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2022年09月 - The favorites in my life
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【キャロット】悲願の3勝達成!堂々と中央競馬へ 

本日、キャロットの2次募集が締め切られました果たして通常募集まで残る馬はいるのか?興味深いですが、そんな中、1歳馬初の近況更新がありましたキャロは募集が遅いのですが、その分終わったらすぐ育成牧場に移動する馬が多くて、すでに4分の3ほどが移動済みですシルクより多い
我が厩舎の3頭は2頭が育成牧場に移動しましたグレイシアブルー21が一番遅いのは想定通りルーラーシップですしね。
それに対してリアルインパクトの2頭が移動済み。一番早かったのが一番遅生まれのヒカルアモーレ21というのは面白いですねでも馬体を見れば納得。筋肉を纏ったゴリゴリっとした馬体なので、この馬が3頭では最も早いだろうと思ってました。この調子で本州移動も早めに、来年の夏から楽しませてくれたらと思います
これからの成長が楽しみな1歳馬ですが、早くも名前を考え始めています3頭とも高齢の仔ですから、上に参考になるきょうだいがたくさんいるわけですが、ここで悩むのがそれを踏襲するのか、まったく違う方面からアプローチするのか。母からの連想だとどうしても思考が似通ってきて、「これはいい!」と思っても試しに調べてみると、すでに過去の馬が付けていることもしばしば。上手く連想できればいいのですが、ドツボにハマると同じような名前しか出てこなくなりますから、できるだけ違う切り口から探していきたいのですが、どうなることやら…
募集は例年だと12月からひと月余りだと思います。これはシルクよりキャロのほうが長いですね1週間ぐらいでいいと思うので、あまり考える余地のないフレッシュな申込を期待してみてはいかがでしょうか?何度も上書きできますし、長いとずっと考えてしまうので、さっさと終わってくれる方がありがたいです告知しておけば、前もって考えるでしょうし、自分みたいに今時期から考える人もいると思いますので、早く締め切った分、早く(1月中?)に発表してくれたら嬉しいだけどなぁ


さて、よく頑張ってくれました。園田で3勝を挙げ、中央復帰を果たしたヴァンデスプワールの近況です!

22/9/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、ウィークポイントのひとつである背腰のケアを重点的に行いながら調整を行っています。調教のほうは14-14をベースにしてジックリと動かしています。ようやく戻ってきてくれましたから、可能な限り状態を良くしたうえでレースへ向かえるように持っていけたらと思っています」(天栄担当者)

22/9/20  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰の傷みはあるものの、引き続き完全に緩めるのではなく、ジックリと動かしながら良化を図っていく形を採っています。今週は無理のない程度に坂路にも入れていますので、慎重に見極めながら調整していきます」(天栄担当者)

22/9/13  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週帰ってきました。時間はかかりましたがようやくクリアして戻ってきてくれて何よりです。ホッとしました。まずは状態を見極めることから始めていますが、背腰に傷みが見られ、回復を促す必要があるように映ります。それでも、まったく乗らないようにするのではなく、軽く動かしながら良化を促していければと考えています」(天栄担当者)今後についてはあくまでも状態の回復次第になりますが、中央再転入の際は、美浦トレセン・高橋文雅厩舎へ預託する予定です。

22/9/10  NF天栄
10日にNF天栄へ放牧に出ました。

22/9/8  森澤厩舎
この中間は軽めの調整を行っています。「先週は無事に3勝目を挙げることができてホッとしました。何度か立て直しにお時間を頂戴する形にはなりましたが、中央への復帰の権利を掴むことができて本当に良かったです。まだ確定はしていませんが、今のところ週末あたりにNF天栄へ戻す予定で調整しています。中央でも頑張ってくれることに期待しています」(森澤師)

22/9/2  森澤厩舎
2日の園田競馬ではまずまずのスタートから前めのポジションでレースを進める。直線では2頭の叩き合いになるが、最後はキッチリ差し切って優勝。「道中の反応は今ひとつでしたが、両サイドに馬がいる形でしたから、周りを気にした部分もあったのでしょう。直線ではしっかり脚を使ってくれましたし、勝ち切ってくれた点が何より大きいです。時間はかかりましたが、園田での経験は今後プラスになると思いますから、中央での走りも楽しみにしています」(川原騎手)「ようやくではありますが、3勝目を掴むことができました。会員の皆様にお時間を頂戴する形になっていましたし、嬉しい限りです。ありがとうございました。道中の感触はあまり良くありませんでしたが、他馬を気にした影響、そして久々の部分もあったのでしょう。直線では脚を使ってくれていますし、上りの歩様を見る限りではレース後の状態に問題はなさそうです。ここ数週で一気に状態を上向かせてきており、まだ上積みはあると見ていますから、中央復帰後の走りにも期待したいです。この後はレース後の状態次第で方針を決めていくと聞いています」(森澤師)道中の反応はあまり良いものとは言えませんでしたが、直線は2着馬をねじ伏せる形で勝利を掴んでくれました。ここまで時間は要してしまいましたが、待望の中央復帰の権利を掴んでくれた点は嬉しい限りです。今後についてはレース後の状態をチェックした上で最終的な方針を判断していきます。


昨年10月の格上挑戦で結果が出なかったことから、地方への出向が決まりました。行先は園田の森澤厩舎。自分にとっては初の地方所属経験だったので、良し悪しもわかりませんでしたが、結果的にはすごく良かったです年末の初戦を5着で終えた時には、「やはりダートは合わないか…」と目の前真っ暗な状態でしたが、長期放牧で立て直して迎えた5月のレースで川原騎手の好騎乗もあり初勝利を挙げると、続くレースでは5馬身差の圧勝。その後は一旦空けるのかと思いきや、さすが地方。中2週での3連戦目はやはり、それまでの走りではなく、大敗しました。そこで再度立て直し、今度は2か月半で戻ってくると、厳しいレースながらなんとか勝ってくれました
現在は、天栄に戻っています背腰に疲れがあるとのことで、立て直し中ですが、さすが2歳馬とは違って、完全に休ませるのではなく、動かしながらということで、すでに14秒の時計も出しているようですから、秋競馬の間に1戦見られるのではないかと思います府中であれば観に行きたいなぁすでに4歳も後半ですから、残すは1年半。芝2000を中心に中距離で走れるだけ走ってほしいです。まぁ所属は変わらず高橋文厩舎ですし、天栄なのでどこまで走らせてくれるかわかりませんが
まずは、結果を出してくれた森澤調教師と川原騎手に御礼申し上げます。ありがとうございました戻してくれた方々に報いるためにも、中央の芝で結果が出るよう、天栄もしっかりやってもらいたいと思います

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モーリスの中距離適性を見せてほしいですね




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【キャロット】馬体が増えて次が楽しみ 

ロードのプレミアム募集。初めての試みで、厳選された2頭とのことで、エンジェルフェイス21はともかく、スピニングワイルドキャット21は億超えホースということで、全然票が集まらないんじゃないか?と懸念されてましたが、なんのその
エンジェルフェイスは初日2時間余りで満口。そしてスピニングはそれよりは時間が掛かりましたが、本日無事に満口になり、2頭とも募集終了見事にプレミアム募集成功となりました!
来月からの通常募集というか、いつもの募集はこれを受けて盛り上がるのでしょうか?今年はロードもかなり高騰してる感はあるので、厳選対象にならなかった馬たちに対する見方がどうなるのか?カタログを見てみないとわかりませんが、10月上旬の発送とのことで、早く見てみたいですね。
それよりも今年は追加募集で、と明言されたセール購入馬。セレクションセール、サマーセール、セプテンバーセールで合計8頭ほど購入してますので、安価な馬を求めるロード民としてはこちらもまた気になるところです


さて、昇級戦の洗礼を受けた、リゴレットの近況です!

