【キャロット1歳出資理由】リベンジマッチ2
2023/09/22 Fri. 21:50



正体 (光文社文庫 そ 4-1) 文庫 染井為人
罪もない一家を惨殺した死刑囚はなぜ脱獄したのか!?
その488日を追うミステリー!
【内容紹介】
埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作!
上はAmazonに載っている出版社からの紹介コメントですが、ひと言で言えば「冤罪」をテーマにした物語です。一家3人惨殺事件の犯人として逮捕された少年が拘置所から脱獄して、様々な現場で「正体」を隠して生き延びていきます。そこで出会う人々は謎の少年と接するうちに、その人間性に惹かれていきます。と同時に、その正体にも近づいていきます。でも、その「正体」と「本当の姿」のギャップを見るにつけ、あることを確信する…。各章ごとにシチュエーションの違う登場人物が主役となり、この少年との関係を描くストーリーです。とても考えさせられる話で、最後は切ないですが、興味のある方はぜひご覧ください


そして、タイムリーなことに明後日24日にはNHKスペシャルで「冤罪」を取り上げるようです。
NHKスペシャル“冤(えん)罪”の深層~警視庁公安部で何が~
さて、キャロットの1歳、出資理由の3頭目はこちら

【コンダクトレス22】

父ルーラーシップ 母コンダクトレス BMSホワイトマズル メス 美・斎藤誠 2800万 2/7生
馬体重:469kg 体高:154.5cm 胸囲:175.5cm 管囲:19.5cm 予定育成牧場:NF早来
この馬も実はタイトルにあるように、”リベンジマッチ”なんですよね




それゆえ、この母系を見た時からすぐに注目するようになりました


初仔牝馬ということで気にされる方もいるかと思いますが、自分は申し込んだ時、そのことに気づいてなかったです



その馬体ですが、胸前の筋肉が発達していてトモはそこまで大きくないものの、バランスの取れた好馬体だと思います


血統的には、牝系がエフフォーリア、ヒシアマゾン、アドマイヤムーンなどと同じKatiesの一族ということで、近年はエフフォーのおかげで再び脚光を浴びています。トニービンのクロスは諸刃の剣かもしれませんが、母系もしっかりしてますし、Specialのクロスもあるので(Nureyev5×5)、府中の直線で長くいい脚を使うイメージを抱いています。
そして、また厩舎ですが、セントメモリーズで久々のキャロットの馬を預かった斎藤誠厩舎。その縁がキッカケか、今年は1次募集から預託がありました


ここ数年思うことですが、ルーラーやハービンジャーなどはどんどん新種牡馬が出てくる影響で存在が薄くなっており、この馬も人気しないかと思ってたのですが、甘くはなかったですね


でも、2頭ともホントに当たると思わなかったので非常に嬉しいですし、ルーラーながら成長も早そうなので、まずはクラシックを目指して順調に育成してほしいと思います!

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