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2022年12月 - The favorites in my life
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【一口馬主】2022年を振り返って 

2022年も残すところ4時間足らず。
2021年の一口生活は悲惨なものだったので、どん底だと思って2022年に臨みましたが、それでもそこそこ出走数はありながら2月末まで勝てなかったので、「今年もダメか…」と思っていたところを救ってくれたのはあの馬とあの騎手でした

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そう、ダイアトニックと岩田康騎手です先日から何度も登場していて恐縮ですが、今年はこのコンビを抜きに語ることはできませんこの阪急杯をきっかけにポンポンと勝ち星を挙げられるようになり、過去最高成績を残すことができました

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今年念頭に掲げた目標は50戦5勝だったので、大きくクリアすることができましたとにかく去年の今ごろは完全に自信を失っている状態だったので、目標も控えめにしていたと思いますそれにしてもこれまでの記録を大きく上回る1年となりました
ダイアトニック以外にもストーリアが3勝、テキサスフィズが2勝と複数回勝ってくれましたのと、3歳馬がグレアファンタスを除く、すべての馬が勝ち上がってくれたことが大きかったですG1にも4回出走することができましたし、ストーリアの秋華賞では現地観戦をすることができましたし、充実した1年になったと思います
来年はダイアトニックが抜けて、明け3歳馬はまだこれと言った手応えのある馬も出てきていませんので、また反動が怖いですが、なんとか6月以降デビューする2歳馬も含めて頑張ってもらいたいと思います
そんなわけで今年も終わりになりますが、1年間ほぼ毎日記事をアップし続けることができました拙くて取っ散らかった文章にお付き合いいただき、ありがとうございました来年は、もう少しマイペースに続けていこうと思っていますここ数年はほぼ毎日アップする日々を続けてきましたが、仕事のほうも忙しくなりそうですので、もちろんアップしたいことがあれば上げていきますが、もう少し肩の力を抜いてやっていくことが続けていくことにつながっていくのかな、とも思っています
それでは今年もお世話になりました皆さまも良い年をお迎えください

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安田先生、来年はクラシックステップをよろしくお願いします!




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【シルク】さらばダイアトニック、いつの日かDiatonic産駒を 

5年もの長きにわたる現役生活を無事に終えることができました、ダイアトニック最後の更新です!

レース結果
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 12/24(土)阪神11R 阪神カップ(GⅡ)〔芝1,400m・18頭〕優勝[1人気]

ややモッサリとしたスタートから中団やや前目でレースを進めます。直線では鞍上のゴーサインに応えて懸命に脚を伸ばすと、ゴール手前でハナ差捕らえて、重賞5勝目を挙げるとともに、有終の美を飾っています。

安田隆行調教師「おめでとうございました。何とか最後のレースを勝って種牡馬として送り出したいと願っていましたが、申し分のない結果で終えることが出来ました。前走よりも心身ともに活気に溢れていましたし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。外目の枠に入ってしまったことから、いかにそつなく立ち回ることが出来るかがカギになると思っていましたが、内ラチから4頭目ぐらいの位置に潜り込むことが出来ました。直線では上手く抜け出してくれましたが、グレナディアガーズが更に外から良い脚で伸びてきたので、“これは厳しいかな”と一瞬は諦めたものの、残り50mでもう一度伸びて交わしてくれましたね。レース後、岩田康誠騎手からは『最後のレースと言うことで、何とか良い形で終わらせてあげたいと思っていましたが、ゴール手前で凄い勝負根性を見せてファンタスティックなレースでしたね。ダイアトニックは私を蘇らせてくれた馬ですし、生涯忘れることはないでしょう』と労いの言葉が返ってきました。低迷した時期もありましたが、今年から岩田康誠騎手とコンビを組んで重賞を3つ獲ってくれたように、ジョッキーと手が合っていたことと、父ロードカナロアの成長力を受け継いだのでしょうね。これで引退するのは惜しい気持ちがある反面、良い潮時でもありますから、後はダイアトニックの子供に夢を託したいと思います。この馬には色々教えてもらいましたし、種牡馬として送り出すことが出来るのは調教師として冥利に尽きます。育成時に右トモ膝を骨折するアクシデントがあり、デビュー戦を勝利で飾ってからもここまで色々ありましたが、素晴らしい第2の馬生を過ごしてもらいたいと思います。会員の皆様、これまでご声援をありがとうございました

レース前にご案内させて頂いた通り、本レースをもちまして現役から退くこととなりました。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は種牡馬となる予定ですが、詳細は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。


ホントによく頑張ってくれました去年の今ごろは骨折後のキーンランドCで前年と同じような結果に終わって絶望の淵にいましたから、未だに信じられない気持ちでいます当初は去年の阪神Cで復帰という話でしたが、調子が上がってこないということで金杯に延期したぐらいでしたからそれがキャリアハイの1年になるとは、人生も馬生もわからないものです
今週の月曜にシルクのラウンジに3年ぶりの訪問をしてきましたそこで阿部元社長と女性スタッフの方に応対していただきましたが、今年最後の訪問者ということで、いろいろとダイアトニックのことをお話させていただきましたタイムリーな訪問となりましたが、さすがに阪神Cのレイとゼッケンはなかったので、阪急杯とスワンSの写真を撮らせていただきました

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2か月間隔を空けないと次回訪問できないのですが、阪神Cのレイとゼッケンが来た時に、もう一度お邪魔できればと思っています展示期間は1年間だそうで、阪急杯はギリギリになりそうですが、できれば3つ揃ったところを撮りたいです
そして、サイトトップに表示される優勝馬写真に添えるキャッチコピー。今回も応募しましたが、採用されませんでしたでも、今回のコピーは秀逸だったので納得です引退レースを見事に飾ったことを簡潔に表現できていて脱帽しました

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これから海を渡って異国の地での種牡馬生活が始まりますが、スピードと成長力はありますからきっと成功するはずです産駒がデビューする日まで、自分も一口生活を続けられるように頑張りたいと思います安田隆行調教師をはじめとする厩舎スタッフの皆さん、岩田康誠騎手、そしてダイアトニック、今までホントにありがとうございましたいつの日か、現役時代に果たせなかった夢の続きを…

【全10勝プレイバック】
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サヨナラ、ダイアトニック

ダイアトニック年表
ダイアトニックの功績を称え、年表を作ってみました




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【キャロット1歳】骨りゅうと上手に付き合って 

もうテレビはすでに年末モードで、長時間の特番ばかりですが、今TBSで「歌詞を検索された歌手ランキング」という番組がやっていますその歌手の「グッとくるフレーズ」にスポットを当ててベスト5を紹介するのですが、ここにミスチルが出てきました。
1位と5位は「HANABI」と「終わりなき旅」でしたが、3位がフィーチャリングされており、アルバム曲だというのでなんだろう?と思ったら、「365日」でした
アルバム曲というのでひょっとして?と色めきましたが、「365日」とわかってガッカリアルバム曲と言ってもドコモのCMで使われてるので決して無名曲ではありませんし、ホントのアルバム曲で歌詞が良いのはこの曲しかないでしょう前にもここで登場してますが(笑)決してロードの馬ではありません(笑)



このバージョンではなく、アルバム「Q」ツアーのヤツが一番良いですけどね。
あと、最後に紹介された岡崎体育の「深夜高速」は良い曲です三井住友のCM曲ですが、元はフラワーカンパニーズの曲です。自分もCMで初めて聞いて、「誰の曲?」と思って調べたんですよね。まさかオリジナルがフラカンの曲とは思いませんでした自分が知っているフラカンのイメージと違う曲でしたから




さて、月イチ恒例キャロット2歳、最後はヒカルアモーレ21の近況です!

22/12/27  NF空港
馬体重:522kg 
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。この中間、前肢に骨りゅうが形成されていることが確認されたため、リフレッシュを挟みつつ無理のない形で進めていました。歩様はいくらか気になるものの、骨りゅう自体が大きくなっているわけではないので、今後も様子を見ながら動かしていく考えです。


大型馬ですから脚元は気になるところですが、骨りゅうが出たとのことですとはいえ早めに気づいたためか、無理をしないようにしつつ、休むことなく調教は続けていくようなので、ひと安心。ところで骨りゅうとは何ぞや?とソエと混同しそうになりますので、こちらをどうぞ競走馬の疾病 ~骨瘤~
若駒ではソエの次に発症しやすく、管骨のあたりにできるコブのことです当初考えていた早期デビューは遅れるかもしれませんが、上手に付き合いながら調教を進めていってもらえればと思います寒い時期を迎えて絞りづらい季節ですが、あまり大型化が進みすぎないことを願っています

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現状、あまり芦毛に見えませんね




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【キャロット1歳】名牝の力を感じて 

本日で2022年の中央競馬は終わり残すは明日の大井の東京大賞典が今年最後のビッグレースでしょうか
ホープフルSは大波乱。我がPOG指名馬ミッキーカプチーノが戦犯と言えますが、やはり大外枠が響いたでしょうか過去2戦は内枠からの競馬でしたので、今日は序盤に脚を使って位置を取りに行った分、負けた感もありますが、スローだっただけにもう少し頑張ってほしかったと思います。前に壁が作れなかったのも響いたのかもしれませんねこれで牡馬戦線は混とんとしてきたかもしれません年明けに新たなスター候補が現れる可能性もありえますね


さて、月イチ恒例、キャロット1歳馬の2頭目、リッチダンサー21の近況です!

22/12/27  NF早来
馬体重:444kg 
現在は週3~4日、坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行い、それ以外の日はトレッドミルでのキャンターやウォーキングマシン調整を取り入れています。獣医師のチェックの際、背中に張りやすさがあり、乳酸値の計測からも幾分疲れやすさを感じさせる状況ではあるものの、週1本は坂路でハロン15~16秒のキャンターを消化するなど、牝馬の調教ペースとしては順調な組に属することができています。歩様チェックでも脚捌きは悪くないと言われているので、今後も丹念に乗り進めることで更なる良化につなげていきたいと考えています。


我が出資馬3頭の内、この馬が一番進捗が良いですねただ、今は乳酸値から体力の状態を見たりもできるので、表面上は頑張っていても、疲れが見えたりもします疲れが表面化する前に楽をさせてあげるなどして、上手く体力強化に努めてほしいと思います
リアルインパクト産駒ですし、この調子で行けば早期デビューも見えてきますので、一歩ずつ着実に前進していってもらいたいですね

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リッチダンサー、21歳時の仔とは思えないですね。さすが名牝です





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【キャロット1歳】ルーラーらしい成長曲線を 

自分は今日で仕事納め今年は去年と違い、出資馬が好調だったので1年が早く感じましたが、仕事的には最後の最後に思いもよらぬ事実がわかり、来年仕事始めからブルーな気分になりそうですはぁー休み中も気になって休みモードになれないかも
それはそうと、キャロット恒例のアンケートが受付開始になりましたね先ほどさっそく答えてきました。キャロはアンケートに答えると、きっちり反映されることがあるので答え甲斐があります今回はリニューアルしたPCサイトと会報に関してが中心でした


さて、月イチ恒例、キャロット1歳馬。来月からは月2回になります、まずはグレイシアブルー21の近況です!

22/12/27  NF空港
馬体重:430kg 
現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン18~20秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。トモが高く、血統的に良くなるのは先でしょうが、ここ1ヵ月を見ても着実に変化は出てきています。今後も多分に上積みが見込める馬なので、焦らず動かしていくことで更なる良化につなげていきたいと思います。


10月以降、また体重が減ってしまいましたが、遅生まれらしいじっくりと成長してきてる感じです今は焦る時ではないので、馬の成長に合わせていってほしいと思いますただ、馬体だけは増えていってほしいできれば450キロ以上でデビューしてもらいたいと思っているので、トレーニングに慣れてくれば増えてくる余地はあるはずなので、トモ高の馬体が夏を迎える頃にはどれくらい変改してるのか?楽しみです今年の2歳はドルチェモアを筆頭に、ルーラー産駒が頑張ってるので、1歳世代も負けずに頑張ってもらいたいと思います

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クラシックとは言いませんので、ひとつずつ階段を上がっていってほしいですね




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【ロード1歳】今はベースアップに専念を 

今日は午後から半休を取って、シルクラウンジにお邪魔してきたのですが、それはまた別の機会に書くとして、もうひとつミッションがありまして、それがこれ

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いつもTwitterで見て一度行ってみたいと思っていた「たけくま」さんですそう、ニシノ、セイウンでおなじみの西山茂行オーナーの中国料理のお店ですすでに有名になっているせいで、13時半すぎに着いたにもかかわらず、並んでいる人が数名14時半からシルクの予約が入っていたため、一瞬どうしようか迷いましたが、15分ほどで空くというお店の方の言うことを信じて並びました驚いたことに、自分の列の後にひとりの女性客もチラホラと来ていましたおそらくそういう(西山オーナー)の店だとわかって来ているのだと思いますので、想像以上に競馬ファンが若年層に広がってると感じました(ホントか?、笑)
そんなことを考えてる内に順番が回ってきて、メニューも決めていたので担々麺とランチサービスの小ライス、そして杏仁豆腐を頼んで待つこと10分ぐらいでしょうか。担々麺が出てきました担々麺好きの僕は、いろんなお店のを食べてきましたが、ここまでひき肉がゴロゴロしてる担々麺には初めて出会いました食べ応えがありましたね。麺はちょっと細めでしたが、硬めが好きなのでいい塩梅でしたし、スープも辛さの中にゴマのマイルドさがあり、ちょうどいい感じであっという間に完食食後の杏仁豆腐もまったりとした味わいで美味しかったです
そして会計を済ませて外に出ると…

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一昨日の中山大障害を勝ったニシノデイジーのお祝いの花が店頭に飾られていました絶対王者オジュウチョウサンの引退レースでもありましたが、快勝でしたねレース前に自信ありげなツイートをされてましたが、まさに有言実行。おめでとうございます先ほど自分の後ろで並んでいた女性も写真を撮っていました


さて、ロードの1歳。先月の更新と併せてアップします、エトワールブリエ21の近況です!

