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2022年12月24日 - The favorites in my life
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【シルク】人馬一体、ここに極まれり 

本日、引退レースの阪神Cに臨んだダイアトニックのレース回顧です涙がこぼれそうなので淡々と書いていきます

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パドックはプラス8キロ。毛艶も良く、全然太くは見えませんでした

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いよいよゲートイン。外枠からだったのでスタートだけ気にしていましたが、前走より悪かったです

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内から外から行きたい馬がワラワラと。この時点で9番手。直後にグレナディアガーズもいます

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しかし、ここからダイアトニックを見失い、他の馬の影から出てきたのが3ハロン近くまで行ったところでした

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前半3F33秒3。これは阪神C史上最速でした。そういう意味では位置取りは間違ってないかも?

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3-4角。前にロータスランドを見ながら虎視眈々と直線に備えます

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いよいよ直線に向き、追い出しに掛かります。後ろにいた18番も並びかけてきます!

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前にロータス、左のグレアが締めにかかり、進路を失くしそうになるダイアトニック!ピンチ!

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しかし、根性はある!ロータスを交わすと、グレナディアガーズとの一騎打ちに!

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こうなると外が有利…。ゴール直前、根性を振り絞る2頭。結果は頭の上げ下げに!果たして…

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2スリット差でダイアトニックに軍配!最後まで集中していました

ホントに頑張り屋さんですスタートも良くなくて外枠だったため、直線を向いた時もハラハラしっぱなしでしたが、それは直線に向いてからも続きました前走ほど進路も確保できてなかったし、前のロータスランドと横のグレナディアガーズの間に入り、このままズルズル下がるかと思いましたが、上手く間を割って抜けてきたら、今度はグレナが出て、ジョッキー曰く「半馬身ほど出られた」とのことで、「あぁ、万事休すか…」と思った刹那、グイっともうひと伸びしてくるではありませんか!そして、2頭並んだままゴール!際どかったですが、なんとか差し返したのではないかと思いました写真判定となりましたが、それほど時間が掛からず確定して、見事に引退レースを勝利で飾ってくれました
今年は京都金杯から始動して、丸1年。ケガなどすることなく、走り続けてくれました。その数7戦。すべて重賞(G1・3戦、G2・2戦、G3・2戦)で過去最多の年間出走数となりましたその中で3勝してくれました7歳にして、この出走数、この戦績。ホントに余すところなく1年間楽しませてくれたと思います
そして、豪州での種牡馬入りが決まった上で、有終の美を飾ってくれて最高のハッピーエンドですね種牡馬となる上で印象は良いでしょうし、個人的にも、これまでのG1でのモヤモヤが一気に晴れて大団円を迎えられたと、納得の引退レースになったと感じています
最後に今年1年間、鞍上を務めてくれたのは岩田康騎手。勝利騎手インタビューで「自分を蘇らせてくれた馬」と答えていましたが、それはダイアトニックにとっても同様。彼が乗ってくれなかったら、ここまで復活できなかったと思いますまさに人馬一体とはこのこと。最高のコンビだったと思いますいろいろトリッキーな言動が取りざたされる彼ですが、馬乗りとしてはやはり技術は秀でたものを持ってますし、このコメントにはグッときました同世代の岩田騎手が頑張っているのは励みになりますし、この馬に乗り続けてくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです

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来週、3年ぶりにシルクラウンジにお邪魔してきます最高のタイミングです




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