【シルク】人馬一体、ここに極まれり
2022/12/24 Sat. 22:40



パドックはプラス8キロ。毛艶も良く、全然太くは見えませんでした


いよいよゲートイン。外枠からだったのでスタートだけ気にしていましたが、前走より悪かったです


内から外から行きたい馬がワラワラと。この時点で9番手。直後にグレナディアガーズもいます


しかし、ここからダイアトニックを見失い、他の馬の影から出てきたのが3ハロン近くまで行ったところでした


前半3F33秒3。これは阪神C史上最速でした。そういう意味では位置取りは間違ってないかも?


3-4角。前にロータスランドを見ながら虎視眈々と直線に備えます


いよいよ直線に向き、追い出しに掛かります。後ろにいた18番も並びかけてきます!


前にロータス、左のグレアが締めにかかり、進路を失くしそうになるダイアトニック!ピンチ!


しかし、根性はある!ロータスを交わすと、グレナディアガーズとの一騎打ちに!


こうなると外が有利…。ゴール直前、根性を振り絞る2頭。結果は頭の上げ下げに!果たして…


2スリット差でダイアトニックに軍配!



ホントに頑張り屋さんです





今年は京都金杯から始動して、丸1年。ケガなどすることなく、走り続けてくれました。その数7戦。すべて重賞(G1・3戦、G2・2戦、G3・2戦)で過去最多の年間出走数となりました



そして、豪州での種牡馬入りが決まった上で、有終の美を飾ってくれて最高のハッピーエンドですね


最後に今年1年間、鞍上を務めてくれたのは岩田康騎手。勝利騎手インタビューで「自分を蘇らせてくれた馬」と答えていましたが、それはダイアトニックにとっても同様。彼が乗ってくれなかったら、ここまで復活できなかったと思います







来週、3年ぶりにシルクラウンジにお邪魔してきます


[edit]
| h o m e |