【シルク】無念…日本ダービー断念
2015/05/04 Mon. 20:21

ブライトエンブレム[父 ネオユニヴァース : 母 ブラックエンブレム]
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:
次走予定:未定
小島茂之調教師「以前からうっすらと裂蹄線はあったのですが、本当に僅かなものでしたし、これくらいは他の馬でもよくあることだから、注意さえしていれば大丈夫と言う気持ちでいました。実際に皐月賞まではケアをしながらレースに臨めましたし、ダービーもこのまま行くつもりでしたが、皐月賞後に初めて線が広がり、それだけ激しいレースをしてきたのだということがわかりました。それでもまだ許容範囲と思っていた一方で、注意は必要と、天栄のスタッフさん達とは、情報を共有し、直ぐに裂蹄バンドを施して対処もしてくれていたようです。しかしながら残念なことに『少し出血があった』と連絡をいただきました。このままの状態で出走できるならまだしも、ダービー出走には更に調教を強化しなければいけません。無理をした場合、ダービー出走まで無事にいく保証もなく、症状次第では秋も棒に振ってしまう可能性すらあるので、会員様には本当に申し訳ありませんが、日本ダービーへの出走を断念させていただくことになりました。東京コースでこそと思っていただけに残念ですが、秋は結果を出せるように頑張ります」
天栄担当者「こちらに戻ってきてからも以前からあった右前脚の内蹄踵の裂蹄線は大丈夫かなと思っていたので、週末には坂路に入れて行けると思っていたのですが、いざ帰厩へ向けて乗り始めたらだんだん線がはっきりとして出血してしまいました。これから帰厩に向けてさらにペースを上げ、調教を強くすればその分脚元にも負荷がかかって余計に悪くなってしまいそうな状況です。普段の調教時からも保護をして細心の注意を払っていたのですが、このタイミングで悪くなってしまったのは非常に残念です」
週末より裂蹄の症状がはっきりとして来たため、今朝ノーザンファームの獣医にも状態をチェックしてもらい判断を仰ぎましたが「今、ここで無理をさせなければ秋には戦列復帰させられるだろう」ということでした。小島茂之調教師と本馬の生産者と協議を行った結果、誠に残念ではありますが日本ダービーへの出走は断念し、秋の復帰を目指してしばらくは北海道で休養させることになりました。当日を楽しみにされていた会員の皆様にはお詫び申し上げます。
まさか、ブライトエンブレムのダービー断念の報せが届きました…



生涯一度の夢舞台、あと1か月に迫ってのこのアクシデントは僕ら出資者だけでなく、小島調教師をはじめ、厩舎スタッフも無念でしょう

故障自体は裂蹄による出血ということで、これまでにも裂蹄自体はあったのですが、大事に至らず来れてたようです


ここで休養することで、秋には復帰できそうですし、弥生賞-皐月賞と頑張ってくれましたので、少し早めの夏休みでしっかり英気を養って、もうワンランクパワーアップして戻ってきてもらいたいと思います


競馬はまだまだ続くから、しっかり治して戻ってきておくれ!

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