2022.12.26
エトワールブリエ'21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。12月上旬測定の馬体重は459kg。
・当地スタッフ 「トレッドミルの調教にすぐに慣れた他、騎乗トレーニングについても順当にペースアップ。2、3週間前より15-15レベルも交えています。なかなか良いフットワークで登坂。現状は力がまだ足りないだけに、積極的なスタンスで鍛えたいです」

2022.11.18
エトワールブリエ'21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。10月下旬測定の馬体重は463kg。
・当地スタッフ 「460kg台の目方よりも、もっと身体を大きく見せるタイプ。手先の柔らかさが長所に挙がり、小気味良いフットワークを繰り出します。馴致の際もスムーズだった通り、大人しい性格でコントロールも問題無し。このまま徐々に進めましょう」


今のところは順調そうですが、早い組ではないようですね昨日の有馬記念でキタサンブラック産駒が制して、種付料はまた上がるでしょうし、来年の募集ではグンと高くなりそうですねその前に2頭出資できて良かったですが、またいい馬がいれば前向きに出資検討したい種牡馬ではあります
素直な性格のようなので、新しいことを受け入れるのにも時間は掛からなさそうですし、あとは着実にベースアップを図って、牡馬らしくたくましく成長していってほしいと思います

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名前は来月には決まるのだろうか?




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【キャロット2歳】パワーアップ求む 

本日の有馬記念はイクイノックスが1番人気に応えて制しました昨日の阪神Cはダイアトニックが勝ったので、今週はシルクウィークでした前回もダイアトニックがスワンSを、イクイノックスが天皇賞秋を勝利したので、2回連続でペアリングとなりました。こうなると、ダイアトニックはイクイノックスの影に隠れて、存在感が薄くなっちゃうんですよね
明日のラウンジ訪問で阪神Cが間に合ってるかはわかりませんが、阪急杯とスワンSのレイは写真に撮ってきたいと思っています

さて、キタサンブラック産駒の活躍に刺激を受け、この馬にも頑張ってもらいたいモンテコルノの近況です!

22/12/20  NFしがらき
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から坂路で普通キャンター程度の調教を開始しています。まだ坂路に入る回数は控えており、様子を見ながら少しずつ運動量を上げていくつもりです。馬体重は458キロです」(NFしがらき担当者)

22/12/13  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週のレース後こちらに到着してからは、ウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。今のところは目立った反動は見せていませんが、競馬が終わって間もないので、もう少し時間をかけて状態の把握に努めていきます」(NFしがらき担当者)

22/12/12  NFしがらき
10日にNFしがらきへ放牧に出ました。

22/12/10  奥村豊厩舎
10日の中京競馬では道中は好位グループでレースを進める。勝負どころから促していこうとするも行きっぷりがもうひとつで、直線に向いてからも伸び切れず7着。「いい結果とならず申し訳ありませんでした。1コーナーの入りで少し頭を上げるところはありましたが、その後は折り合って淡々とスムーズに進めることができていました。ジョッキーの話では『勝負どころでペースが上がるとスッと反応できませんでした。左回りや2000m自体は問題なかったので、体がしっかりすればもっと脚を使えると思います』とのことで、やはり今は馬がまだ良くなってきている最中ということなのでしょうね。レース内容としては決して悪くはありませんでしたし、これからの成長にも期待したいと思います。この後はトレセンで馬体をチェックし、NFしがらきへ放牧に出させていただく予定です」(奥村豊師)距離延長で前進を期待したのですが、レースぶりこそ悪くなかったものの、追い出してからは脚を使うことができませんでした。成長してもっと力をつけてくれれば最後の伸びも違ってくるでしょうから、ひと息入れてまた成長した姿を見せてほしいと思います。


中1週で臨んだ未勝利戦は2000mに距離を延長しましたが、新馬戦と同じく7着に終わりました-8キロと馬体は減りましたが、元々キタサンとしては小柄なほうで、走りを見ていても力強さに欠けるような気がしましたグッとくるところがないというかね
ここからまたしばらくはしがらきで鍛え直してもらって、どこまでパワーアップして戻ってこれるかでしょうね決して未勝利で終わるような馬ではないと思いますが、もう少し牡馬らしいパワーがついてほしいと思っていますそれに伴って馬格も470キロぐらいにはなってくれると嬉しいです。次は2月か3月ぐらいでしょうね。成長した姿を楽しみにしています

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現状、小倉みたいな平坦のほうが良いかもですね




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【シルク】人馬一体、ここに極まれり 

本日、引退レースの阪神Cに臨んだダイアトニックのレース回顧です涙がこぼれそうなので淡々と書いていきます

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パドックはプラス8キロ。毛艶も良く、全然太くは見えませんでした

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いよいよゲートイン。外枠からだったのでスタートだけ気にしていましたが、前走より悪かったです

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内から外から行きたい馬がワラワラと。この時点で9番手。直後にグレナディアガーズもいます

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しかし、ここからダイアトニックを見失い、他の馬の影から出てきたのが3ハロン近くまで行ったところでした

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前半3F33秒3。これは阪神C史上最速でした。そういう意味では位置取りは間違ってないかも?

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3-4角。前にロータスランドを見ながら虎視眈々と直線に備えます

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いよいよ直線に向き、追い出しに掛かります。後ろにいた18番も並びかけてきます!

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前にロータス、左のグレアが締めにかかり、進路を失くしそうになるダイアトニック!ピンチ!

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しかし、根性はある!ロータスを交わすと、グレナディアガーズとの一騎打ちに!

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こうなると外が有利…。ゴール直前、根性を振り絞る2頭。結果は頭の上げ下げに!果たして…

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2スリット差でダイアトニックに軍配!最後まで集中していました

ホントに頑張り屋さんですスタートも良くなくて外枠だったため、直線を向いた時もハラハラしっぱなしでしたが、それは直線に向いてからも続きました前走ほど進路も確保できてなかったし、前のロータスランドと横のグレナディアガーズの間に入り、このままズルズル下がるかと思いましたが、上手く間を割って抜けてきたら、今度はグレナが出て、ジョッキー曰く「半馬身ほど出られた」とのことで、「あぁ、万事休すか…」と思った刹那、グイっともうひと伸びしてくるではありませんか!そして、2頭並んだままゴール!際どかったですが、なんとか差し返したのではないかと思いました写真判定となりましたが、それほど時間が掛からず確定して、見事に引退レースを勝利で飾ってくれました
今年は京都金杯から始動して、丸1年。ケガなどすることなく、走り続けてくれました。その数7戦。すべて重賞(G1・3戦、G2・2戦、G3・2戦)で過去最多の年間出走数となりましたその中で3勝してくれました7歳にして、この出走数、この戦績。ホントに余すところなく1年間楽しませてくれたと思います
そして、豪州での種牡馬入りが決まった上で、有終の美を飾ってくれて最高のハッピーエンドですね種牡馬となる上で印象は良いでしょうし、個人的にも、これまでのG1でのモヤモヤが一気に晴れて大団円を迎えられたと、納得の引退レースになったと感じています
最後に今年1年間、鞍上を務めてくれたのは岩田康騎手。勝利騎手インタビューで「自分を蘇らせてくれた馬」と答えていましたが、それはダイアトニックにとっても同様。彼が乗ってくれなかったら、ここまで復活できなかったと思いますまさに人馬一体とはこのこと。最高のコンビだったと思いますいろいろトリッキーな言動が取りざたされる彼ですが、馬乗りとしてはやはり技術は秀でたものを持ってますし、このコメントにはグッときました同世代の岩田騎手が頑張っているのは励みになりますし、この馬に乗り続けてくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです

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来週、3年ぶりにシルクラウンジにお邪魔してきます最高のタイミングです




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【シルク】LAST GIGSは12/24に 

明後日は有馬記念。いよいよ今年の競馬も大詰めです
クリスマス当日に有馬記念が行われるのは2016年以来、6年ぶりです過去にはディープに初めて土がついた2005年やオルフェの初制覇の2011年がありますが、今年も何かドラマチックなレースが行われることを期待したいところです
その前に明日12/24は何の日か?

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そう、BOOWY解散宣言から35年を迎えますこの写真はちょうど氷室京介がアンコール最後の曲の前に、ファンのみんなに話を始めた直後のシーン。言葉に詰まり、布袋寅泰のほうを向くも、そっぽを向く布袋…。自分が言いだした解散にもかかわらず、その説明責任はすべてヒムロックに押し付けるなんて…この映像はDVDにもなり、映画館で上映されたりもしましたが、なんと明日CDとなって蘇ります!解散宣言から丸35年、BOØWY渋谷公会堂でのライブCDを12月24日にリリース

小出しにしてきたBOOWY関連の音源・映像も新規のものはないと思ってましたが、新規ではないものの欠損していたアンコールの「ONLY YOU」の音源もしっかり入った完全版らしく、発売に至った模様です。たった今知りました(笑)
スピッツが結成した年にBOOWYは解散したのです。そのスピッツが今年、自身のイベントで「ONLY YOU」を演奏したというのは興味深い一致ですリアタイで体験することができなかった自分にとってBOOWYとは、いつまでもつかめないものを追いかけているような、そんな存在です

さて、そんな明日のクリスマスイヴに、阪神競馬場でLAST GIGSを行う馬がいます(笑)そう、急に明日が引退レースとなったダイアトニックの近況です!

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/18(日)栗坂稍 52.3- 37.9- 24.5- 12.2 強めに追う

12/20
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
本馬は豪州・ユーロンスタッドより種牡馬として迎え入れたいとの話しがあり、安田隆行調教師とも検討した結果、今週末に出走を予定しております阪神カップを持ちまして競走生活を終了し、次シーズンより種牡馬としてのキャリアをスタートさせることといたしました。これまで以上のご声援よろしくお願いいたします。

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/21(水)栗坂良 55.8- 40.7- 26.2- 12.6 馬なり余力

出走情報(確定)
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 12/24(土)阪神11R 阪神カップ(GⅡ)〔芝1,400m・18頭〕57 岩田康誠 発走15:45

12/22
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:21日に坂路コースで時計
次走予定:12月24日の阪神・阪神カップ(GⅡ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「レース当該週に負荷を掛け過ぎると気持ちが入り過ぎてしまうことから、先週末に坂路で負荷を掛けて時計を出しています。その際は終い重点とはいえ、全体が52.3秒で、ラスト1ハロン12.2秒と、道中は必要以上にムキになることもなく、鞍上のゴーサインが出ると力強く駆け上がってくれました。そのひと追いでほぼ態勢が整ったことから、21日の追い切りは坂路で馬なりに控えて行いましたが、終始のびのびと走ることが出来ていました。前走は適度な気合いを見せる中でも落ち着きがあって馬の雰囲気はとても良いと感じていましたが、その時以上の状態にありますよ。このレースをもって現役を引退することが決まりましたが、7歳馬とは思えないほど活気に満ち溢れているだけに残念な気持ちがある反面、短距離馬が活躍しているオーストラリアの競馬なら、種牡馬としての需要が大いに期待できると思います。得意な舞台でラストランを迎えられるのは何よりですし、有終の美を飾れるようにレース当日まで厩舎一丸となって調整に努めていきたいと思います


デビューしたのが2017年12月。というわけで丸5年間、ツラい時もありましたが、ここまで頑張って掛け抜けてくれました種牡馬入りするためにはG1タイトルがないと…、と漠然と考えていたため、海外からのオファーというのはまったく頭になかったため、ホントに驚きましたサリオスとグローリーヴェイズの種牡馬入りが決まった時、今回購入してくれたユーロン氏は「来週にはもっとサプライズがある」とほのめかしていましたおそらくダイアトニックのことだとは思います。まぁそれを知ったのも発表になった後だったので、全然意味はないのですが(笑)それくらい、今の状況で種牡馬入りできるとは思ってなかったということです
日本にいれば、SS系があふれていて、母の父SSのこの馬にとっては、なかなか厳しいことになっていたでしょうが、豪州ならそんな心配もなし。しかも短距離王国の国ですから、それも良し。さらにはユーロン氏曰く、2歳戦から活躍するイメージの強い豪州競馬において、現在では成長力のある馬を求めている、とのコメントもあって、自分的には腑に落ちました
そんなわけで明日のレースは、ラストレース。幸いにも状態は前走にも増して良いということですから、安田隆師が各メディアに語っているようにスタートさえ決められれば、恥ずかしいレースにはならないと思います7枠と外枠になってしまいましたが、スタートをきっちり出れば、その不利も克服できるはずです
1400はこの馬にとって、ベストディスタンス(7.1.1.0)ですし、阪神も(3.0.1.0)。7枠は(1.0.0.3)ですが、勝ったのは1400の時。泣いても笑っても、これで最後。安田先生のコメントは親心が感じられて、まだ未練はありそうですが、良い行き先が決まったので、快く送り出してくれる。これだけで泣けてきます
骨折などの故障で紆余曲折ありながらも、ここまで続けてこれたのもこの厩舎だったからこそ。このレースがキャリア最多の年間7戦目になります。すべて重賞でありながら、これだけレースに使えるのはホントに馬の頑張りと厩舎のケアがあってこそだと思います
1400のG1がないため、ラストレースとしては最高の舞台といえるスーパーG2の阪神Cその集大成の走りを見せて、有終の美を飾ってくれることを期待しています!

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イン突きの岩田康騎手ですが、今回は外枠から上手に導いて最後を飾らせておくれ




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【キャロット】今年一番走ったで賞 

今日は冬至。1年で一番日が短く、自分が一番嫌いな日とも言えます(笑)
毎朝6時に家を出るので、この時期は毎日暗いです今日は天気自体が悪かったため、遅い日の出を拝むことはできませんでした季節的にはここからが冬本番で寒さは厳しくなると思いますが、日はどんどん長くなっていきますそれを希望に早く暖かくなるのを待ちたいと思います

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家の近くに開けた場所があるので、そこからよく日の出の写真を撮ってるのですが、今はこんな感じ。あとひと月もすれば、だいぶ違いますね早く春が来てほしい今はそう思いながら毎日を過ごしています


さて、我が厩舎の3歳馬は2勝目が遠い馬が多いですが、この馬は勝てそうで勝てないアレマーナの近況です!