22/9/27  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は週3回ハロン17秒ペースで乗り込みを行っています。トレッドミルも併用しながらの調整ですが、背中の疲れも徐々に抜けてきており、馬体減りも見られず順調です。反動がなければ終いを伸ばす調教も取り入れていくことになります。馬体重は462キロです」(NFしがらき担当者)

22/9/20  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路調教も行っており、現在はハロン17秒くらいのペースで動かしています。乗り込みを重ねながら馬体もさらに増えてきていますし、引き続き順調に来ています。背中にまだ少し疲れが見られるので、ケアもしっかりしながら調整を進めていきます」(NFしがらき担当者)

22/9/13  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ここまでトレッドミル中心に動かしてきて、ようやく肉が付いて体も戻ってきましたので、この中間から周回コースでの騎乗調教を開始しました。馬体重は前走時より20キロくらい増えており、見た目にも良くなってきましたね。この後は様子を見て坂路にも入れていこうと思います」(NFしがらき担当者)

22/9/6  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミルをメインとした調整を行っており、キャンターペースで動かしています。軽く動かしながら馬体は戻ってきており、少しずつ疲れも抜けてきているようですね。このままトレッドミルで動かしつつ、騎乗調教のタイミングを検討していきます」(NFしがらき担当者)

22/8/30  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、現在はウォーキングマシンとトレッドミルによる調整を行っています。連戦の反動はあるようで肉がちょっと落ちてしまっていますし、もうしばらくの間はリフレッシュ重視で楽をさせていきます。馬体重は429キロです」(NFしがらき担当者)

22/8/24  NFしがらき
24日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。昇級初戦でどこまでやれるか楽しみしていたのですが、スタートが良くなく、道中は展開的にもキツくなってしまいましたね。ただ、十分見直せる内容だと思いますから、また次で頑張りたいと思います。火曜日に栗東トレセンへ戻して馬体の無事を確認し、本日NFしがらきへと放牧に出させていただきました」(羽月師)

22/8/21  小倉競馬場
21日の小倉競馬ではスタートから押して先団につけていくが、3コーナー過ぎから早々に手応えが怪しくなり、直線では後退してしまい9着。「今日はあまりスタートが良くありませんでしたし、ジョッキーに聞いても『ゲートを出てから位置を取るのに脚を使ってしまいました』とのことでしたね。また、レースは後方勢が上位を占めているように、前で進めた馬は展開的にもかなり厳しくなってしまいました。滞在で状態も良かっただけに残念ですが、今日のところは敗因もはっきりしていますから、うまく噛み合えば巻き返すことができるはずです。この後はいったんトレセンに戻し、状態を確認してから放牧に出す予定です」(羽月師)滞在でいい状態を維持できていたのですが、今日は大外枠からのスタートで脚を使い、道中は展開的にも厳しくなってしまいました。流れひとつでまた違ってくるでしょうし、次走で改めて期待をしたいと思います。この後はいったんリフレッシュ放牧に出す予定です。


アレマーナと同様に、未勝利脱出から続戦で昇級戦に臨みましたが、あえなく撃沈してしまいましたアレマーナと違って中3週と、間隔を空けましたが、ダメでしたねただ、アレマーナもその後巻き返してますし、この馬も小柄な仔ですから、しっかりとリフレッシュして戻ってきてもらいたいと思います
すでにひと月以上経ちましたが、放牧の効果あって、馬体は460キロ台にまでなってきており、次走は440キロ以上で出走できるかもしれません。このまま行けば、来月にはには戻ってこれるかもしませんねその時まで馬体を増やしながら、しっかり順調に乗り込んでほしいですね

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次は1400で、もう一度芝でも見てみたいんだけどなぁ




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【キャロット2歳】じっくりじっくり…もどかしい 

注目していた秋華賞のストーリアの鞍上ですが、まさかの松山騎手に決定しました
もしかして戸崎騎手が乗れるのかな?と思ってましたが、普通に考えればプレサージュリフトでしょうからね後ろから競馬する馬ではないし、テン乗りになりますが、松山Jには追い切りに跨って感触をつかんでもらいたいですね
その前にまずは抽選突破を!まだなんとも言えませんが、7分の4ぐらいだと思っています。来週の特別登録が楽しみです


さて、ゲート試験合格から早5か月…。デビューはいつになるでしょうか?モンテコルノの近況です!

22/9/27  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、坂路では終い15秒程度の調教をコンスタントに取り入れてしっかり乗り込んでいます。適度な負荷をかけつつ脚元も変わりなく来ていますし、体調面を含めてここまでは順調と言って良いでしょう。ただ、焦って反動が出ては元も子もないので、様子を見ながら徐々に態勢を整えていきます。馬体重は500キロです」(NFしがらき担当者)

22/9/20  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。左前脚の状態を慎重に見ながらの調整ですが、引き続き落ち着いていますので、このまま少しずつペースを上げて態勢を整えて行ければと思います」(NFしがらき担当者)

22/9/13  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路中心に終い15秒の調教をコンスタントに乗り込んでいます。坂路入りは週3回程度ですが、2本登坂してしっかり運動量を確保していますし、トレッドミルでのキャンターも併用しながら徐々に負荷を上げているところです。左前についても現状落ち着いていますので、この後も状態を見ながらピッチを上げていきます」(NFしがらき担当者)

22/9/6  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も騎乗調教は坂路中心に行っており、週明けからはジワッと終いを伸ばす調教も取り入れ始めています。左前の状態は安定していますので、このまま様子を見ながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

22/8/30  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もトレッドミルを併用しつつ、坂路中心にハロン18~17秒ぐらいの調教をコンスタントに取り入れています。左前の状態も落ち着いていますので、このままケアしつつじっくり動かしていきたいと思います。馬体重は495キロです」(NFしがらき担当者)

22/8/23  NFしがらき
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは、トレッドミルでのキャンターに加え、坂路でハロン18秒程度の調教を開始しました。乗りながら左前に反動が出ないかなどしっかりチェックしていますが、今のところは安定した状態を保っています。引き続きケアをしながらゆっくり動かしていきます」(NFしがらき担当者)


放牧に出たあとの検査でも異常はなかったので、コツコツと乗り込みを続けており、ようやく15秒まで出すようになりましたこの調子で行けば、あとひと月ぐらいで帰厩できるかな~と思いますが、いかんせん二度モヤっと来てますから、慎重にならざるを得ませんね。ホントにそろりそろり、という表現がぴったりなでも、もう後戻りしたくないですからね
今後もじっくりと鍛えていただき、年内デビューを目指してもらいたいと思います!

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相変わらず好馬体だと思います




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【ロード2歳】本気を見せろ 

昨日のエンジェルフォールに続いて売れているスピニングワイルドキャットですが、残50口まで来ましたが、さすがに一気に満口とまで行ってませんただ、「残わずか」と表示されたら一気に売れてしまうのではないかな、と思います10/1を待たずに満口が現実味を帯びてきたかもしれません


さて、ソニックライトもモタモタしてますが、こちらもなかなか。ロードサミットの近況です!

