシップ : 母 ナスカ]
12/16(土)中京12R 高山特別〔芝2,000m・18頭〕13着[12人気]
スタートで後手を踏み、道中は最後方からの追走、4コーナーを後方のまま回り、直線は外に出して追い出されますが、大きく順位を上げられず、13着でゴールしています。
浜中俊騎手「返し馬はスムーズに入って行けましたし、待機所でも大人しく常歩できていました。ゲートへもスッと入っていけましたし、途中までは問題なかったんです。ただ厩務員さんがいなくなった途端、後ろにもたれかかるような感じで真っ直ぐ立っていられなくなりました。尾っぽを持って気を付けてはいましたが、人間の力で抑えられるようなものではないですし、体勢を戻すことが出来ずに扉が開いてしまい、伸び上がるようにゲートを出て遅れてしまいました。あの形になってしまっては途中で上がって行っても無駄な脚を使うだけですし、末脚勝負に賭けたのですが、頑張って脚を使ってくれているものの、さすがにあそこまで追い上げるので精一杯でした」
佐々木晶三調教師「馬体重はプラス22㎏と増えていましたが、それほど太くは映りませんでしたし、大きな問題ではなかったと思います。それよりもゲートを何とかしないといけませんね。念のためレース前日にもゲート練習を行ったのですが、その時は大人しく立てていましたし、発走委員からもこれなら大丈夫だろうとお墨付きを得たので、先入れになることなく通常の枠入れになったんです。途中までは大人しく立っていたものの、途中からモゾモゾし出して嫌な予感がしたのですが、出遅れてしまいました。後ろにもたれかかるような体勢からスタートを切っているので、通常の走り方に戻るまでにも一ハロンくらいは掛かってしまうでしょうし、道中は最後方を走らされる形になってしまいましたね。途中で上がって行っても無駄に脚を使ってしまうだけですし、直線勝負に賭けた浜中騎手の判断は間違っていなかったと思いますが、さすがにあそこまで差を詰めるので一杯でしたね。この後どうするかについては、厩舎に戻ってからの状態を見て判断したいと思います」
練習・調教からゲート入りまでは特に問題はないんですよね








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