22/12/20  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間も坂路では終い15秒ペースを交えて調教を行っています。トレッドミルも併用しつつ反動が出ないようなメニューですが、疲れはもう気にしなくて良さそうですし、順調に動かすことができていますね。このまま本数を重ねていきたいと思います。馬体重は506キロです」(NFしがらき担当者)

22/12/13  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間から坂路では終いを15秒くらいまで伸ばすような調教も取り入れています。登坂本数も少しずつ増やしていますが、動かしながら疲れも徐々に抜けてきており、この感じであればそこまで心配はいらないでしょう。ここからさらにペースを上げていくことができそうです」(NFしがらき担当者)


キャロットは今週で更新が終わり。外厩組は2週間ほど、近況が聞けないので寂しいです
今年一番走ってくれた馬はアレマーナですなんと9戦。連闘や中1週も多く、松下厩舎は概して使うイメージです競走馬は健康ならばこうでないと、と思ってしまいます放牧に出ても、2か月経たずにすぐに戻してくれるイメージこの一族は体質が弱いと思ってたので、この馬が丈夫。これは嬉しい誤算です
疲れも取れたようですし、ここからペースアップしていきますまずは来年も故障することなく、コンスタントに走ってくれること、それが第一ですから、順調に行ってほしいその上で来年はひとつ、できればふたつ勝ってくれたら嬉しいですというわけで今年は、たくさん走ってくれたことに感謝です。お疲れ様でした

221220alemana.jpg
年明け一発目の更新で移動とか来ると嬉しいな




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【キャロット2歳】冬物語の幕開けを待つ 

12月初めから始まったキャロットの馬名募集。自分は早々に応募しましたが、その中間発表がありました

馬名応募のお申込み状況につきまして (22/12/20)
2022年度募集馬へ出資された方より、以下の件数の馬名申込みをいただいております。
競走馬名募集は、愛馬にご出資をいただいた会員様が応募対象者となります。
馬名候補を応募いただければ、ご自身のお考えになった馬名が愛馬名となる可能性があります。
応募期間は2023年1月6日(金)の10時00分までとなっておりますので、
是非、この年末年始の期間に奮ってご応募いただければ幸いです。

(左から募集番号、募集馬名、応募数の順)
2 ジョプリンの21 58
3 ヒルダズパッションの21 48
4 グリューネワルトの21 59
5 インクルードベティの21 41
6 サンブルエミューズの21 33
7 シャルールの21 34
8 フィンレイズラッキーチャームの21 35
9 ザズーの21 46
10 ロスヴァイセの21 36
11 アールブリュットの21 32
12 フロアクラフトの21 51
13 マイハッピーフェイスの21 49
14 ブルーメンブラットの21 48
15 リカビトスの21 29
16 シャイントレイルの21 51
17 ピュアブリーゼの21 41
19 ヴィータアレグリアの21 28
20 チアズメッセージの21 51
21 スペクトロライトの21 48
22 アンジュシャルマンの21 39
23 エスティタートの21 31
24 パルティトゥーラの21 55
25 フレジェールの21 50
27 プルメリアスターの21 27
29 ヒカルアモーレの21 48
30 コケレールの21 46
31 アイヴィベルの21 51
32 マリアライトの21 35
33 スプリングゲイルの21 58
35 ミセスワタナベの21 57
36 エンプレスティアラの21 42
37 ジンジャーパンチの21 60
38 トップライナーⅡの21 36
39 アンフィトリテⅡの21 61
40 シンギングメリリーの21 57
41 シークレットスパイスの21 50
42 モアザンセイクリッドの21 45
43 ビットレートの21 45
44 ウインジュビリーの21 60
45 コルコバードの21 45
46 ピースエンブレムの21 32
47 ティンバレスの21 45
48 バイラオーラの21 52
49 ヒルダの21 45
50 キャントバイミーラヴの21 69
51 リラヴァティの21 45
52 エリティエールの21 52
53 バウンスシャッセの21 58
54 トータルヒートの21 51
55 リリサイドの21 37
56 アルアリングスターの21 37
57 サトノオニキスの21 46
58 レーヴドゥラメールの21 54
59 シンハリーズの21 27
60 マンビアの21 50
61 アディクティドの21 46
62 ディーパワンサの21 35
63 ビートリックスキッドの21 47
64 ココシュニックの21 44
65 アドマイヤローザの21 44
66 リスグラシューの21 59
67 ディアデラマドレの21 29
68 ペルレンケッテの21 47
69 レネットグルーヴの21 34
70 マルティンスタークの21 38
71 グリューヴァインの21 48
72 クルークハイトの21 37
73 オーマイベイビーの21 46
74 ラプソディーアの21 27
75 アロマドゥルセの21 41
76 レイリオンの21 34
77 ヴィートマルシェの21 39
78 リッチダンサーの21 51
79 ヒストリックスターの21 57
80 ギーニョの21 47
81 ライジングクロスの21 49
82 カイカヨソウの21 43
83 クイックリトルミスの21 53
84 アピールⅡの21 47
85 ハーレクイーンの21 45
86 ローズノーブルの21 41
87 ピエリーナの21 52
88 グレイシアブルーの21 65
89 ヴィアンローズの21 34
90 ムーングロウの21 57
91 ブリトマルティスの21 14
93 ブランシェクールの21 12
94 ジルズパレスの21 14
95 ティッカーテープの21 17


毎年のことかもしれませんが、募集馬によりだいぶ差があります平均35~40ぐらいでしょうか
自分の出資してる3頭、ヒカルアモーレは48通、リッチダンサーは51通、グレイシアブルーに至っては65通と、どれもかなり多めです
少ないのは20台なので、自分の出資馬はかなり競争率が激しいと言えるでしょうこれから年末年始に応募しようという人も多いと思いますので、今年も縁がないかもしれませんが、もうこのまま初志貫徹、ファーストインプレッションを大事にしていくつもりです


さて、季節は冬本番に向かっていきます、この馬もここから。ウインターズテイルの近況です!

22/12/20  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では15-15程度の調教も取り入れ始めました。坂路入りの回数自体は週2回程度に留めていますが、乗りながら特に反動はなく順調に進めて行けそうです。トレッドミルも併用して少しずつペースアップしていければと思います。馬体重は474キロです」(NFしがらき担当者)

22/12/13  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は周回コースで長めの距離をしっかり乗ることをメインに、坂路入りは週に1、2回に留めています。もうしばらくはリフレッシュ重視になると思いますが、ここまで動かして来ても目立ったダメージはなく順調に進めて行けそうです」(NFしがらき担当者)


ここまで3戦、すべて違う条件で走ってきましたが、なかなか適性が見つかりません次は芝で、と言っていたので、次は芝1200とかになるでしょうか?明らかに1800は長いでしょうから、マイルの可能性も低そうで、小倉に向かうとするならば、1200しかありませんしねまだ帰厩にはしばらく掛かりそうですから、復帰戦は早くて2月ぐらいでしょうか?
冬の競馬場に白い馬体は映えるはずですので、雪のように舞って冬物語の幕開けを期待したいと思います

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ここから本当の戦いが始まる




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【速報】ダイアトニック種牡馬入り決定 

明日の更新だとばかり思っていたダイアトニックの近況…
まさかのメールが来ていたので、「故障発生か!?」と慌てて開いたところ…

近況
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
本馬は豪州・ユーロンスタッドより種牡馬として迎え入れたいとの話しがあり、安田隆行調教師とも検討した結果、今週末に出走を予定しております阪神カップを持ちまして競走生活を終了し、次シーズンより種牡馬としてのキャリアをスタートさせることといたしました。これまで以上のご声援よろしくお願いいたします。


キター!━━━━(゚∀゚)━━━━!!
7歳も暮れになって来年こそG1を…と思っていたので、急転直下のこの発表には驚きました
この馬に足りないのはG1だけだと思っていたので、ドバイか…中京か…と考えていたところだったので、ホントにビックリです
すでにカナロア後継馬は社台SSにサートゥルナーリアがいるし、ノーザンF生産じゃないし血統もBMSがサンデーなので配合が難しいかなぁとか、実は種牡馬入りするハードルについて考えたりもしてました
来年8歳となれば、ますますG1制覇するには厳しくなると思いつつ、そうでないと種牡馬入りの道はないと思っていたので、海外からのオファーは思いもよらなかったです
またレースに向けて記事はアップしますが、まさかのニュースで嬉しかったので、速報ということでアップしました
まずは今週の阪神Cに全力投球してもらいたいと思います

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阪神Cでも岩田康騎手のド派手なガッツポーズが見たい!




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【ロード】同じ負け方の繰り返し 

いやぁ昨日はいろいろ盛りだくさんで寝不足です
競馬が終わった後、M-1が6時半からあって、全部観たかったですが、夜に備えてひと眠りするために風呂に入るため、8番手、9番手を見逃しましたが、前半にトップ3に入っていたところを見ると後半組はあまり点数を伸ばせなかった模様確かに風呂から出た時、ちょうど9番目のコンビの点数が出たところだったのですが、80点台が多くてビックリしました最近あまり低い点数の人が複数いることはなかったので
結局、ウェストランド、さや香、ロングコートダディの3組が決勝進出自分は兎が顔の割にいいやつでロングコートダディに注目してたのですが、ウェストランドの毒舌漫才のインパクトがすごかったですね確かに予選から続けての順番だったため、雪だるま式というか天丼っぽくなり、よけいに笑いが膨らんでいったように思います。自分も決勝の時の方が笑ってましたからね
さや香も掛け合い漫才で、徐々にツッコミのボルテージが上がっていくところが面白かったですね。ロングコートダディはコントでしたが、これは予選の時の方がおもしろかったかなウェストランドの優勝は妥当だと思いますが、その舌鋒鋭い毒舌漫才が物議をかもしてるようですね。ぺこぱは人を傷つけないツッコミを開発しましたが、これは真逆。どこかの誰かに必ず刺さるネタですからね。ツッコミの井口は普段から常にイライラしてるキャラですから、特段このネタをやっていても気になりませんでしたが、今の世の中、こういうことにアレルギーを示す人は結構いるのでしょうね。自分は気になりませんが
なにはともあれ、今回はフレッシュなメンバーが多くて、面白かったと思います

そして、もうひとつ。仮眠をとったのはそう、W杯決勝を観るため。0時キックオフだったため、10時半に寝て12時に起きて、いつでも寝られるようにベッドに横になりながら、スマホで観るという作戦に出ました(笑)
試合はアルゼンチンの一方的なペースで、前半で2対0。観る方としてはかなり拍子抜けで、戦前言われていたフランスに体調不良者が多数出ているというのはホントだったのか、と思うほど、見せ場のない前回王者でした
70分を過ぎたころ、後半のこの時間になっても変わらないフランスに業を煮やした僕は見るのをやめようかなぁと漠然と考えながら、どうしようか迷っていたところ、フランスにPKが与えられましたこれを蹴るのはもちろんエムバペ。キッチリ決めて2対1になって、一気にフランスに流れが傾きました。わずかその1分後、メッシがロストしたボールを、流れるような展開でエムバペがボレーで同点ゴール。あっという間に振り出しに戻りましたこれにはビックリしましたね。観るのをやめないで良かったと思いました。
そのまま、延長に突入し、前半を終えたところで降着状態が続いていたので、もうこれはPKだろうと今日の仕事のことが気になって、今度こそ眠りにつきましたそして、朝起きて結果を知った時に、やっぱPKだったと安堵したのですが、よく見ると3対3の末のPKだったことを知り、残り15分で2点入ったのかーと後悔したのでした(笑)
優勝はアルゼンチン、メッシ5大会連続出場で悲願の初制覇。そしてMVPです。得点王はエムバペ。決勝戦でハットトリックは52年ぶりだそう。二人が所属するパリSGはオーナーがカタールの人だそうで、何もかもが大団円のような気がしました
しかし、解説者・本田圭佑にはおもしろかったですね。まさに一緒に観てる気分(笑)。松木安太郎の上を行く奔放さでした親しみを感じるほどに(笑)
約1か月続いたW杯も終わりました。前半2週間は日本代表に。後半2週間はクロアチアを中心に世界各国のプレーを堪能させてもらいました次は3年半後、北中米の大会になりますが、日本代表がさらに進化してることを願っています


さて、前置きが長くなりましたが、先週のレースで変わり映えのない結果に終わったロードオルデンの近況です!