2022.09.27
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「この中間は速い場合でも18-18までに制限。台風の雨風で馬場状態が優れなかっただけに、時計レベルは控えておきました。様子を探りながら再びピッチを上げる予定。良くも悪くも穏やかな印象が強く、もう少しは本気を見せて欲しいです

2022.09.20
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「先週は9月14日(水)と17日(土)にハロン15秒台のラップを刻む形。悪く無いものの、欲を言えばラストまでもう少し動ければ尚良いと思います。一方で入厩前の滞在時と比べると、集中力が大分増した印象。このまま本数を重ねて行きましょう」

2022.09.13
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「調教を少しアップデートし、じっくりと乗り込みを重ねる形。リラックスした雰囲気が出ており、繊細な反応等は窺えません。健康面でも特に問題が浮かばず、気持ちの入り具合もなかなか良い感じ。近い内に負荷を高めて行こうと考えています」

2022.09.06
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング2000mもしくはトレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。9月1日(木)測定の馬体重は494kg。
・当地スタッフ 「跨らない状態での走りに問題が浮かばなかった為、早速、騎乗トレーニングを開始。先週末から徐々にペースを速め、9月5日(月)はハロン18秒台を消化しています。トレセンでの生活を経て、以前の牧場滞在時よりも前向きさが増した印象です

2022.08.30
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「先週も腹痛予防に歩かせるぐらいの内容。ゲート試験を頑張って来た分の反動は特に認められず、飼い葉食いも問題がありません。馬房では大分リラックスした様子。じっくりと鍛えて行く方針で、遠からずにトレッドミルを始めようと思います」

2022.08.23
ロードサミットは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「8月18日(木)にこちらへ到着し、輸送を終えた後も元気な様子で過ごしています。まずはウォーキングマシンのみの運動で、心身の疲れを取り除く方針。辻野調教師のアドバイスをベースに、デビュー戦へ向けて更なるパワーアップを叶えたいです」


前回の更新後に千葉のケイアイに移動し、ここまでトレーニングを積んできてますが、なんだか前向きさが足りないのでしょうかスタッフもここまで前回よりは良いと言ってくれてましたが、今日は怒ってるかのようなコメント(笑)「もう少しは本気を見せてほしい」と言われてしまいました(笑)
もうワンパンチ、求めるものがあるんでしょうけど、それが伝わってこないのでしょうもどかしいところですが、もうしばらく鍛錬を重ねて、なんとか前進気勢を見せるようになってくれば、帰厩が現実味を帯びてくるでしょう涼しくなってきたので、来月には朗報が聞けるようになってほしいと思います

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のんびりさを生かして、マイル以上走ってくれないかな?(笑)




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【ロード2歳】ゲート試験不合格初めてかも? 

今日から始まったロードのプレミアム募集。どうなることかと思ったら、開始15分でエンジェルフェイス21が残100口未満、スピニングワイルドキャット21は残200口未満になっていて、チョービックリ
その後も売れ続け、エンジェルフェイスはいつの間にか満口になり、キャンセル受付になってました先着順ということで、申し込むつもりだった人は開始時間にスタンバイしてたんでしょうね。ちょうど12時でしたし

プレミアム募集の募集状況について【No.24募集締切】

プレミアム募集の募集状況をお伝えします。
No.24 エンジェルフェイス’21は募集締切となりました。キャンセル待ちの受付も終了しました。たくさんのお申し込みを下さいまして誠に有り難うございました。
・入力情報に不備等がある場合、その他の理由により出資申込をお受け出来ない場合がございます。
・お申し込み時に自動返信メールが配信されますが、受付完了をご案内するものではございません。
・自動返信メール記載の送信日時「2022年09月26日(月) 14時16分以降」はキャンセル待ち対象です。
・キャンセルが出た場合には出資申込の受付を行います(キャンセル発生の有無に関わらず後日ご連絡を差し上げます)。
 
【プレミアム募集 募集状況】

プレミアム募集は2022年10月1日(土)17時締切となります。
【募集締切】No.24 エンジェルフェイス’21
【残り100口未満】No.16 スピニングワイルドキャット’21


最終的に、スピニングも残100口未満まで行ったんですねさすがにノーザン系クラブと違い、価格が価格だけにロード民にとっては躊躇する人が多かったのでしょう。それでもここまで売れたのなら、ロードとしては上々だと思ってるのではないでしょうか
結局、エンジェルはキャンセル受付も終了とのことで、かなりの申し込みが来たようですし。
こういう状況になると、「一口バブル、ここに極まれり」といった感じです新規が多かったのかなぁ?
来月の通常募集はどうなるのでしょうか?いつも通りだったらいいのですが


さて、ひと月半空いてしまいました。その間に入厩した、ソニックライトの近況です!

2022.09.26
ソニックライトは、9月23日(金)栗東・ダートEコースでゲート試験に挑戦。調教時計を記録しています。結果は不合格でした。また、9月25日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
≪調教時計≫
22.09.23 助手  栗東E稍       12.8 11.2 11.6 13.9  ゲート強目
22.09.25 助手  栗東坂良1回     55.9 40.2 26.0 13.2  馬なり余力 坂路コースで入念
         カフジキアッキエレ(2歳新馬)馬なりを1秒5追走0秒1遅れ


2022.09.22
ソニックライトは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。心身共にコンディションは良い意味で安定しており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。ゲート試験の合格が当面の目標です。
・森田調教師 「坂路で軽くタイムを記録しつつ、この中間もゲートへ向かっています。やや出が遅い印象で合格レベルにはまだ足りないものの、このあたりで練習を兼ねて試験へ臨むのも一つかも。馬房内の様子を含め、その他の場面では特別な問題は認められません」
≪調教時計≫
22.09       栗プール 19
2022.09.19
ソニックライトは、9月18日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
≪調教時計≫
22.09.18 助手  栗東坂稍1回     54.7 40.4 26.4 13.3  馬なり余力 坂路コースで入念
         カフジキアッキエレ(2歳新馬)馬なりを1秒5追走同入


2022.09.14
ソニックライトは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。ゲートからの発進に対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行います。ゲート試験の合格が当面の目標です。
・森田調教師 「引き続き、発走審査へ向けて教え込んでいる状況。スタートについても慣れて来た感じながら、もうしばらくは同様のパターンを重ねるのが望ましいと思います。心身共にネガティブな変化が認められないまま。残暑にも注意を払いながら取り組みましょう」

2022.09.07
ソニックライトは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。環境の変化に対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行います。ゲート試験の合格が当面の目標です。
・森田調教師 「新しい生活パターンにすっかり馴染み、ひとまずは特別な問題が無し。早速、ゲート練習を始め、9月7日(水)は軽く出す段階までチェックしました。進入と駐立については合格レベルと言えそう。このままダッシュに磨きを掛け、上達を図るのみです」

2022.09.01
ソニックライトは、9月1日(木)に栗東・森田直行厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行います。
・森田調教師 「準備が整った旨の報告を受け、検疫馬房の確保に着手。9月1日(木)にトレセンへ迎えました。すぐに勝ち上がった同じクラブ所属の2歳ロードラディウスと共に、ソニックライトも幼少期から非常に楽しみな存在。早目に結果を残せるように頑張ります

2022.08.30
ソニックライトは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。9月1日(木)に栗東・森田直行厩舎へ入厩の予定です。
・当地スタッフ 「ハロン17、18秒台のメニューを繰り返しており、精神面も良いところを維持できています。ゲート試験へ向かえる体力も十分に備わっている状態。森田調教師からの連絡が届き、8月31日(水)の夜間にこちらを離れるスケジュールが決まりました

2022.08.23
ソニックライトは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「体調維持をテーマに先週は普通キャンターまで。入厩プランは未定なものの、いつでも送り出せる状態です。三石から移って来た当初は前向きさは今一つでしたが、最近はガラリと変わった感じ。テンションが昂り過ぎないように注意を払います」