2022.12.14
ロードオルデンは、レース後も特に異常は認められません。12月14日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・辻野調教師 「トレセンへ帰ってからも疲れた雰囲気を覗かせず、目一杯に走り切った印象を受けません。脚元等のチェックを済ませた上で、12月14日(水)にグリーンウッドトレーニングへ移す形。この先の様子次第ながら、年明けのどこかで割と早く戻そうと考えています

2022.12.12
ロードオルデンは、12月10日(土)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mに吉田隼人騎手56kgで出走。13頭立て2番人気で7枠10番から平均ペースの道中を12、11、10番手と進み、直線では外を通って1秒5差の6着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分12秒6、上がり36秒2。馬体重は2kg減少の476kgでした。

2022.12.10
ロードオルデンは、12月10日(土)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mに吉田隼人騎手56kgで出走。6着でした。
・辻野調教師 「2、3着の時は装鞍所から汗がポタポタと滴るぐらいに煩い状態。前走よりも気持ちが乗っていたとは言え、今日も好調時と異なりました。『上位に食い込めそうな勢いだったものの、ラストは他の馬達と同じ脚色に。コースの左右の回りは特に関係無いと思う』とのジョッキーのコメントです。ここ2戦の内容も考慮し、次は1400mへ変更する予定。放牧を挟んで間隔を稼ぎ、年明けの中京開催を目指します


前から言っているように、スタートがいつまでも良くならないのに、1200にこだわる理由がよくわかりませんでした2着したからといって、安定感のあるレースができていたわけではないので、柔軟に1400も選択肢に入れておいてほしいと思ってましたからね
ここまできてやっと次は1400を使ってくれそうなので、少しでもスタートのハンデを補えるようになれば良いなと思いますただ、中京のダートは基本前が有利な形態のようなので、スタートダッシュを利かせられるに越したことはないのですが、とりあえず距離が延びてどこまでスムーズに追走できるか見てみたいところです初勝利は1400ですからね

221210-1927B.jpg
順調なら1/15の1400でしょうかね




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【ロード】悔しい敗戦を糧に次走こそ 

先日、福永祐一騎手が調教師転身を表明しました(今日13年連続年間100勝達成!)が、今度は世界的名手、ランフランコ・デットーリ騎手が2023年限りで騎手引退を表明しました
古くはラムタラやドバイミレニアム、ファンタスティックライトなど、最近でもエネイブルやゴールデンホーンなど数々の名馬のパートナーを務めただけでなく、日本でもJCでシングスピール、ファルブラヴ、アルカセットと3勝してるだけに、一番有名な外国人ジョッキーと言えるでしょう
自分が初めて知ったのもまさにシングスピールのJCでしたファビラスラフィンとの追い比べを制した騎乗ぶりは今でも覚えています基本的にデットーリは短期免許で来ることはなく、JCのために来日というパターンが多かったので、異国の地にポンときて、いとも簡単に勝てるのがすごいし、中山のトリッキーなJC、JCDを制してるように適応力も素晴らしいと思いました勝利後のフライングディスマウントも有名でしたね。ノリさんも真似してました(笑)
日本人ジョッキーもあれくらいサクッと勝てれば凱旋門もすぐにでも勝てるのに、と思うような憧れの存在でしたねもう日本に来ることはないかもしれませんが、あと1年その騎乗ぶりを目に焼き付けたいと思います



さて、改めて自己条件から出直した、ストーリアの近況です!

2022.12.13
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「12月7日(水)のバトンタッチ後も脚元等に違和感を覚えないまま。一戦毎に反動が生じていた昔とは雲泥の差で、随分と逞しさを増しています。すぐに調教へ着手して18-18レベルのキャンターを消化。このまま丁寧に乗り込んで行きたいです」

2022.12.07
ストーリアは、レース後も特に異常は認められません。12月7日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して2月12日(日)東京・初音S・混合・牝馬限定・芝1800mへ向けて態勢を整えます。
・杉山調教師 「秋華賞(GⅠ)の時も右回りについては平気でしたが、今回もスムーズにこなして先々の選択肢が増えたのは好材料だと思います。レースを終えた後も特に不安は認められないまま。東京に牝馬限定戦が組まれており、そちらへ照準を合わせて休養を挟みましょう

2022.12.05
ストーリアは、12月4日(日)阪神10R・逆瀬川S・混合・芝1800mに岩田望来騎手53kgで出走。12頭立て2番人気で6枠7番からスローペースの道中を7、7、7番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒1差の2着でした。馬場は良。タイム1分46秒4、上がり33秒3。馬体重は4kg減少の490kgでした。
・杉山調教師 「上がり33秒3の脚を使って差し込んだ通り、自分の走りはできた印象。ただ、勝ち馬も能力が高いだけに、相手が前目の内側をスムーズに運んだ分が着順に出ました。悔しい結果ながら、大きな不利を受けた後でも普通に立ち回れたのは何より。また、『壁が無い状態でも上手に対応していた』とのジョッキーの話です。この先は改めて小休止を挟む予定。東京開催を狙いましょう」


前走から2週間経ちましたが、2着には来てくれたものの、もう少し違う乗り方があったのではないか?とモヤモヤした気持ちは晴れていません改めて振り返ると、いつも通りスタートは良かったものの、徐々に番手を下げて道中は7番手から。今もそうですが、阪神はずっとインベタで、¥Bコースになって、さらにその傾向が強くなりました。それなのに、内で1番人気が脚を溜めているというのに下げていった意図がわかりませんそれなのに、コメントでは「もうひとつ前で競馬ができたら」と言っていたので、「いやいやできたやろ!」というツッコミ待ちだったのでしょうか?
ここを勝ってれば、来年はOP馬として重賞にも挑戦できると思っていただけに、悔しい敗戦となりました次走はすぐに2月の初音Sと発表されましたので、ここからまたしっかり立て直してもらいたいと思いますまた府中なので、戸崎騎手に乗ってもらうかもしれませんが、それはまだまだ流動的ですね。共同通信杯当日ですから、今から決まってるのならいろいろ選択肢はありそうです
できれば、カーネーションC以来の現地観戦をしたいと思っています

221204-1928B.jpg
なかなかギロッと怖い眼つきです




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【ロード2歳】再びのルメールで新馬戦のレベルを証明せよ 

以前に10/9の東京芝2000mの新馬戦のレベルが高かったことを取り上げましたが、実は10/29の阪神芝2000もレベルが高かったのでは?と一部ではざわついています(?)
このレースは直線を向いた時に、先頭にいた馬が外に張るコース取りしたために、その外にいた馬は不利を受けて、内がポッカリ空いたため、元々内有利に拍車をかけるように、内を通った馬か前に行った馬が上位を独占したレースでした
それゆえ、2、3着馬はまだ勝ち上がってないのですが、なんと7、8着の馬がすでに勝ち上がるという、なんとも変わった形でレベルの高さを見せようとしています
それでも3着馬は次は2着と来てますし、6着馬も次走2着、10着馬は2戦目の本日のレースで3着となっています。そうなると、まだ出てきていない他の馬たちの2戦目も気になるところです…

そんなわけで、そのレースから2戦目に向かう注目の1頭となります、ソニックライトの近況です!

2022.12.15
ソニックライトは、12月18日(日)阪神4R・2歳未勝利・芝1800mにルメール騎手54kgで出走します。12月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は11時35分です。

2022.12.14
ソニックライトは、12月18日(日)阪神・2歳未勝利・芝1800mにルメール騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位6番目、同順位2頭で出走可能です。12月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
・森田調教師 「帰厩後も球節は平気で、予定通りに毎日のメニューをこなしています。12月14日(水)は坂路で強めに追い、全体54秒3、終い13秒1の時計をマークしました。格上馬と併せて互角の内容。改めてルメール騎手とコンビを組み、今週の芝1800m戦へ投票予定です
≪調教時計≫
2022 12 9 プール 4
2022 12 10 助 手 栗東坂 良 1回 56.3 40.9 25.9 12.7 馬ナリ余力 アプレイザー(二未勝)馬ナリを0.1秒追走0.1秒先着
2022 12 11 プール 2
2022 12 14 助 手 栗東坂 良 1回 54.3 39.4 25.8 13.1 末強め追う ワーフデール(古馬2勝)強めに0.6秒先行0.2秒先着

2022.12.07
ソニックライトは、12月7日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・森田調教師 「トレセンでしっかりケアを済ませた後だったとは言え、ヒイラギステーブルへ移してからも脚元の状態が落ち着いていたのは何より。十分に乗り込んでもらい、12月2日(金)に呼び戻しました。7日(水)は54秒1、12秒4の記録。徐々にピッチを上げましょう」
≪調教時計≫
2022 12 4 助 手 栗東坂 良 1回 57.8 42.5 28.3 13.7 馬ナリ余力
2022 12 7 助 手 栗東坂 良 1回 54.1 39.1 25.3 12.4 一杯に追う アウローラシエル(二未勝)一杯に1.2秒先行0.2秒先着

2022.12.06
ソニックライトは、12月2日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。11月29日(火)測定の馬体重は495kg。
・当地スタッフ 「厩舎サイドと細かく話し合いながら調整。11月30日(水)に時計をマークした際も十分な手応えで頂上へ到達しています。休養を挟む原因だった左前脚の捻挫についても問題無し。確かな能力を感じる1頭だけに、早々に勝利を掴んでくれるはずです


先ほどの直線で不利を受けた馬というのはこの馬のことそれが原因で捻挫をしてしまい、一息入れざるを得ませんでしたが、森田師の好判断でしばらく厩舎で様子を見てから外厩に出したことで、思いのほか早く戻ってくることができましたとはいえ、こちらとしては心配な部分もありましたが、先週今週としっかり負荷を掛ける追い切りをこなせましたので、大丈夫なのでしょう
そして、ルメール騎手が再び乗ってくれるのが何よりうれしい今年3度目のルメール騎乗ですが、いずれもロードという(笑)なかなかレアなのではないでしょうか?だいたいの方はノーザン系の関東馬というパターンではないでしょうか?ルメール騎手に連続で乗ってもらうのは思い返してみると、ダイアトニックの初戦2戦目以来になります前走はルメール騎手としても不本意なレースになったと思いますし、あれがなければ…という思いもあるでしょう
メンツ的には前走馬券圏内は2頭のみですが、掲示板の下のほうの馬が多くて、この馬含めて7頭ほどいます展開等により、レース毎に着順が変わりそうなメンバーに思いますそうなると、よりジョッキーの重要性が増してきそうですし、8枠だった前回から3枠5番に入った今回は、そのリベンジも含めて明日はルメール騎手に期待したいと思います

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好位のインで脚を溜めて直線抜け出し…が理想のレースプランです




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【ロード2歳】疲れなし!ケイアイ千葉からGWへの移動に期待 

つい1週間ほど前に2頭募集取り下げになったばかりのキャロットで、今度は一次募集で人気のあったケイティーズハート21が募集取り下げとなってしまいました自分もシルクで二度も取り下げの憂き目に遭ってますから、出資者のお気持ちは痛いほどわかります
ただ、ひとつ違うのはこれはバツあり抽選だったことまだ1歳で運用開始前のため、お金は返金されますが、使ったバツはどうなるのか?実際にキャロに質問した方の回答がTwitterにアップされてましたが、バツは消化したものとなり、戻らないと。逆にそれで抽選に落ちてバツを得た人はそのまま、いうことになるようです
これはなかなか天国と地獄ですね。元々この馬は募集前の手術歴の公表で、当歳時に「腎脾間膜エントラップメントにより開腹手術」を行っており、今回はそれに端を発するものだったようなので、やはり手術歴を軽んじてはいけないものもあるということでしょう
出資する時は、その馬に出資したいから「この馬は大丈夫だろう」と考えがちですが、こういう結果になりたくなければ、検討外にするか、それを覚悟で行くかどちらかになりますね自分なら、バツ持ちでその馬が人気ならやめとくかな。バツがなければ、行って外れる可能性が高くなるので、基本的に最優先はバツ獲りするのを良しとしないから、どのみち回避する可能性は高いでしょうね。
追加募集でも故障してる馬、体質が弱くて間に合うかわからない馬などいますので、まずは丈夫そうかをしっかり見極めることが大事になってきますねさすがに気性面(走る気があるかないか)を見極めるのはなかなか大変ですが、脚元をはじめとする体質に関しては静止画、動画である程度わかる部分があると思いますので、納得した上で出資したいものです


さて、この馬の走る気に関しては見抜けませんでしたロードサミットの近況です!

2022.12.13
ロードサミットは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「12月9日(金)のバトンタッチ後も脚元に関する不具合とは無縁。辻野調教師が仰っていた通り、レースを終えて日が浅い割にはそこまで疲れていません。現在はウォーキングマシン内の歩行運動のみ。跨り始めてから細かくチェックしましょう」

2022.12.07
ロードサミットは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月9日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・辻野調教師 「レース翌日の12月4日(日)に跨るとケロッとした感じ。やはり全く疲れておらず、調教のような感じで回って来ただけだと思います。この先は9日(金)に育成牧場へ。向こうでもしっかりと乗り込んでもらい、2戦目で一変できるように立て直しましょう

2022.12.05
ロードサミットは、12月3日(土)阪神6R・2歳新馬・混合・芝1400mに松山騎手55kgで出走。15頭立て2番人気で2枠4番から平均ペースの道中を15、15、15番手と進み、4コーナーでは内を通って4秒4差の15着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分26秒1、上がり36秒7。馬体重は490kgでした。なお、タイムオーバーの制裁を受けたため1月3日(火)まで平地競走への出走が認められません。

2022.12.03
ロードサミットは、12月3日(土)阪神6R・2歳新馬・混合・芝1400mに松山騎手55kgで出走。15着でした。
・辻野調教師 「どっしり構える普段とは異なる姿。環境の変化に戸惑い、装鞍所からずっと緊張していました。『周りを気に掛けて走りに全く集中できていない感じ。そのような状態でスタート後に挟まれ、大きく離されたのが余計に厳しかった』とのジョッキーの話です。初めてのシチュエーションに驚き、今日はただ回って来ただけ。メンコやブリンカー等を試す他、条件についても見直そうと思います


さすがに15-15番手で来て、15着では疲れようもありませんね緊張して全く集中できていなかったとのことでも、1か月はレースに出られないから仕方ない今は辻野師の「2戦目で一変できるように立て直しましょう」の言葉を信じて、次への一手を期待したいと思います
デビュー前はずっと千葉ケイアイで調整されていましたが、やっと解放されて今度はGWで鍛え直してもらうことになりましたから、ホントに変われば、外厩の差も痛感することになるでしょうそうなってほしいので、GWのスタッフの皆さんにはやる気スイッチが入るように鍛えてもらいたいと思います

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次はブリンカーでも着けて集中力アップと行きましょう




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【シルク】1400と涼しい季節 

W杯準決勝が終わりました順当な結果と言えるでしょうか
アルゼンチンとクロアチアは、スコアレスで進んでいた時はどちらかといえば、クロアチアが優勢でした。しかし、キーパーのファウルにより、PKを献上したところから流れが変わってしまいましたあのファウルは物議をかもしてますね。確かにペナルティエリア内でゴールを守るキーパーがあれをファウルと言われたら、ちょっとツラいあれで一気にアルゼンチンは勢いついて2点目も同じようなカウンターから点が入って、疲れが見えた後半はクロアチアにこれまでの逆転できそうな気配が感じられませんでしたね
一方、フランスは、ここまでオウンゴールによる1失点しか喫していない堅い守りのモロッコから2点取るとはさすがです立ち上がりすぐにゴールできたのが大きかったですね。
これで決勝はアルゼンチンとフランス。メッシにとっては5度目の挑戦で、悲願の優勝を成し遂げられるか、片やフランスは連覇という偉業、これは60年ぶりの3か国目のことで、どちらにとっても勝てば3度目の優勝となりますどちらにも肩入れせずに見られるので個人的にはしっかり楽しみたいと思います


さて、来週のレースに向け準備万端抜かりなし、ダイアトニックの近況です!