9/1に無事入厩。これまでノーザン系クラブだと、さくっとゲート試験まで行って、さくっと合格してきたのですが、この馬に関しては待てど暮らせど受ける気配がない…と思ってたら、今日の更新で23日に受けて、不合格!ズコーッ!思わず、ずっこけましたここまで受けられなかったのも納得しました(笑)
ノーザンの場合、入厩してわずか1週間で合格などもザラですから、このあたり日高系は育成段階であまりゲート練習はしないのかもしれませんね。自分の出資馬で不合格になった記憶があまりないので、結構ショックです
一方で、坂路でコンスタントに時計を出しており、ゲート前にもかかわらず結構なタイムなので驚いていますそれだけにゲートさえ受かれば、もしかしてそのままデビューという線もあるかな…?と淡い期待を抱いてるのですが、どうでしょう?これが森田流なのでしょうかね
もちろん新しい環境でゲートに坂路に頑張ってるので、疲れも出てくるでしょうし、無理する必要はありませんしっかり状態を見極めて、ジャッジしてもらいたいと思います

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初エピファだけに、ドキドキしますね




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【2022ロードプレミアム募集馬】今年見た中で一番 

いよいよ明日からロードのプレミアム募集が始まります
そのために電話対応も受け付けないという覚悟のロードですが、果たしてどれだけ申し込みがあるのか興味津々です
とりあえず2頭の情報は出揃っているので、ちょっと分析してみたいと思います

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馬体重:489kg 体高:159.5cm 胸囲:182cm 管囲:21.0cm

中内田調教師 「当歳の時からずっと成長を見ていますが、本当に素晴らしい馬としか言いようがありません。父がハーツクライに替わり、管理を任されている母の産駒とはタイプが全く異なって距離の融通が利きそう。大きいところを狙える素材で、お世辞を抜きにして将来が楽しみな存在です」


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2頭出てきましたが、ホントに目玉としたかったのはこの馬なのでしょうそれを表してるのがこの価格。500口ですが、リリサイド21(リスグラシューの全弟)相当の価格です(400口=1億円相当)
写真では、四肢はスッと真っ直ぐ伸びて前後のバランスも良く、つくべきところに筋肉がついていて申し分ない。繋ぎの角度や長さも文句なし。尺も十分。その上で動画を観ると、写真の想像通り、期待を裏切らない後肢の踏み込みは深いし、ハーツとしては前も出もスムーズ首を上手に使って歩けてますし、前後の脚の返しも小気味よい。はっきりいって、自分が今年見てきた馬の中で一番良いです
血統はいわずもがな、ダノンスマッシュの半弟ですから実績あります。今回はカナロアからハーツに替わって、距離は延びるでしょう。Danzig持ちですから、緩いハーツを締めてくれそうです。母は1勝馬ですが、母母は去年マルシュロレーヌが勝ったBCディスタフなど重賞5勝をした名牝ですから、母系の担保もあります。
中内田調教師のコメントもそそられます。母の仔を何頭か見てきただけに説得力もありまし、セールストークが入っていても、そうだと思わせるだけの馬のデキだと思います

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馬体重:474kg 体高:153.0cm 胸囲:181cm 管囲:19.9cm

杉山調教師 「1歳の若駒である部分に加えて牝馬なだけに、メリハリがまだ感じられない外見。現状はトモ高に映る通り、これからグングン変わる過程です。今回は特別な募集ラインアップに加わるとの話。豊かなスピードを秘めていそうなタイプで、私自身も成長を非常に楽しみにしています」


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2頭目はエンジェルフェイス21。これは自分も狙っていたのですが、まさかここに出てくるとは
母母ワンフォーローズはカナダで3年連続最優秀古馬に輝いた名牝。ここからレディアルバローザやキャトルフィーユなど重賞馬が出て、母自身もフラワーCを勝つほどで、キャロで言えばリッチダンサー系と通ずるものがある。活躍馬が牝馬に偏ってるところ然り、そうして枝葉を広げてるところ然り。母の父キンカメは相手の良いところを引き出してくれるので、ブリモルはまだデータがないのだけど、きっと他の種牡馬と同様になる予感はあります
馬体は早生まれの割にキ甲が抜けておらず、かなり極端なトモ高な形をしているので、アンバランスに見える。正直言って、スピニングを見た後では分が悪い(笑)。前はちょっと危うい雰囲気もあり、ちょっと期待していたのとは違ったのだけど、ここからどのように成長してくれるか楽しみな部分もある
動画でもトモ高による前傾姿勢が見て取れる。全体的な動きは悪くないが、やはり前者と比較してしまうと見劣りしてしまう尺的にも問題ないと思えるし、2月生まれで今後の伸びしろをどう捉えるか?だと思う。

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今回初となる2頭のプレミアム募集。先着順での受付なので、もし申し込みが殺到すると、あっという間に終わってしまう可能性はある。特にスピニングは高いので躊躇する人も多い(自分もそう)のではないかと思うのですが、どうなるでしょうか?
はっきりいって、これが20万以下なら自分も真剣に申し込もうと思ったかもしれませんが、さすがにこの価格では思い切れないそして、行く気満々だったエンジェルはスピニングを先に見たおかげで、完全に見劣りしてしまい、期待度が高かっただけに、こちらはこちらで躊躇してしまうことになってしまいました
というわけで、結論的にはおとなしく通常募集を待とうかな、と今のところ思っていますひょっとして、申し込みが殺到したら行くかもしれませんが(笑)、今のところ静観の方向で行く予定です
皆さんはどうでしょうか?




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【ロード】秋華賞戦線異状なし? 

キャロ祭の終了から早1週間。来るまでは非常に長く感じられましたが、終わってみればあっという間。昨日、出資理由を書き上げて、ようやくスッキリと落ち着いてきました
思えば、キャロットに入会してから初年度を除いて、毎年複数当選しており、各馬の抽選の難度はさておき、それで勝ち上がりもできてる現状、ありがたく感じています、感謝シルクの200口よりも公平感を感じますし、納得感がありますね
あとは3頭が順調に成長して、来年無事にデビューしてくれることを願うばかりです!


さて、募集関連が続いたため、前走以来の更新になります、ストーリアの近況です!

2022.09.20
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「9月13日(火)と17日(土)に15-15を消化。どちらも無難に駆け登っており、気掛かりなポイントは何も思い浮かびません。厩舎サイドの話によると、来週ぐらいに出発の段取りが組まれる見込み。このまま更にピッチを上げようと思います

2022.09.13
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン17~20秒ペース)。9月12日(月)測定の馬体重は522kg。
・当地スタッフ 「ここに来てトレーニング内容を刷新。登坂回数を増やし、コンスタントに普通キャンターを行っています。脚元や背腰に関する不具合は認められず、特別な治療が要らない状態。杉山調教師と連絡を取り合い、いつも通りに準備を整えましょう

2022.09.06
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。
・杉山調教師 「定期的に現地で確認。順調に乗り進められている点を踏まえ、番組の選定を行いました。検討を重ねた結果、秋華賞(GⅠ)へ直行するプランを採用。大一番だからと言って変に構える必要は無く、今までと同じような臨戦過程で臨もうと思います

2022.08.30
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「順当な回復過程を辿っているのは嬉しい限り。コンスタントにハロン17、18秒ペースのキャンターを行っています。今のところは心身に気掛かりなポイントが見受けられないまま。このぐらいのメニューをコツコツと続けておけば大丈夫です」

2022.08.23
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「反動の出易かった昔を考えれば大分しっかり。ただ、競馬の疲れがまだ幾らか残るのも確かなだけに、杉山調教師と密に意見を交えながら進めましょう。8月22日(月)に乗り始める形。あらゆるレース選択に対応できるように取り組みます」