12/15
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:15日に坂路コースで時計
次走予定:12月24日の阪神・阪神カップ(GⅡ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「15日に坂路で追い切りを行いました。負荷を掛け過ぎて気持ちが乗り過ぎてしまうといけないので、終い重点の形を採りましたが、全体時計は54.1秒と平凡なものの、ラスト1ハロンは12.1秒の好タイムをマークしてくれました。騎乗者曰く、『涼しい時期が良いのか、年齢を感じさせないほど活気に満ち溢れていますね。終い重点とはいえ、追えばもっと時計が出ていたと思うほどで、迫力満点の動きでした。間違いなく前走以上の出来で来週の競馬に向かうことが出来そうです』と好感触でした。元々、涼しくなって調子を上げていくタイプではあるものの、毛が伸びて見映えが悪くなる馬がいる中でも、ダイアトニックは馬体の張り・艶共に良いですから、それだけ心身の状態が良いのでしょう。この調子で来週の競馬に向けて万全の状態に持って行ければと思っています」

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/15(木)栗坂良 54.1- 39.2- 24.9- 12.1 末強め追う
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/11(日)栗坂良 59.0- 43.6- 28.8- 14.5 馬なり余力

12/8
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:8日にCWコースで時計
次走予定:12月24日の阪神・阪神カップ(GⅡ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「8日にCWコースで追い切りを行いました。長めから時計を出すのは帰厩後初となることから、負荷をかけ過ぎないよう北村友一騎手に調教を手伝ってもらいました。5ハロン70.0秒で、ラスト1ハロン12.0秒のタイムを馬なりでマークしているように、道中は必要以上にムキになることはなく、リズムよく走ることが出来ていましたよ。心身ともに良い状態で送り出してもらいましたし、阪神カップに向けてスムーズに進めていけそうですから、今の状態を維持したままレースに臨めるように調整していきたいと思います」

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 北村友 12/8(木)CW良 70.0- 54.6- 38.7- 12.0[8]馬なり余力
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/4(日)栗坂良 58.2- 42.6- 27.4- 13.7 馬なり余力

12/1
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:11月29日に栗東トレセンへ帰厩
調教内容:1日に坂路コースで時計
次走予定:12月24日の阪神・阪神カップ(GⅡ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「放牧に出した後も順調に進められていたことから、一昨日にこちらで戻しています。本日は坂路でガス抜き程度に時計を出しており、全体が55.1秒で、ラスト1ハロン12.8秒のタイムを馬なりでマークしています。強め1本目としては、ムキになることはなく、軽く促すとスッと加速することが出来ていました。牧場のスタッフからは、前回以上に活気があって馬の雰囲気は良いと聞いていましたが、その通り状態の良さがこちらにも伝わってきますね。目標としている阪神カップまでまだ少し時間がありますが、相性の良い条件でもありますから、期待に応えられるような状態に仕上げていきたいと思います。なお、鞍上は引き続き岩田康誠騎手に依頼しています」

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 12/1(木)栗坂稍 55.1- 40.2- 26.1- 12.8 馬なり余力

最新情報
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 29日(火)に栗東トレセンへ帰厩しています。


うーん、もう今週競馬をしても良いぐらいデキは良さそうです早く来週が来てほしくて待ちきれないですねホントにこの馬は「1400」と「涼しい季節」というキーワードが二つ揃えば無敵な感じがします
いくら遅生まれとはいえ、新馬戦を勝ち、4歳で重賞初勝利を挙げた馬です最近はディープやエピファネイア産駒がクラシックで活躍しても、その後が続かないと言われている中で、G1勝利こそないものの、故障を挟みながら7歳暮れまで、こうして頑張ってくれるこの馬にはホントに頭が下がる思いです
先日、サリオスや同期のグローリーヴェイズの種牡馬入りが発表になりましたが、ここまで来たらダイアトニックにも勲章を獲ってもらって種牡馬になってもらいたいですが、まずは目の前の阪神1400重賞をコンプリートしてもらいたいので、まずは無事に来週を迎えてくれることを願っています

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7歳にして、今年7戦目すべて重賞。キャリア最多となります




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【シルク】好調だけに早く戻りたい 

今、フジテレビ系でFNS歌謡祭をやっているのですが、山根康広の「Get Along Together」を満島真之介が歌っていて、当時は特に好きだったわけではないけど、歌えてしまうから、やはりその頃の吸収力はすごかったんだろうな、と思います(笑)
タイムリーなことに、最近なぜか頭の中をこの曲がグルグル回ってたので、より食いついて一緒に歌ってしまいました絶妙にキーも高くなくて、歌いやすいのもグッドですねあー超久々にカラオケ行きたくなってきた
この番組は演奏がカラオケじゃなくて、生演奏なところが良いですねさすが「夜ヒット」やってただけあります


さて、この馬もそろそろ戻ってきてほしい、テキサスフィズの近況です!

12/9
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~16秒、トレッドミル
次走予定:未定

調教主任「この中間も同様のメニューで乗り進めています。与えたメニューは問題なくこなすことが出来ており、本数を重ねていくにつれて良化が窺えますよ。具体的な予定はまだ決まっていないものの、この調子で乗り進めていけば近い内には予定を立てることが出来るでしょう。馬体重は480kgです」

12/2
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~16秒、トレッドミル
次走予定:未定

調教主任「今週は週3回坂路でハロン15秒の調教を行っています。これと言って大きな変化はないものの、飼い葉食い含めてコンディションは良いですし、ここまで順調に進めることが出来ています。時期的なことから毛が伸びてきましたが、馬体に張りがあって馬の雰囲気は良くなってきましたから、この感じで更なる良化を促していければと思っています。馬体重は488kgです」


節空けのための時間稼ぎですから、馬の調子は良いですねそれだけに早めに戻ることができると嬉しいのですが、どうでしょう?年内に予定が立つでしょうかこのまま年内に帰厩できれば、1/18の中京に2勝クラスのダ1200がありますから、良いのではないかと思います年明けの帰厩なら、1/28の中京ダ1200あたりが候補となるでしょうかね
このまま調子を落とさずに帰厩すれば、そんなに時間は掛からないでしょうから、戻ってくるのを心待ちにしていたいと思います

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もう一度芝や1400で見てみたい気持ちもあります




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【キャロット】こちらも間もなく帰厩か 

いよいよW杯も準決勝。残すは準決勝2試合と決勝、そして3位決定戦を残すのみ、60/64は終わりました
明日の早朝、まずはクロアチアとアルゼンチンの試合が行われます。個人的にはクロアチアを応援します
アルゼンチンはオランダ戦で18枚のイエローカードが飛び交う大荒れの試合をしましたが、オランダベンチに蹴りこんだあのシーンは許されるものではありませんレフェリーはあそこはイエローではなく、レッドカードを出すべきでした全部を観たわけではないのでどうしてああいう風になったのか?何か伏線があったのでしょうけど、ぜひクロアチア戦では体はホットに、気持ちはクールに、クリーンなゲームを期待しています


さて、この馬もそろそろ…と思ってるのですが、どうでしょう?リゴレットの近況です!

22/12/13  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「ペースを上げてからも特に問題なく順調に調整できています。この中間からは終い14秒まで伸ばす調教も取り入れており、問題なく対応してくれています。この感じなら目標を定めてピッチを上げて行けそうですし、厩舎サイドと年明けの番組の相談をしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

22/12/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路調教も開始しており、週明けからは終いを伸ばす調教も取り入れ始めました。坂路入りの回数はまだ週2回程度に留めていますが、ここまで順調に立ち上げられていますので、様子を見ながら徐々に負荷を上げて行ければと思います。体調も良好で馬体はしっかり回復しています」(NFしがらき担当者)

22/11/29  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間からはトレッドミルでのキャンターに加えて、周回コースで軽く乗り出しています。馬体もグッと回復してくれてうまく立ち上げられたと思いますし、この後も様子を見ながら坂路調教を取り入れていきます。馬体重は452キロです」(NFしがらき担当者)


先月末の段階ではまだ先かな…という風に思いましたが、ここに来て一気にペースが上がってきた感じです年明けのレースを想定しながら帰厩することになりますが、おそらく小倉になるでしょう1700は長い気もするし、ホントはもう一度1400とかで見たいから、中京のほうがいいんですけどね
ちょうど今月の会報と一緒に番組表が送られてきたので、どのレースがいいか、にらめっこしながら復帰戦を楽しみに待ちたいと思います

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ダートを走るにはもう少しボリュームが増えてきてほしいところです




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【シルク】帰厩へのカウントダウン 

今日、書店で見かけたスポーツグラフィック雑誌「Number」。春と秋には競馬が特集で組まれることも多く、単調にならないよう、様々な切り口でいろんな競技を取り上げてくれるのですが、今日見た特集は決して想像できるものではなかったです

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Number(ナンバー)1064号

なんと「M-1」これは思い切りましたねでも、よく見ると「スポーツとしての4分間の競技漫才」とのキャッチコピーがありますなるほど、芸人にとってはこれは年に1回の大会ですから、決められた時間で自分たちを表現するフィギュアスケートや新体操のようなスポーツのようなものなのかもしれません
中を見ると、サンドイッチマンが敗者復活戦から優勝まで駆け上がったシンデレラストーリーのドキュメントが載っていたのですが、そこには「準決勝から決勝に進むのに比べると、敗者復活戦で勝ち上がるほうが何倍も難しい」というようなことが書かれていました。ちょうどこの時は大井競馬場で敗者復活戦が行われていたのですが、決勝の舞台へ進めるのはわずか1組。その確率は60分の1だったようでこれを読んだ時、「一口クラブで一次募集で出資できるものも、キャンセル募集だと断然に厳しい」ということを思い出してしまいました(笑)
今年のM-1は今度の日曜、18日。4分間に賭けるどんなドラマが見られるか?芸人の魂を感じたいと思います


さて、いよいよその時が近づいてきました、クラシックステップの近況です!

12/9
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン13~17秒、トレッドミル
次走予定:未定

調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。負荷を強めた後も疲れが溜まることがなく、心身ともに良い状態をキープできています。息づかい・動き共に良い頃の感じに戻ってきましたし、この感じであればトレセンで進めてもらっても問題ないでしょう。安田隆行調教師とは近い内に帰厩させる方向で打ち合わせていますので、いつ声が掛かっても良いように態勢を整えておきたいと思います。馬体重は531kgです」

12/2
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン13~17秒、トレッドミル
次走予定:未定

調教主任「この中間はより負荷を強めて、週3回坂路で終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。メニューとしてはかなりハードなものに移行していますが、疲れが出ることもなく最後まで脚取りは軽快ですよ。馬体に余裕がある中でもメリハリが出て来ましたし、このまま乗り込みつつ更なる良化を図っていきたいと思います。馬体重は529kgです」

11/25
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒、トレッドミル
次走予定:未定

調教主任「今週も坂路でハロン14秒の調教を継続していますが、徐々に良化が窺えますよ。負荷を強めた後も疲れが出ることはありませんし、緩さも解消されてきましたから、この調子で乗り進めながら中身を鍛えていきたいと思います。馬体重は528kgです」


毎週、調教具合が進んでいくのが手に取るようにわかり、13秒台まで来ましたから、ここまで来たらあとはトレセンに戻って鍛えてもらうことも可能だということで、厩舎と打ち合わせしながら近々帰厩ということになるでしょう
ここまで長かったです5か月が経ち、復帰する頃には半年ぶりということになりそうタイミングよく小倉開催が始まりますので、おそらくそこで復帰することになるでしょうここまで順調に来ましたから、この後も頓挫することなく順調に行ってもらいたいですそして、未勝利戦で見せたあの末脚をまた発揮してもらいたいと思います

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帰厩の報を手ぐすね引いて待っています




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【ロード2歳】なんだかんだで全然前進せず 

最近は馬券がさっぱりなもので、PATの残高がなくなっていたことをうっかり忘れていて入金してませんでしたどうしようかと思ったのですが、どうしても荒れそうな中日新聞杯だけは買いたかったので、競馬場に行く以外で馬券を買うのは超久々WINS後楽園に行ってきました

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丸の内線で行ったので、道中のイチョウ並木がキレイでしたさすが後楽園は広いですが、WINSに来てるのは競馬場と違いやはり年配者が多いですね
そして、そのお隣、東京ドームでもなにやらイベントが。普通のイベントかと思ったら、ズラッと横に広がった物販売り場があったので、「誰かのライブかな?」と思って、よく見ると桑田佳祐のソロライブだったようでのぼりが立っていて、そこには「お互い元気に頑張りましょう」と書かれていて、答えを知ると「桑田佳祐らしいツアータイトルだな」と思いましたが、その前はボーっと見てたので、「なんでこんなことが書いてあるのだろう?」と思ってました(笑)それで改めて周りを見てみると、確かに来ている客層も年齢層が高そう、と思いました(笑)
結局、中日新聞杯はトゥーフェイスから流したのですが、ミルコの終始外を周ってくるだけの駄騎乗にやられ、わざわざ買いに来た甲斐もなく外してしまいました大人しく我慢しとけば良かったです(笑)


さて、こちらも上手く行っていないロードディフィートの近況です!