2022.08.17
ストーリアは、レース後も特に異常は認められません。8月17日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して秋のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・杉山調教師 「レース後も自然な歩様。左前脚球節に若干の張りが認められるとは言え、特別なケアを施す必要の無いレベルです。8月17日(水)にグリーンウッドトレーニングへ移動。適度に間隔を開けながら結果を残して来た部分も考慮し、次のプランを決めましょう

2022.08.15
ストーリアは、8月14日(日)新潟10R・三面川特別・牝馬限定・芝1800mに戸崎騎手52kgで出走。11頭立て1番人気で7枠8番からスローペースの道中を3、3、3番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒1差で優勝。3勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分47秒3、上がり33秒7。馬体重は12kg増加の494kgでした。
・杉山調教師 「返し馬から十分な行きっぷりで、休み明けでも良好なコンディション。互角のスタートを切り、道中はずっとスムーズに駆けていました。直線に向いて前が開くまで待たされたものの、『思った以上の瞬発力で狭いところを抜けるなど、確かな成長が感じられる走り』との戸崎騎手の談話。レース後の状態を最優先に、この先のプランを慎重に練りたいです」

≪2022年8月14日 新潟10R 三面川特別(3歳上2勝クラス)(牝) 芝1800m 稍重 11頭≫
1着ストーリア     52戸 崎 1.47.3    (  3・3・3)33.7 494kg+12kg
2着エクランドール   55ルメール1.47.4 1/2  (  10・10・10)33.3 432kg+6kg
3着ミアマンテ     55川 田 1.47.6 1.1/4(  9・8・8)33.7 440kg-2kg


前走後、すぐにGWに放牧に出ましたが、杉山師としてはTRは頭になかったようで、秋華賞への直行が決まりましたここまで6戦、すべて2~3か月間隔を空けての出走をここでも崩しませんでしたさすが、デアリンクタクトのエルフィンS勝利後に桜花賞TRを使えと言った岡田牧雄氏に対して、臆せず桜花賞直行を訴え、通した男ここでもブレません
というのもストーリアは現在3勝クラスで、収得賞金は1500万円。このあたりは毎年ボーダーラインとなるので、出走を確実にするならTRや3勝クラスのレースに使って、賞金加算したくなるところでしょうこのまま行けば抽選対象ですが、もし除外されれば当日の自己条件に向かうことになるでしょうか
放牧後はいつものように左球節を中心に、走ったなりの疲れはありましたが、徐々にしっかりしてきてるのが窺え、順調に調整してこれました来週、帰厩予定になっていますので、この調子で秋華賞に向かって抽選に臨めることを願っています!

下に秋華賞戦線の状況をまとめました。ここのところ、毎週2勝クラスのレースをチェックしていますが、3歳牝馬が勝つたびに「また1頭ライバルが増えた…」と嘆いています(笑)今日も1頭加わりましたし、明日も中山9Rにロールアップが出てきますし、気が気じゃありませんアートハウスもロールアップも春はPOG馬として応援してきただけに、複雑な思いです

【秋華賞2022出走予定馬】

【優先出走権】
<紫苑S>
スタニングローズ(坂井瑠星)
サウンドビバーチェ(岩田望来)
ライラック(M.デムーロ)
<ローズS>
アートハウス(川田将雅)
サリエラ()→※出否未定
エグランタイン()

【収得賞金順】
スターズオンアース(C.ルメール) 15400万
ウォーターナビレラ() 5100万
ナミュール() 3500万
エリカヴィータ(福永祐一) 3000万
プレサージュリフト() 2250万
ウインエクレール(松岡正海) 1600万
ラブパイロー() 1510万
………………………
<抽選対象>
エリオトローピオ() 1500万
クレスコジョケツ()→※ダート路線から参戦 1500万
ストーリア() 1500万
タガノフィナーレ→9/24夕月特別勝利(出否未定) 1500万
メモリーレゾン() 1500万
モチベーション() 1500万
ルージュラテール() 1500万


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初の右回りがひとつポイントになりそうです




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【2022キャロット募集馬】測尺からのアプローチ 

昨日触れるのを忘れてましたが、キャロット1.5次の結果発表がありました11頭中6頭が満口になり、残り5頭が2次募集に回るという結果となりました
意外にも残ったなぁ、というのが感想です。5頭中3頭は中央馬ですから、新規の方にはチャンスが巡ってきましたね。
去年は新規もいたので、会員だけではやはりこのぐらいが限界なのでしょうか。去年の新規がやたら多かったのでしょうねなんでも売れる時代ですが、会員が選ばない馬もいるということです

さて、キャロット出資馬、一般当選の2頭目、ヒカルアモーレ21の出資理由です!

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29.ヒカルアモーレ21 リアルインパクト(クロフネ) 牡 美・戸田 5/7生 2400万
159cm 177cm 20.5cm 478kg


自分の中で出資馬へのアプローチ方法として、血統、馬体、動画などの他に、測尺からのアプローチというものがあります。今回の募集はどの馬も軒並み価格が上がっており、何か人気の盲点となる馬はいないかな~と思って、尺から入ったのがこの馬。穴馬として当たればいいな、と思ってました(もちろん他の申込馬も当たってほしかったですが)
昨日も言いましたが、かなり存在感の薄かったリアルインパクト産駒ですし、リッチダンサーほど(キャロ的に)有名でもないから当選確率はそこそこ高いだろうと思ってました。だからこそ穴馬なのですが、ホントに嬉しかったです
そう、この馬は何がいいって、測尺の値が完璧ですいずれも今年の平均値を上回っておりますさらに言えば、去年の今ごろアップした記事を再掲しますが、過去のキャロ重賞馬&1億円獲得馬(2013~18年産駒)の尺もクリアしています

【2021キャロット募集馬】測尺に見る将来性(2021.9.11up)

【2013~2018年産重賞勝利&1億円獲得馬平均測尺】
体高…155.6cm 胸囲…175.3cm 管囲…20.5cm 体重…456kg

これを今年の募集馬に当てはめてみると…

体高クリア…32頭
胸囲クリア…43頭
管囲クリア…30頭
体重クリア…41頭

そして、これらを全部クリアしたのは…

わずか14頭!

その14頭はこちら!

2.コケレール ロードカナロア 牡 2/19
7.マイハッピーフェイス ハーツクライ 牝 4/10
9.バウンスシャッセ エピファネイア 牡 3/16
19.メジロシャレード ドレフォン 牝 2/13
22.マイティースルー リアルスティール 牝 1/23
24.ロスヴァイセ キタサンブラック 牡 3/25
31.クローバーリーフ キンシャサノキセキ 牡 4/13
32.パルティトゥーラ サトノクラウン 牡 3/22
43.ウィープノーモア Quality Road 牝 1/31
44.アヴェンチュラ ロードカナロア 牡 3/30
64.ラカリフォルニー キタサンブラック 牡 2/5
78.ピンクアリエス シルバーステート 牡 4/20
83.リリウム イスラボニータ 牡 1/31
88.キャヴァルドレ War Front 牡 3/28