2022.12.06
ロードディフィートは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「急に冬らしい気候に変わるなど、コンディションを崩し易い時期。体温の上昇こそ認められなかったものの、この中間に両トモに浮腫みが生じたのも関係していそうです。大事を取って少し楽をさせる形。すぐに立ち直り、18-18を再開しました

2022.11.29
ロードディフィートは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「引き続き、コンスタントに普通キャンターを消化。飼い葉食いを含めた健康面については問題が認められませんが、ここに来て幾らかトモが疲れ始めた印象です。11月26日(土)にショックウェーブ治療を実施。必要なケアを施しながら進めます」

2022.11.22
ロードディフィートは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「少しずつ負荷を高めようと考えているものの、ペースアップを予定していたタイミングで馬場状態が悪化。アクシデントを防止する観点から見送りました。この中間もトモについては大丈夫。天候を確認しつつ、慎重に次の段階へ移行しましょう」


ある時は馬場が悪くて走れず、ある時はいざ走ろうと思ったら、トモに疲れが出て、挙句浮腫みまで出る始末ホントに千葉のケイアイにいて良いな、と思ったことないです堀厩舎みたいに、「自分はしがらきを使う」みたいな他の外厩を使う気概のある調教師はおらんのかいなもっとも関東に他にロードが使える外厩があるのか知りませんが。関西にはいっぱいあるので、遠くてもそっちに行った方がメリットありそうです
そんなことで結局、年内の入厩は無理そうなので、寒い時期になりますが、なるべく早く戻ってくることを願うばかりです

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また、この雄姿を早く見せておくれ




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【キャロット】ここからまた放牧地獄か… 

昨日の夜中、頑張ってブラジルとクロアチアの試合を観ました前半はソファで横になっていたら、いつの間にか寝落ちしてましたが、後半からはバッチリ
前後半スコアレスで終了し、クロアチアにとっては日本戦に続く延長戦に突入。でも、クロアチアは前回大会でもこんな感じで決勝まで進んでますので、望むところだったかもしれませんしかし、その前半終了間際、アディショナルタイムにネイマールの仕掛けから、中央を二度のワンツーで割って、最後はキーパーも交わして、それをカバーしようとした相手ディフェンスも交わすようにニア高くに蹴りこみました
残り15分、これで万事休すか…と思いましたが、クロアチアイレブンはあきらめてませんでしたね。いえ、監督ももちろんあきらめてませんでした。そこから3人選手攻撃的な選手に交代して反撃を試みて、ついに延長後半12分、カウンターから後半から入ったばかりのオルシッチがドリブルで左を駆け上がり、相手が整う前にペナルティエリア付近にグラウンダークロス。これにペトコビッチが合わせたボールは、相手ディフェンスをかすめてコースが変わり、キーパーは逆を突かれて、ゴール!
このままタイムアップで、PK戦に突入。こうなれば断然クロアチアに分があります。案の定、ブラジル1本目は「神ってる」ゴールキーパー、リバコビッチにセーブされて、日本戦のスーパーセーブがまぐれでなかったことを証明。結局、ブラジルはもう1本外し、逆にクロアチアはすべて決めて、4-2で勝利
ホントに、クロアチアは粘り強い老獪なチームだと思いましたこのチーム相手に日本はよく90分の中で1点取ったし、引き分けたのは立派でしたよ。この結果を経て、巷では「日本もブラジルと同等」みたいな声が上がってますが、そんな単純なものではないと思うものの、それゆえこの場に日本イレブンが立って、ブラジルと対戦したかったと思いました
これでクロアチアは次戦、順当に上がってきたアルゼンチンとの戦いになりますが、ぜひとも決勝に勝ち進んで前回果たせなかった優勝を成し遂げてもらいたいと思いますおそらく相手はフランスになりそうかな
あまり感情を表に出さないモドリッチがPKを決めた後、喜びを爆発させていたのが印象的でした


さて、紆余曲折ありながら中央競馬に戻ってきてくれたヴァンデスプワールの近況です!

22/12/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「背腰を中心に馬体には疲れはまだ見られるものの、今回、脚元は悪くなく思えるので、早速乗り出すことにしました。まだ軽めではありますが、この調子でジックリと乗り進めていけたらと思っています」(天栄担当者)

22/11/29  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。「前走は、良い走りを見せてくれるかなと思っていただけに残念でしたが、復帰初戦でもあったので次走以降、何とか巻き返すことができればと思っています。メンタル面もあるのでしょうが妹のヴィルトブリーゼほどの難しさはない馬なので、前走のジャッジが難しいところですよね…。帰ってきてからの状態はというと、ガタッとまでは来ていないものの走ったなりの疲れを感じさせる体ではあります。そのような中でも、これまで負担がかかりやすかった左前脚の球節は、レース後にしては悪くないかなと思える状態なので、この状況をキープしつつ改めて乗り込んでいき、次走へ向かっていければと考えています」(天栄担当者)

22/11/24  NF天栄
24日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週のレースでは思うような走りができず、非常に残念に思っていましたが、ストレスもかかるものでしたのでレース後の様子を慎重に見ていました。幸い、レース終盤で無理をしなかったこともあってか、馬体、脚元に大きな異常はありませんでしたね。もし時間が経って脚元を中心に違和感が出てくるようだと心配と思っていたので、その点ホッとしています。ただし、レースを経たということもあり精神的にはちょっとピリついていて、疲れも感じさせる状態なので、リフレッシュをかねていったん放牧に出させていただくことにしました。短期でリセットできればいいのですが、ベターと思っている芝のレースを使おうと思うとそれなりの出走間隔を必要とするでしょうから、そのあたりのことも踏まえて現地で調整してもらうつもりです」(高橋文師)

22/11/20  高橋文厩舎
20日の福島競馬では五分のスタートを切り、縦長の展開の中で中団やや前目の5番手を進む。勝負どころから勢いに乗せていって直線へ向いたが、進路を確保できなかったこともあったか最後は無理をしない形になって13着。「心配していた体は何とかキープでき、悪くない状態で送り出せたと見ていました。スタートはまずまずで、いい形で流れに乗れているように思えたんですけれどね…。ゴチャついたこともあってか最後は無理をしていませんでした。気になることがあったかと思い、レース後の様子をよく見ているのですが、幸いにも直後の歩様に違和感を覚えることはありませんでした。ジョッキーに改めて聞くと“レース前からテンションが上がってきて繊細な面を見せていて、ゴチャついた後に一気に手ごたえがなくなってしまったので大事を取って無理をしませんでした。良いレースをしたかったのですが申し訳ありません”と言っていましたね…。う~ん…もう少しスムーズだったらと思うだけに消化不良でモヤモヤしてしまいますが、隊列が長くなり、馬場が掘れた内目でストレスを感じながらのレースだったので余計にしんどかったのかもしれないというのはあるでしょう。まともならばやれていたと思うだけにかなり悔しいですし、楽しみに待っていただいた会員の皆さんの気持ちを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。直後は大丈夫だったものの時間が経って苦しいところが出てくる可能性もありますから、レース後の状態をよく確認しておきます」(高橋文師)ようやく迎えた中央復帰戦だったのですが、相変わらずコンディションをキープするのに苦労する一面があり、何とか微調整しながら乗り込んできました。そのうえで臨んだ今回はマイナス7キロという馬体重ではあったものの気配はまずまずで、どれだけの走りを見せてくれるか楽しみにしていました。しかし、タフな競馬になったこともあってか残念ながら最後は伸びが見られませんでした。久々の芝のレースだったこともあったのかもしれませんし、今回で見限る必要はもちろんないと思いますので、少しずつでも前進することを期待しています。このあとはレース後の状態を確認してからどうしていくか判断していきます。


前走は、万全とはいえない状態でしたが、レース前からテンションが高かったようですね。それにしても、悪いインにこだわっていたのがよくわからない騎乗でした縦長になった時点で、外に出して進路を確保してほしかったですが、直線までインで。外から押し込まれて万事休すなんとも残念でした
こうなると、天栄は当たり前の放牧ですから、しばらくはつまらない近況を聞かないといけないでしょう当然のことながら、あれだけ走ってないから乗り出しは開始しましたあとは、こういう近況を繰り返されないかが不安ですのらりくらりでなかなか戻ってこないのが一番悲惨ですから、2月の府中で見られたら嬉しいですけど、どうなることやら…


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440キロぐらいで競馬できるようになればいいんですけどねぇ…




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【ロード】条件変わらずも鞍上交替に期待 

今週は長かった。特に今日は長い会議があったので、最後の最後でしんどかったです
でも、今日の夜はW杯の準々決勝。高校野球でもよく言われる「準々決勝が一番おもしろい」と今日は日本を破ったクロアチアと王者ブラジルとの対戦明日は休みなので、そのまま起きて観たいと思います
もちろんクロアチア応援です


さて、前走は1番人気を裏切る競馬。今度こそ、このクラスを卒業したいロードオルデンの近況です!

2022.12.08
ロードオルデンは、12月10日(土)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mに吉田隼人騎手56kgで出走します。12月7日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は14時00分です。

2022.12.07
ロードオルデンは、12月10日(土)阪神・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mもしくは12月10日(土)中京・3歳上1勝クラス・ダート1200mに予定しています。体調、条件、出走状況等を踏まえながら最終的なレース選択を行います。なお、騎手は未定です。12月7日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
・辻野調教師 「通常メニューへのシフト後も計画通りに進行。12月7日(水)は坂路で54秒0、ラスト12秒6の時計を出しました。実戦を経て適度に気持ちが乗った点は好結果へ繋がるはず。5着以内の優先権を持たない立場だけに、ゲートインが叶う方へ投票するつもりです
≪調教時計≫
2022 12 2 助 手 栗東坂 良 1回 58.6 42.7 27.8 13.8 馬ナリ余力
2022 12 7 助 手 栗東坂 良 1回 54.0 38.5 25.1 12.6 馬ナリ余力

2022.11.30
ロードオルデンは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、12月10日(土)阪神・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mもしくは12月10日(土)中京・3歳上1勝クラス・ダート1200mに予定しています。
・辻野調教師 「レース前と何も変わらず、全く疲れていない感じ。ただ単に回って来ただけに近いかも知れません。早速、11月29日(火)に跨り始めた印象としては、良い意味でピリッとし始めた様子。次は間隔を詰め、阪神と中京の両睨みでスタンバイを掛けようと思います」

2022.11.28
ロードオルデンは、11月26日(土)阪神7R・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mに坂井瑠星騎手56kgで出走。15頭立て1番人気で6枠10番から平均ペースの道中を14、12、13番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒7差の8着でした。スタートでダッシュ付かず1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分12秒6、上がり36秒4。馬体重は8kg増加の478kgでした。

2022.11.26
ロードオルデンは、11月26日(土)阪神7R・3歳上1勝クラス・混合・ダート1200mに坂井瑠星騎手56kgで出走。8着でした。
・辻野調教師 「レース前の大人しい様子をポジティブに受け止めていたものの、結果的にはピリッとした面が足りなかった印象。3、4コーナーで自らハミを取るいつもの感じと異なり、直線も思うように手前を替えていません。息が全く乱れておらず、全力を出し切っていないのは明らか。『左回りの方が良さそう』とのジョッキーの意見も参考に次の計画を立てたいです


前走はプラス8キロで出てきて、これは太いんじゃないか?と思ったら、案の定、まったく反応しない競馬で後方から伸びてくる気配はありませんでした気合い乗りも良くなかったようで、休み明けでボーっとしていたのかもしれません
そんなわけで怒りの中1週ですが、相変わらず1200のまま。ただし、阪神か中京を天秤にかけて、阪神を選択したことにより、鞍上は吉田隼人騎手に乗り替わりこれはラッキーですね両方のレースを比べると、どちらもレベル的に変わらないように感じますから、辻野師もようやく坂井騎手を替えたかったのかもしれません。なんせジョッキーは「左回りのほうが良い」と進言してたわけですから
もうそろそろこのクラスを卒業したいですね吉田隼人騎手にはスタートに集中して出してもらいたいもし出遅れたら、途中から仕掛けたりしてほしいところ。彼はこのコース得意のようなので、期待したいと思います

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1400を使う気はないのだろうか?




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【キャロット2歳】驚きの中1週。距離延長で改めて 

すでに巷では噂になってましたが、本日福永祐一騎手が調教師に転身することが発表されましたイコールジョッキー引退となります
まだまだ一線級で活躍するジョッキーがこうして調教師転身となるのは久々ではないでしょうか僕自身も最初に聞いた時はにわかには信じられませんでしたし、まだまだやれるのにもったいない、とも思いました正直、自分の出資馬にもっと乗ってもらいたかったな、という思いが強くてね特に若駒の扱いに関しては天下一品でしたので、デビュー戦などで乗ってもらえると期待が膨らみましたので、残念です最後の騎乗はストーリアのデビュー戦になります。あと2か月あまり、乗ってもらえる可能性はあるでしょうか?
でも、正直、調教師試験に一発で合格するとは思いませんでした超難関と言われる調教師試験。矢作調教師は14回目で受かったという。蛯名調教師は騎乗を控えても3度目で合格。某サイトで連載を持っていた某調教助手は毎年受けているようですが、今年も名前がなかったところを見ると不合格だった模様そう考えると、記事では今年の初めから勉強し始めて、普通に辞めるそぶりも見せずに合格した福永騎手は快挙と言えるでしょう
昔は1000勝以上挙げた騎手は一次試験免除の恩恵もありましたが、現在はそれも廃止されていますから、より騎手以外からの調教師転身が多くなったように思います。また、一流騎手の騎手続行する人が増えた影響も大きいと思います。現役最年長の柴田善臣騎手をはじめ、先日2900勝達成した横山典弘騎手や武豊騎手はまだ辞める気配がなく、調教師に転身した蛯名騎手は52歳でしたから、騎手の寿命は確実に延びてます
福永調教師がどんな馬を作るのか楽しみではありますし、最初から多くの預託以来が舞い込みそうです。もちろん、クラブからのオファーもたくさん来るでしょうから、出資検討の際、NG認定されるような厩舎づくりだけはどうぞ避けていただいて、今度は名伯楽の道を歩んでいってもらいたいと思います


さて、この馬にも一度乗ってもらいたいと思っています、驚きの中1週、モンテコルノの近況です!