※「測尺に見る将来性」より一部抜粋

それだけなら他にもいると思うのですが、この馬はなんと5/7生まれというハンデを抱えながら、このサイズ生まれが早いことで有名なノーザン系牧場馬としては、かなり遅い方です(今回では下から3番目)。にもかかわらず、これだけ立派な尺に出てきたことだけで、もう出資価値があります
上の抜粋記事をご覧ください。去年の募集馬で、重賞馬のこの4つの項目を上回ったのは14頭。その内、重賞馬の平均誕生日3/1より遅い馬が8頭(大文字)。そして太字となっているのがすでに勝ち上がっている3頭です。今年のキャロ2歳馬は不振が伝えられて、ここまでデビューして勝ち上がっているのは、32頭中わずか4頭です。その内の3頭はこの尺のクリア馬、さらにその勝ち馬すべてが3/1より遅生まれの馬なのです逆に早生まれの尺クリア馬でデビューしている2頭は未勝利という状況です(それ以外の馬はデビュー前)。
つまり、これらから仮説を立てるとすれば「遅生まれながら(早期デビューできる)馬格十分な馬は、勝ち上がる可能性大」ということになるでしょうか
この馬に話を戻しましょう。そうして馬格から入って血統を見ると、母の父クロフネには常に注目してますが、ディープ系なら相性良さそうですし(半兄サトノダイヤモンドの半兄は新馬戦2着)、リアパクとの配合ではHold Your Peace4×5のクロスが生じますそして、リアパクはMeadow LakeやIn Realityなどゴリっと米血が濃い目で、母の父クロフネもDeputy Minister系のため、スピードはあるものの硬くなりそうなところを、ボトムで欧州系のGrey SovereignやMill Reefなど、しなやかな血が入っていることでバランスが取れそう。
馬体は芦毛でクロフネっぽさが現れてますが、前後のバランスも良く、ちょっと膝は被り気味ですそれでも遅生まれらしく、キ甲も抜けてませんし若干トモ高なので、これからの成長がホントに楽しみです。心配と言えば、大きくなりすぎることでしょうか半兄のレガーメダモーレもそれでダメになりましたからね
厩舎は初めてですが、最近あまり存在感がありませんね。今年5勝シルクでの預託は最近ないですし、フェノーメノが走っていた10年前からすると勢いがなく、キャロではメートルダールやブレイクランアウトなどがいましたが、今は2歳馬フラグランツァ1頭のみこの点においては、目を瞑る覚悟で出資しましたが、ただ、いわゆるノーザン御用達の厩舎ではないし、良いかなと思いました
そんなことで、一般当選ながら長々と書いてしまいましたが、この馬にはこの馬格の良さを生かして早めに始動してくれたら嬉しいですね。大きくなりすぎず、順調に成長していってもらいたいと思います

ちなみに、今年の測尺で上の基準を超えたのは、この馬含めて9頭でした。去年より少ないこの中で3/1より遅生まれなのは、ヒカルアモーレを除くとたった1頭、ずばりシンギングメリリー21です!この馬にも注目です




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【2022キャロット募集馬】キャロで枝葉を広げた本家本元に 

最優先に引き続いて、幸運にも一般で当選した2頭の出資理由について、まずはこの馬、リッチダンサー21です!

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78.リッチダンサー21 リアルインパクト(Halling) メス 栗・武幸 4/15生 3000万
154cm 177cm 19.5cm 434kg


一般候補として申し込んだのは全部で7頭。その中で、当たったのは奇しくも2頭ともリアルインパクト産駒でした今年の振り返りの中で「リアルインパクト産駒のデキが良い」と書きましたが、リアルインパクトもその存在感が薄れつつあるポジションにいた種牡馬だと思いますただ、今年はラウダシオンがNHKマイルを勝った年に種付けられた世代。そんな中、他のクラブはどうあれ、リアルインパクトはキャロット出身の馬ですから、多少なりとも繁殖の質は良いはずです
その1頭、リッチダンサーはキャロットでその枝葉を広げていた一族。自分もアレマーナ(母フロアクラフト)に出資しており、毎年何かしらリッチダンサー系は募集されているぐらい、牝系を伸ばしてきた一族です。キャロ5年目で、その牝祖ともいうべき本家本元に出資できたことは感慨深いものがあります
デキが良いと思ったように、バランスの良い、ボリュームが感じられる馬体をしていますリアルインパクト産駒ですが、胴伸びもほど良く、ある程度距離がもちそうなところも気に入りました牝馬ですからマイルが走れると楽しみも増しますからね
血統的にリアルインパクトはノーザンダンサーが薄いので、母がノーザンダンサーのクロスを持つのは緊張と緩和という点では良いはずで、Halo≒Red Godのニアリーも加速力の面で魅力的です
武幸厩舎も意外にも評判が良く気になっていたので、決め手の一つとなりました。適性を見抜いてよく使う、そういうイメージですので、楽しみですね
今回は高齢の牝馬が多かったですが、その中でも最高齢の母の仔。でも、最近はすぐにセールに出される牝馬が多い中、ここまでサバイブしてきた繁殖能力を、この馬でいかんなく発揮してもらいたいと思います




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【2022キャロット募集馬】兄のような成長力を 

もっと早く書きたかったのですが、ロードのプレミアム募集の発表などがあり、遅くなってしまいました
キャロット、今年の最優先で出資が叶ったグレイシアブルー21の出資理由です

【最優先申込馬】
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89.グレイシアブルー21 ルーラーシップ(サンデーサイレンス) メス 栗・清水久 4/29生 3200万
148cm 172cm 19.5cm 423kg


今年は去年と違い、バツなしのスタートだったので募集前にも宣言してましたが、確実に獲るため母優先非対象馬から選ぶつもりでいましたただ、この馬は最初は一般候補でした。というのも体高が低かったのが引っ掛かったんですよね
今年のトレンドとしては、ハーツ、エピファネイア、キズナ、ドゥラメンテ、それに新種牡馬のニューイヤーズデイとブリックスアンドモルタルが人気するだろうと思ってました。自分もキズナかドゥラメンテ、新種牡馬を候補に挙げてましたが、やはり人気でしたできればバツ獲りはしたくなかったので、ここで方向転換。逆に今年、盲点となるのがハービンジャーやルーラーシップ、ダイワメジャーなどの中堅からベテランの種牡馬だと思いました。キャロは母優先があるのでハービンジャーやダメジャーは人気する馬もいましたが、ルーラーは完全に空気だったと思います
その中で、馬体一覧(名前を伏せて馬体写真だけを並べて、チェックする)の中で良いなと思ったのがこの馬。後で血統をチェックするとルーラーシップだったので、なるほど、これは人気の盲点になりそうだと思ってからは、時間はまだあったのですが、あまりブレなかったです
元々清水久厩舎には行ってみたかったので(過去2度行って、2度とも募集取り下げ)念願でしたし、血統的には全兄の成功もあるので、文句ありません。今は数が少なくなりましたが、やはりサンデーは偉大です。ディープは父としてサンデーを超えたかもしれませんが、母の父としてはサンデーのほうが圧倒的。自分もダイアトニックを筆頭にBMSサンデーに出資したことは数知れず。過去のルーラーへの出資は2頭とも母の父サンデーです
4月29日生まれで成長はゆっくり目ですから、クラシックなどは毛頭考えてません。それよりも兄のように一歩ずつ階段を上って、古馬になって完成してくれることを望んでいますそういう意味でも兄と同じ厩舎というのは安心感があります。
歩みは遅くとも、アクシデントなく順調に成長してほしいと思います

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募集時にはいつもこういう気持ちでいます




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【2022ロード募集馬】今年のロードは何か違う!?プレミアム詳細発表 

今年から10月の募集が発表になっているロードですが、その時から「おやっ?」と思ってました
そして、早々の価格発表と先日のプレミアム募集の発表
日曜日の東スポの競馬面に全面広告もドーンと掲載

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とどめは本日発表になったプレミアム募集の詳細

【入会金無料】2022年プレミアム募集について
先行受付に先立ちまして2022年9月26日(月)から10月1日(土)に掛けてプレミアム募集を行います。

【PDF・動画】
2022年9月21日(水)公開予定!
・募集馬パンフレットの対象馬ページ(PDFファイル)

・2022年愛馬会規約『競走用馬ファンドの契約にあたって《契約成立前(時)の交付書面》』(PDFファイル)
・募集馬動画
※募集馬パンフレット及び愛馬会規約は10月上旬発送予定。
【募集期間】
2022年9月26日(月) 正午 ~ 2022年10月1日(土) 17時
【対象馬】
No.16 スピニングワイルドキャット’21
No.24 エンジェルフェイス’21

【受付概要(新規入会)】
・プレミアム募集は、先着順での受付となります。
・会員様はログイン後の『会員様向けお知らせ』掲載の同記事を参照。
・募集口数500口(会員枠・新規枠の設定無し)
・1口あたりの維持費出資金:1,400円(2021年産募集馬より適用となります)

・原則オフィシャルサイトからの申込のみ受付(インターネット)
・正確な申込順を把握するため、2022年9月26日(月)は終日、電話対応はございません。
・分割払での出資申込の場合は、6回払となります。
・ポイントは一括払のみ10%付与となります。

①申込受付後、弊社より「入会書類」を発送します。
・入会書類返送期日:原則2022年10月7日(金)
・郵便配達事情等により入会書類の到着が返送期日を過ぎる場合がありますが、その時点で出資申込は無効とはなりません。出来るだけお早めに返送をお願いします。
②入会書類の返送後、入会審査を行ない、完了後に転送不要簡易書留郵便等で「請求書」を発送します。
③弊社指定口座(みずほ銀行 新宿南口支店 普通1362280 株式会社ロードサラブレッドオーナーズ)へ請求書記載の合計請求金額をお振り込み下さい。
・お振り込み期日:2022年10月14日(金)
・入会金無料。月会費は2022年10月分から発生します。
・期日内に入金の確認が取れなかった場合は以後の入会を断る場合があります。

・オフィシャルサイトからのお申し込み時に自動返信メールが配信されますが、受付完了をご案内するものではございません。
・入力情報に不備等がある場合、その他の理由により出資申込をお受け出来ない場合がございます。
・出資申込を下さいました時点で、募集口数を上回っている場合がございます。その際は「キャンセル待ち」での取り扱いとさせて頂き、キャンセルが出た場合には出資申込の受付を行ないます(キャンセル発生の有無に関わらず後日ご連絡を差し上げます)。但し、キャンセル待ちの設定件数を超過した場合は、誠に恐れ入りますがお申し込みは無効となりますので、予めご承知おき下さい。
【契約について】
●契約成立から引退・運用終了まで契約は解除できません。
以下、「9.匿名組合契約の解除に関する事頂」(1)解約の可否及び条件より抜粋。
顧客は契約成立(契約成立時とは『出資に関する計算書』(新規入会は『請求書』)の発行日)から引退・運用終了まで契約を解除できません。ただし、退会及び会員資格の喪失等による場合又は当該出資馬の出資申込を受付後に送付した『出資に関する計算書』(新規入会は『請求書』)の発行日(契約成立時)から7日を経過するまでに愛馬会法人に電話連絡等による確認を行った上で、当該契約を解除する旨を書面で通知し、愛馬会法人が止むを得ないと判断した場合を除きます。なお、返金手続の振込手数料は顧客に負担義務が発生します。また、かかる契約解除が頻繁に行われた場合、以後の入会及び出資申込を断る場合があります。成立した契約に関する支払義務の遅延、不履行の顧客は、会員資格が喪失します(※本書面「3.(4)」参照)。退会及び会員資格の喪失等により、顧客が所有していた競走用馬ファンドに関わる権利義務は、愛馬会法人に帰属します。


先日の募集価格の発表の時から感じてましたが、今年は強気ですねなんと月々の維持費まで値上げですノーザン系クラブでは毎月実費を負担してますが、これまでロードはどの馬もざっくり1200円でしたまだ引退馬がいないので実際はどうかわかりませんが、おそらく引退精算時にきっちりした数字を出して過不足分を調整するのだろうと思ってましただからこの値上げにはビックリですね。現時点で、どの馬も毎月1200円を上回ってるということでしょうか?
そして、今回の募集は会員、新規の区別なく先着順で受け付けるとのことですが、新規に対する急かし方がハンパないですね10/7までに書類返送、10/14までに出資金の振り込みを求めていますこんな性急なことをして、そこまでして入会したいと思うご新規さんがどれだけいるのか?甚だ疑問ではありますはて、会員はいつ引き落としになるのでしょう?
肝心の募集対象馬は、てっきりンスピニグワイルドキャット21ワイルドココ21などの高い順から2頭かと思っていたら、スピニングは祖の通りでしたが、もう1頭はなんとエンジェルフェイス21でした実はこの馬、狙ってました…それゆえ、キャロでのブリモル産駒をパスしたほど
明日、カタログPDFと動画が公開されるということですが、どれだけ申し込みが集まるのか?ポイントバックが20%とか分割でも付くとか、早期受付ならではの「これなら早めでも申し込みたい!」と思わせる施策がないと通常募集期間まで満口にならないのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
こういうことをやる時は、会員が求めているものを探るためアンケートを採るとか、もう少し慎重に進めたほうが良いと思いますけどね何か一方的に急き立てる感じがヒシヒシと伝わってきます
何はともあれ、明日のカタログ公開とその先の受付状況には注目していきたいですね。自分も参加するかもしれませんから





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【2022キャロット1.5次募集馬】狙うならこの馬 

明日から1日限定で、キャロット1.5次募集が行われますこれは最優先申込で落選した人のみが参加できる、救済企画。自分は今年最優先当選しましたから権利はありませんが、一昨年は参加して当選しました
まずはこちらをご覧いただきたいと思います。

150.3 170.1 19.3 406 3/28

左から体高、胸囲、管囲、体重そして誕生日の順です。これは今回、1.5次に残った馬(中央馬のみ)の測尺と誕生日の平均です。

全馬(88頭)の平均は

153.9 174.7 20.0 443 3/10 

になります。すべての項目で下回ってますから、やはり、と思う一方で、それほどひどい値でもない。それでは個々に見ていきたいと思います体重の矢印後の数字はデビュー時の予想体重(by一口馬主DB) 赤字はウィークポイント

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1.ミリッサ21 ロードカナロア(ダイワメジャー) 牡 3/1 美・高橋文 5000万 残口150口以上
143.3 164.5 19.9 387→468

【短評】血統は素晴らしいが、この馬はなんといっても体高と体重の数字に目が行く。動画を観ても小さいことがわかる。前から見た時に、球節より下が漢字の「八」みたいになっているのが気になる。歩様を見ると気にならなかったが、負担が掛かるかもしれない。厩舎は自分も経験したが、一生懸命ではあるものの、獣医出身ということでか、やたら難ありの馬を託されることが多いように思う。

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18.タイムハンドラー21 モーリス(ディープブリランテ) メス 2/6 美・栗田 2000万 残口150口以上
149.0 172.5 18.6 403→428

【短評】この馬も150以下、19以下でサイズ的に厳しいだけでなく、モーリス&追分F育成ということが嫌われたのだろう。動画では前から見た時に、前脚の返しが特徴的で、なんだろうグニャグニャしていた(笑)。立ち姿は普通なのだが。横から見ると、前に比べて後ろが頼りなく、胴も詰まっていることから、短距離平坦を一気に駆け抜けるタイプではなかろうか。

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38.トップライナーⅡ スワーヴリチャード(サンダーガルチ) メス 4/25 美・大竹 2400万 残口150口以上
150.0 173.5 19.0 410→464