22/12/8  奥村豊厩舎
7日は栗東坂路で追い切りました(53秒9-39秒2-25秒7-12秒8)。8日は軽めの調整を行いました。「先週乗り出してからも特に反動はなく、順調に調整できていますので、今週の競馬も視野に水曜日坂路で追い切りました。もう少し体幹がしっかりしてくるといいのですが、それでも一度使ったことで芯は入ってきましたし、これなら問題なくレースに向かえると判断しました。前走は距離がもう少しあっても良さそうな内容でしたので、中京の芝2000mに坂井騎手で投票させていただきました」(奥村豊師)10日の中京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に坂井騎手で出走いたします。

22/12/7(水)
助手 栗東 坂・良 53.9 - 39.2 - 25.7 - 12.8
サンバデジャネイロ(古馬2勝)馬ナリを0.2秒追走同入 馬ナリ余力(-)

22/11/30  奥村豊厩舎
30日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。負けたのは残念ですが、もともと使いつつ良くなりそうと感じていましたし、初戦で最後まで気を抜かせずしっかり走らせてもらったのは次に向けて良かったと思います。レース後は今のところ脚元を含めて反動は見せておらず、疲れもなさそうです。乗り出してみて問題ないようなら続戦のつもりで調整していきます」(奥村豊師)

22/11/26  奥村豊厩舎
26日の阪神競馬ではまずまずのスタートから促して好位集団の後方につける。勝負どころから馬場の外目をジワッと進出し、直線はジリジリと脚を使ったが7着。「今日は良い結果を出すことができず申し訳ありませんでした。ジョッキーには、最後までしっかり気を抜かせず走らせて欲しいとお願いをしていて、その通り競馬はしてくれたと思います。ジョッキーは“前半は内にいる馬を気にしていたが、一度使って次は慣れて変わってくるはずです。ちょっとワンペースなところがあるので、距離はもう少しあってもいいかも”と話していました。もともと使いつつ良くなるタイプだろうと見ていましたし、今日のようにしっかり競馬ができれば、次走の上積みは大きいのではないでしょうか」(奥村豊師)7着という結果でしたが、直線は外目からジリジリ脚を使って見どころのある内容だったと思います。陣営も使いつつのタイプと見ていましたし、これで変わってきてくれれば次走が楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。


前走はあまりスタートも良くなかったですし、外枠だったことから終始外を回される展開。勝ち馬を含めて、上位に来た馬は前に行った馬か、内を通った馬ばかり。その中で6着かと思ったら、最後1頭交わされて7着になったのはいただけませんでしたが、クリスチャンがしっかり追ってくれたおかげで、のんびりな気性に気合い注入してくれたのではないかと思います道中も押っ付けてましたし、その意味で中1週ならピリッとしてきそうですし、距離延長で追走も楽になるでしょう前回からの伸びしろを考えても、行きっぷりが良くなっていることに期待したいと思います
鞍上は坂井騎手。ロードオルデンの鞍上が交替したと思ったら、今度はこっちに乗ってきました正直オルデンでは物足りない騎乗でしたので、その分はモンテコルノで返してもらいましょうか香港ウィークの今週、中京でこの鞍上ならベターな騎手を押さえてくれたと思いますので、その期待に応えてもらいたいと思います!

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やはり前走でも好馬体だと思いましたこの馬が未勝利で終わるはずがない!




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【キャロット】二度のみちのく遠征実らず 

日本が負けてしまったので、2位通過のスペインには頑張ってほしかったのですが、奇しくも日本と同じPK戦で敗れてしまいましたしかも0-3という日本と同じような負け方聞けばスペインもPK戦は苦手としてるようで…改めてPK戦になると、それまでのアドバンテージとか関係なくなるな、と思いましたこれでグループEは消えてしまいました…かくなる上は、クロアチアを応援したいと思います!次はブラジルが相手ですが、老獪な試合運びを期待しています!

そして、キャロットから今日は悲しいお知らせがありました

【重要】募集番号1番ミリッサの21、募集番号92番ココファンタジアの21 募集取り止めのご案内 (22/12/7)
募集番号1番ミリッサの21は腰痿のため、募集番号92番ココファンタジアの21は具体的な所見はないものの、現状から調教を進めていくことが難しいと判断されたため、このたび募集を取り止めることにいたしました。
本馬にご出資が確定していた会員の方へは、今回の事象に伴う仔細を含めて、追ってお手紙をもちましてご案内させていただきます。

この2頭に出資されていた方は無念でしょうまだファンド開始前だったのが不幸中の幸いと言えるでしょうか。ミリッサは募集時から弱いところを見せていましたが、腰フラであれば仕方ないでしょうね…一方、ココファンタジアは具体的所見なしでの取り下げというのは非常に珍しいように思いますが、よほどのことがあったんでしょうね。ここ数年、募集取り下げになる馬が増えているように感じるのが気になるところです。もうこれ以上、出てこないことを願うばかりです


さて、福島はもう勘弁!2度のみちのく遠征も実らず、しがらきに放牧に出たアレマーナの近況です!

22/12/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間から周回コースと坂路での騎乗調教を行っています。現在はハロン16秒くらいのペースで乗っているところですが、ここに来て少し疲れを感じさせる状況なので、もうしばらくはリフレッシュ重視でゆっくり調整をしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

22/11/29  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、今はウォーキングマシンで軽い運動を行って馬体のチェックを行っています。特に馬体の傷みなどはありませんが、輸送が続いた後なのでもうしばらくはリフレッシュ重視で進めていきます。馬体重は488キロです」(NFしがらき担当者)

22/11/23  NFしがらき
23日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。レース前にゲートを確認した際はいつもに比べて落ち着きがあり、スタートも上手に出ることができたのですが、直線は思っていたほど踏ん張れませんでした。中1週が堪えたとは思えませんし、明確な敗因が掴み切れないのですが、いったんリフレッシュ放牧に出してまた巻き返したいです。レース後の馬体に傷みががないことを確認し、本日NFしがらきへと移動させています」(松下師)

22/11/20  松下厩舎
20日の福島競馬ではスタートを五分に出ると道中はハナを切る形で進める。途中から早めに来られるも先頭をキープし、そのまま直線に向いたがそこから脚が鈍り8着。「今回は前走時よりも駐立時の雰囲気は良く、うまくスタートを切ることができました。ジョッキーは『できれば2番手くらいにつけたかったのですが、何も来なかったので自然とハナを切る形になりました。スムーズだったと思いますが、直線は踏ん張り切れませんでした』とのことでした。今回は減量がなかったとはいえ、ちょっと物足りないレースになってしまいましたね…。申し訳ありません。福島への輸送が続いた後ですし、いったん放牧に出して仕切り直します」(松下師)ゲートは出てくれましたし、ハナを切ってうまく運べていたように見えたのですが直線は踏ん張り切れませんでした。スムーズに見えただけに最後のひと踏ん張りが物足りませんが、ゲートの雰囲気が良かった点は好感が持てますし、また次で改めて期待したいと思います。この後は放牧を挟む予定です。


今回も結果的に逃げる展開になってしまい、直線では粘ることができずに8着…外枠で好スタートを切ったのは良かったのですが、できれば逃げずに行ってもらいたかった鞍上交替の意味もあまりなかったです
次に戻ってくるのは恐らく小倉になるでしょうけど、そちらのほうが合ってそうですので、あとひと月ほどしがらきでリフレッシュして戻ってきてもらえればと思います

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小倉なら2回は走ってほしいところですね




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【キャロット2歳】「冬物語」はこれから 

日本のワールドカップが終わってしまいました…
昨日はいったん寝て、11時半に起きて、スタンバイ。2時に終われば、3時間半ぐらい寝られる算段で臨みましたが、見事に延長120分+PKまで行ってしまい、選手のインタビューなども見ていたら、どんどん遅くなってしまい、今日は見事に寝不足のまま仕事に臨みました
正直、PK戦に関してはあっという間に3本止められて、負けたことが受け入れられない状態のまま眠りにつきました
が、朝起きていろんなネットニュースなどを見て、冷静になってみて、「まだ日本はベスト8の器ではなかったんだな」と思いましたただ、選手たちにはここまで献身的なプレイで予選突破して我々を楽しませてくれましたので、感謝の気持ちでいっぱいです
クロアチアは試合巧者でした。ほとんどスタメンも変わらずここまで来て、疲れてるんじゃないか?とか言われてましたが、日本に先制された後も冷静で、ドイツスペイン戦を見て三苫対策をしてきてましたし、前回の準優勝の経験を存分に見せつけられましたね。その最たるものが最後のPKでした。前回も延長、PKを制して這い上がっていっただけに、底力が違ったのでしょう
やはりグループリーグの戦いと一発勝負のトーナメントは戦い方が違ってきて、難しかったですね。そこに来て先に点を取ったので、選手交代のタイミングとか、これまでとは違う展開になってしまいました。でも、これも経験。「新しい景色」は4年後に持ち越すことになりましたが、初出場の選手が多かった今回は若い選手が躍動しましたし、次回も代表である可能性は高いでしょうし、また明日から新たな一歩を踏み出してほしいと思いますまずは少し休んでリフレッシュしてもらいたい。ホントにお疲れ様でした!
しかし、初めてABEMAで観ましたが、本田の解説は面白かった。一緒に観てるみたいで、本田もかなり熱くなるんだな、と思いました(笑)


さて、ダート替わりも不発…。次はどこに向かうのか?しがらきに放牧に出たウインターズテイルの近況です!

22/12/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間からは周回コースと坂路で乗り出しました。今はハロン16秒くらいまでペースを上げて動かしていますが、ここまでは引き続き脚元など馬体には特に問題ありません。もうしばらくはリフレッシュ重視で進めるつもりなので、適度に動かしながら調整を続けていこうと思います」(NFしがらき担当者)

22/11/29  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しています。ここまでウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っていますが、特に傷んだ箇所などはなさそうです。このままリフレッシュ重視でゆっくり立ち上げていきたいと思います。馬体重は453キロです」(NFしがらき担当者)

22/11/26  NFしがらき
25日にNFしがらきへ放牧に出ました。

22/11/23  吉岡厩舎
23日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。スタートからスムーズに行き脚がついて先手を取れましたし、いい形に持ち込めたと思ったのですが、最後は厳しくなってしまいました。レース後は脚元を含めて馬体に問題はありません。近日中に一度放牧に出し、また条件など見直していきたいと思います」(吉岡師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

22/11/19  吉岡厩舎
19日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚がついてスムーズに前へ。後続を引きつけつつスムーズな逃げに持ち込んで直線を向くが、外から並ばれたところで手応えがなくなったようで14着。「今日は申し訳ありませんでした。調教内容は良かったですし、母系を見てもダート替わりはマイナスにはならないと見ていたのですが、ジョッキーによると“スピードが勝っているタイプなので、芝の方がいいかもしれない”とのことでした。この一戦だけでダートの適性がないと決められないと思いますが、まずは一度放牧に出してリフレッシュさせ、改めて条件についても検討したいと思います」(吉岡師)中間の調教内容も良く、ダート替わりで前進を図りたかったのですが、いい結果になりませんでした。最後は外から来られて集中を欠いた面もあるのかもしれませんし、まずは心身ともにリフレッシュさせて改めて巻き返せればと思います。この後は馬体を確認してから一度放牧に出す予定です。


前走はCデムーロ騎手を鞍上に迎えスタート良く競馬を進めましたが、直線はズルズルと後退…故障かと思うぐらい無抵抗でしたが、特に馬体には異常はなかったようで…現在はしがらきに放牧に出て立て直し中です次に戻ってくるのは2月ぐらいでしょうか。しばらくは静かな近況が続きそうです
曰く、スピードがあるので芝のほうが、とのことなので、次はまた芝に戻るかもしれませんが、1200に距離短縮してくるかもしれませんね。そう考えると、2月の小倉なんかが有力かもしれませんね。とりあえず、リフレッシュして成長して戻ってきてもらいたいと思います

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この馬の「冬物語」はこれから!




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【ロード2歳】もう戻ってきた! 

さぁ、今日は日付が変わる頃に、運命の一戦、クロアチアとのベスト8を懸けた戦いが始まります
それまでに一寝入りしようかどうしようかと思ってますが、ちょっとは休んでおいたほうが良いでしょうね


さて、初戦のレース中に捻挫をして、年内は無理だと思っていたのに、戻ってきましたソニックライトの近況です!

2022.12.05
ソニックライトは、12月2日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。

2022.11.29
ソニックライトは、兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「11月20日(日)に追い切りレベルを交える形。トータル58秒0、ラスト13秒7のタイムを持ったまま楽に記録しました。軽快な走りは評価できる他、翌日以降の脚元や背腰についても大丈夫。更に乗り込むと共に身体を膨らませて行きたいところです」

2022.11.22
ソニックライトは、兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「坂路へ通い始めてからも歩様等に問題が生じないまま。11月19日(土)には4ハロン64秒ぐらいまでピッチを速めました。影を気に掛ける様子や物見をする部分が幾らか神経質な印象。一方、動きの柔らかさに関しては素材の良さを感じます」


デビュー戦が10月の最終週でしたから、そこからわずか1か月。先週の更新でも放牧先でかなりの時計は出してましたが、まさかこのタイミングで戻ってくるとは思ってませんでしたここで戻すということは年内に復帰だと思って良いと思いますので嬉しいですが、ホントに大丈夫かな?という一抹の不安はあります
先週ロードサミットでガッカリする競馬を味わったばかりですから、いろいろとネガティブになってしまいがちこの馬は不利を受けながら、4着しましたから能力はあるはずなので、次が勝負だと思っていますそれだけに急かして使って着順を落とすことだけは避けてほしいのです2日に戻ってきて昨日すでに時計を出しているようなので、大丈夫だとは思いますが…
とか言いながら、嬉しくて次どこになるかを考えていたのですが、前走を見ると距離短縮する感じでもないですし、2000となると12/24の阪神にありますが、ここはモンテコルノが出てくる可能性が…(これも自分の予想と願望)。直接対決は避けたいのですが、その前の週だとちょっと急かな?と思ったりするので、どうでしょうか?12/18なら芝1800があるので、仕上がり次第でここになる可能性はあるかもしれませんね。朝日杯当日ですから、前走のルメールが乗ってくれるかもしれませんが、急なのですでに先約がある可能性も十分ありますあとは遠征で12/25の有馬記念当日の2000も頭数次第でありえるか?
なんだかんだで出資馬が帰厩すれば、どのレースに使ってくれるかを考えるのは楽しいですね
明後日の更新でなんらかの発表があると思いますので、それを待ちたいと思います

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次はスムーズなレースができるといいね




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【キャロット1歳】バランスの良い走りを 

今週はロードカナロア産駒のデビュー戦で注目すべき馬が何頭かいましたが、どれも惨敗

ロードサミット(ロード)…3500万(7万)→15着(シンガリT.O)
トラヴォルジェンテ(キャロット)…8000万(20万)→9着(シンガリT.O)
ウォーターハウス(シルク)…1億円(20万)→13着(ブービー)

最近、カナロアの結果が価格に見合わないのが顕著になってきてるように感じます
恥を忍んで自分の出資馬もサンプルに挙げさせていただきますが(笑)
11/27現在、2歳勝ち上がりは14頭。デビュー済は73頭一応リーディング6位、EIは1.10にはつけてますが、当たり外れが大きくなってきてるのでしょうかねぇ。堅実性が高い種牡馬だと思ってましたが、かなりイメージが変わってきました
この世代が種付けられた2019年の種付料は1500万でした。前年より倍増した年ですね。アーモンドアイが牝馬3冠を達成した翌年に一気に上がりました。そして、こうして産駒の価格も倍増とは行かなくても募集当時の市場も込みで、一気に跳ね上がりましたそれを思えば、ロードはカナロア株を持ってるからか?良心的に思えてきます(笑)
2020年には2000万まで上がりますから、もうしばらくは上がると思います。ただ、2021年以降、今度は下降を辿っており、先日発表された2023年度の種付料は1200万まで下がりましたから、これに素直に価格にも反映していってほしいところです
再来週の朝日杯にはダノンタッチダウンが出走予定。ちょっとでもこのイメージを盛り返せるか?注目です


さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、キャロット1歳馬、最後はヒカルアモーレ21の近況です!

22/11/30  NF空港
馬体重:508kg 
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。坂路コースでは跳びの大きい走りを披露していますが、父の影響もあってかいくらか硬さを感じさせるようになってきています。まだトモが頼りなく、前肢に負担がかかりやすくなっているので、その点に注意を払いながら調教を継続していきたいところです


こちらもリアルインパクトですが、週2回17秒まで来てます跳びが大きいのは想像通りですが、硬さを見せるようになってきてるようですこれは父の影響ということですが、母の父の影響もあるかもしれませんねトモも立派に見えますが、まだまだ頼りないとのことで、若駒にありがちな前肢に頼った走りということで、これからしっかり鍛えていって前後のバランスを整えていってもらいたいと思います

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母の父クロフネはヴェラアズールと同じですから楽しみです




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【ロード】改めて自己条件で来年に弾みを 

冬がやってきました
まだ自分は本格的な冬着を着てないので、今日も少し中に着込んで秋の上着を羽織って午前中から整形外科に行ったのですが、寒かったですねお昼になって日が出てきても、あまり変わらず師走に入り、一気に季節が進んだ感じを受けますね寒いのは嫌いなので早く暖かくなってほしいですが、3か月は辛抱しないといけません日も後2週間ほど短くなり続けますから、まずは冬至を超えたいと思います(笑)
ウチの猫もこんな感じに

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猫は実に正直ですから、冬がやってきたのは間違いなさそうです(笑)

さて、先週の京都2歳Sで勝利したグリューネグリーンは‟伝説の新馬戦”か?と言われるレースで3着だった馬。今週はそのレースの勝ち馬、ミッキーカプチーノが葉牡丹賞に登場この時期の中山の芝2000でフルゲート18頭立てになるのは、珍しく葉牡丹賞としては2005年以来となりました。そのせいか、思ったより断然1番人気にはなりませんでしたが、結果は3馬身半差の圧勝!あれだけ頭数が多いと、来年の皐月賞が見えた気がしました今回はあまりスタートも良くなかったですが、上手く内を捌いてセンスもありそうなので、小回りも大丈夫そうですね。この後は無事ならホープフルっぽいので、次も注目していきたいと思います


さぁ、現地観戦した秋華賞から早ひと月半。疲れも癒えて、改めて自己条件から、ストーリアの近況です!

2022.12.01
ストーリアは、12月4日(日)阪神10R・逆瀬川S・混合・芝1800mに岩田望来騎手53kgで出走します。11月30日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時05分です。

2022.11.30
ストーリアは、12月4日(日)阪神・逆瀬川S・混合・芝1800mに岩田望来騎手53kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では出走可能です。11月30日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
・杉山調教師 「11月30日(水)はトータル52秒4、ラスト12秒4をマーク。調教助手の騎乗でこのタイムであれば、結構動いている方でしょう。前走の疲れが全く感じられず、計画通りに仕上がった感じ。一戦毎に力を付けており、自己条件の今回は改めて楽しみだと思います
≪調教時計≫
2022 11 30 助 手 栗東坂 重 1 52.4 38.1 24.8 12.4 馬ナリ余力

2022.11.28
ストーリアは、12月4日(日)阪神・逆瀬川S・混合・芝1800mに特別登録を行っています。


前回の更新で1週前の追い切りが良かったと書きましたが、当週となる今週も坂路で良い時計をマークしてきました牝馬ですし、今回は軽めにサッと流す程度にするのかと思ってましたからねそれだけ調子が良いということなのだと思います
実は今回初めての混合戦。これまでは牝馬限定のレースを選んで走ってきましたが、3勝クラスになるとそれもありませんから、ここからは牡馬と一緒に戦っていかねばなりませんそして、初戦となる今回はなかなか骨っぽいメンバーと当たることになりましたディープ産駒ドーブネ、ハーツ産駒フィデル、ハービン産駒ボーデンとPOG的にも聞いたことのあるというか、有名な馬たちとの対戦になります
特にボーデンは去年、この馬の新馬戦で勝ったソネットフレーズの半姉ですから因縁を感じますし、負けられないなという気持ち。ドーブネもフィデルもクラシックタイプの馬ですから、それらを相手にどこまでやれるかなと思っています
今回の鞍上は岩田望騎手。未勝利戦で勝利に導いてくれたジョッキーですポカも多いのが玉に瑕ですが、G1の裏でその中では上位騎手だと思いますし、1週前の追い切りにも跨ってこの馬の感触もアップデートしてくれてますから、しっかり乗ってくれることを期待しています!

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ここをステップに来年は上のクラスで頑張ってほしい!




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【ロード2歳】ついに最後の2歳馬デビュー 

日本代表の皆さん、決勝トーナメント進出おめでとうございます!
いや~ホントに信じられません日本代表は2つあるのでしょうか?ドイツ戦、スペイン戦とコスタリカ戦は同じチームとは思えません
後半の立ち上がり、前半とは打って変わって攻勢に転じて、一気に畳みかけた5分間。同点ゴールはまたしても堂安。ドイツ戦の再現のようでした。
そして、問題の2点目。ゴールライン上の出そうなボールを懸命に折り返した三苫と、それを信じてゴール前に詰めてた田中碧。「笛が鳴るまであきらめない」。日本のサッカー指導では口酸っぱく言われる文句を実践した2人とボールデッドと勝手に決めて足を止めたスペインディフェンス。その差が出た瞬間でした
世界中で物議をかもしてるようですが、このプレーが今大会のVARの真骨頂であることは間違いないでしょうそれくらい究極のジャッジだったと思うし、VARがなければ間違いなくゴールキックになっていたプレーだったと思います
話は逸れますが、三苫が蹴った瞬間を上から撮った写真を見て、その昔、日本シリーズで誤審と言われた球審の判定が正しかったことを翌日の新聞が証明していたことを思い出してしまいました。アウトだと猛抗議を受けた判定は、ランナーの足がキャッチャーの足の間からホームベースをしっかり踏んでいたことを撮った写真でした
閑話休題。それにしても、スペインとの戦いも熱かったですが、それと同等に気になったのが同時開催のドイツ対コスタリカ戦。点の取り合いでコスタリカが先制したかと思えば、ドイツが追いつく展開で、こちらの結果も決勝T進出に関わってくるので、その過程に一喜一憂しながらの観戦になりました
結局、ドイツが4対2と「2点差」で勝利したため、結果的に日本はあの2点目が効いていたことになりますもしスペインと引き分けていたら、ドイツに得失点差で負けて、予選敗退でした。スペインがもしドイツの結果で予選敗退になってれば、あの2点目はさらに騒動は大きくなっていたかもしれませんね
いずれにせよ、ホントに「ドーハの歓喜」となりましたしかし、予選突破するにしても、誰がドイツスペインに勝って首位で通過すると思ったでしょうか?競馬のWIN5でいえば、この勝敗予想は「的中なし」だったかもしれません大半の人は「ドイツにあわよくば引き分けて、コスタリカに勝って、スペインに負ける」こんな予想になったのではないでしょうか?
このあと、5日24時から目標であるベスト8を懸けて、前回準優勝のクロアチアと対戦することになりました次戦、累積警告で出られない板倉は涙を流してましたが、今日の試合で富安も出たし、最後遠藤もちょっと出ることができましたので、しっかり準備をしてもらいたいと思います


さて、朝から起きて眠たいですが、明日明後日は競馬が行われ、我が厩舎も大事なレースがあります。
まずは、最後の2歳馬がデビューを迎えます、ロードサミットの近況です!

2022.12.01
ロードサミットは、12月3日(土)阪神6R・2歳新馬・混合・芝1400mに松山騎手55kgで出走します。11月30日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は12時55分です。
2022.11.30
ロードサミットは、12月3日(土)阪神・2歳新馬・混合・芝1400mに松山騎手55kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位2番目、同順位14頭で出走可能です。11月30日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
・辻野調教師 「最終追い切りを行った11月30日(水)は坂路へ入れ、54秒8、12秒8の時計をマーク。微妙なレベルながら、ようやく前向きさが出て来た印象を受けます。他の馬に寄られても動じない部分はストロングポイントと言えそう。予定通りに投票へ向かいましょう」
≪調教時計≫
2022 11 27 助 手 栗東坂 良 1 55.8 40.6 26.9 13.6 馬ナリ余力 バックトゥザライト(二未勝)馬ナリを1.8秒追走0.1秒遅れ
2022 11 30 助 手 栗東坂 重 1 54.8 40.7 26.2 12.8 馬ナリ余力 レッドロムルス(古馬2勝)馬ナリを0.3秒追走0.1秒先着

2022.11.23
ロードサミットは、11月23日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。12月3日(土)阪神・2歳新馬・混合・芝1400mに松山騎手で予定しています。
・辻野調教師 「11月23日(水)はウッドコースへ。5ハロン70秒9、ラスト12秒0のタイムを記録しました。のんびり屋さんなキャラクターで、ハミをガツンと噛むタイプとは相違。でも、合図を送ればキチンと反応できており、松山騎手とのコンビで来週にデビューさせます
≪調教時計≫
2022 11 20 助 手 栗東坂 良 1 61.2 44.8 30.1 15.1 馬ナリ余力
2022 11 23 助 手 栗東CW 良 87.6 70.9 54.7 39.0 12.0 7 一杯に追う タイムオブフライト(古馬2勝)馬ナリの内0.3秒追走0.1秒先着

2022.11.16
ロードサミットは、11月16日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。12月3日(土)阪神・2歳新馬・混合・芝1400mもしくは12月4日(日)阪神・2歳新馬・混合・ダート1400mに予定しています。
・辻野調教師 「11月16日(水)は先輩に胸を借りる気持ちで追い切ったものの、こちらのイメージよりもしっかりと動けました。メンタル的にも落ち着いていて好ムード。再来週には態勢が整うかも知れません。芝、ダートの1400mがデビュー戦の候補。適性を見極めましょう」
≪調教時計≫
2022 11 13 助 手 栗東坂 良 1 56.6 41.3 26.6 12.9 馬ナリ余力 タイムオブフライト(古馬2勝)馬ナリを0.5秒追走同入
2022 11 16 助 手 栗東坂 良 1 52.2 37.6 24.3 12.2 馬ナリ余力 ロードオルデン(古馬1勝)馬ナリに0.4秒先行0.4秒先着


牧場時代からなかなか前向きさが出ないと言われ続けてきたことから、デビュー戦はまず1400で下ろすことになりました中間の追い切りで、我が厩舎の先輩ロードオルデンと併せて先着したことから、「ついにやる気になったか!」と思いましたが、後々考えるとオルデンが走らなさ過ぎた可能性は先週の結果を見れば想像できます
とはいえ、この馬も徐々に調子は上がってきてますし、前向きさも出てきたとのことで、明日は松山騎手を背に先々メドの立つ競馬をしてもらいたいと思いますまずはスタートを決められると嬉しいのですが、こののんびりした気性で出遅れることも念頭に置いておかないといけませんその場合、次走以降は距離延長ということも視野に入れてほしいと思いますが、どうなることやら…
2枠4番に入りましたし、スタートを決めればインで脚を溜めて、直線入り口で先行集団に取りつく…。これが理想です我が厩舎、最後のデビューとなりますので、松山騎手、よろしくお願いします!

220519-2006A.jpg
新聞ではそこそこ印がついてるけど、スタート次第でしょう




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