【短評】この馬はサイズ的にはこの中のスタンダートという感じで、悪くない。馬体は前後のバランスは悪くなく、歩様はスムーズに見えた。ただ、立ち繋ぎで若干弓脚なので不安が出る可能性があることは覚悟しておいたほうが良いと思う。動画を観ると、前から見た時に若干X脚のようにも見えたので、先の立ち繋ぎ&弓脚と合わせて脚元はケアが必要になるかもしれない。

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42.モアザンセイクリッド21 リアルスティール(More Than Ready) メス 5/5 美・勢司 2000万 残口150口以上
156.5 170.0 18.7 400→460

【短評】
本日、ドゥラメンテ産駒の半兄がデビューして3着だった。勝ってれば、この馬への後押しになっただろう。この馬は上背があるのに管囲が細く、ガサもない。おそらく筋肉が少ないのだろう。動画でもひょろっと見せ、幅がない。そして何より、この厩舎に入るということが体質の弱さを感じずにいられない。歩様も悪くないように見えるので、遅生まれの成長に期待か。

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49.ヒルダ21 ミッキーロケット(ダイワメジャー) 牡 4/23 美・西田 2000万 残口27口
145.5 167.0 19.0 413→484

【短評】新種牡馬ミッキーロケット産駒。母の父ダイワメジャーということで、相手の長所を引き出すキンカメ系らしく、馬体はダメジャーらしい腹袋と大きなトモが出ている。体高の低さもその特徴のひとつといえるが、さすがに低すぎる。それでも前にブログに載せた馬体一覧表では自分の中で好馬体としてピックアップしていたので、新人厩舎を含めて遅生まれの成長力に賭けるのもありか。

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52.エイリティエール21 ロードカナロア(ディープインパクト) メス 2/5 栗・藤岡 4000万 残口12口
152.0 172.0 19.1 401→426

【短評】カナロア産駒は価格が高騰してしまったため、買う側の見る目が厳しくなっている。この馬も小柄でトモの前後幅の足りなさはあるものの、そこまで悪いものでもない。おそらく馬体はそこまで大きくなることは望めないが、歩様もそこまで悪いものでもない。アワブラであることを考えると一次満口でもおかしくないが、カナロアが中間発表に出てこなかったのも割高感の表れなのだろう。

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62.ディーパワンサ21 ドゥラメンテ(ディープブリランテ) 牡 4/18 栗・松下 4000万 残口76口
149.0 166.0 19.2 380→454

【短評】この馬はなんといっても、父譲り(?)の立ち繋ぎだろう。そして体高もさることながら、380kgしかないガサのなさが不人気に拍車をかけてるのだと思う。動画で観ても、やはり小さい。牡馬でこの体重は遅生まれなので450ぐらいにはなる予想は出てるものの、アレマーナでのこの厩舎の経験上、かなり使う厩舎なので馬格はあったほうがベター。ドゥラメンテのサンデー3×4には注目したい。

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68.ペルレンケッテ21 モーリス(ディープインパクト) 牡 4/14 栗・武英 4000万 残口133口
157.0 175.5 20.9 450
→510
 
【短評】最後はこの馬、グレアファントスの半弟。馬格は文句なく、この中ならダントツ。この馬もモーリスということと、上の不発が大きいにもかかわらず価格アップというのもマイナスか。動画の動きも問題ないが、さく癖持ちなのが悩ましい。これは疝痛につながる可能性があるので、できれば避けたいところ。メイケイエールを立て直した武英厩舎というのは大いに魅力的。

以上、8頭を見てみましたが、いかがでしょうか?
正直一次募集時には全然見てなかった馬もいたので、改めて見返してみて勉強になりました

【結論】
◎ペルレンケッテ21
〇ヒルダ21
▲エリティエール21


内、2頭は残口が少なく、厳しい抽選になる可能性もありますが、個人的に行くなら先着ではないので狙ってみたいところです
参加される皆さんが希望の馬に当選されますように




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【2022秋華賞】ボーダーラインは今 

先週から秋競馬が始まり、来月に入ったらもうG1が始まります
個人的には、ストーリアが秋華賞出走を表明していますが、TRに出てこないため抽選対象になる可能性大。ということで、先週の紫苑St本日のローズSの結果に注目していましたと同時に、2勝クラスの勝ち馬にも目を光らせています勝てばストーリアと同じ条件になるから、抽選のライバルが増えることになりますからね。というわけで、現在の状況を見てみましょう

【優先出走権】
紫苑S
1着 スタニングローズ
2着 サウンドビバーチェ
3着 ライラック

ローズS
1着 アートハウス
2着 サリエラ
3着 エグランタイン

【賞金上位】
1 スターズオンアース 15400万
2 ウォーターナビレラ 5100万
3 ナミュール 3500万
4 エリカヴィータ 3000万
5 プレサージュギフト 2250万
6 ウインエクレール 1600万
7 ラブパイロー 1510万

【抽選対象】
エリオトローピオ 1500万
ストーリア 1500万
メモリーレゾン 1500万
モチベーション 1500万 New!
ルージュラテール 1500万
コスタボニータ?

紫苑SもローズSも賞金上位だった馬が勝ちました。紫苑は2着、ローズSは2、3着が出走権を得て、秋華賞の切符をつかんだということになります。また、この中間にサークルオブライフが屈腱炎になったため、出走を断念。現在のところ、13頭まで出走枠が埋まっています。
この中から、あとひと月で状況が変わるかもしれませんが、現在のところは1500万組で残った出走枠を争うことになりそうです最近わかったのですが、阪神の芝2000mはフルゲートが16頭だそうな京都改修の間の数年間のことですが、これは全然知りませんでした
18頭なら、出走の確率はかなり高いと言えますが、16頭だと3枠に現時点で5頭。これでも通る確率はそこそこありますが、TR以上に怖いのはストーリアと同じように2勝クラスから目指す馬。上に1頭Newとして加えましたが、昨日御宿特別を勝ったモチベーションのようなパターンがおそらく来週ぐらいまで出てくると思います。明日は中京のジェンティルドンナカップに出てくるコスタボニータが勝てば、さらにもう1頭加わります。実際、出走表明するかはわかりませんが、可能性はあると考えておいたほうが良いでしょうね
特に来週中京の夕月特別は牝馬限定の2000ですし、勝てば名乗りを上げる可能性は高そうなので、それが加われば7分の3ぐらいになって、かなり厳しくなってきます他にも木更津特別や茨城新聞杯、浜名湖特別などいくつかあるので、3歳牝馬が勝って飛び込んでこないか戦々恐々としています
嬉しかったのは今日1勝Cを勝ったシンシアウィッシュ。これはストーリアがカーネーションCで下した馬。ルージュリナージュとヒヅルジョウはローズSに出走してましたし(6着、8着)、同じレースを走った馬というのはその後が気になるもんですね

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来週あたり帰厩のアナウンスが来るでしょうか




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【ロード】ダノンプレミアムならぬロードプレミアム? 

昨日、キャロットの喧騒で抽選結果に一喜一憂している間に、ロードのサイトでこんなお知らせがしれっとアップされてました

【新規募集】2022年プレミアム募集のお知らせ

先行受付に先立ちまして2022年9月26日(月)から10月1日(土)に掛けてプレミアム募集を行います
30頭の募集馬の中から更に厳選を行った2頭が対象
対象馬や申込手順等、詳細につきましては9月20日(火)にオフィシャルサイトにて発表させて頂きます
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


おそらく初めての試みだと思うのですが、「皆様のご参加も何も」意図が全然見えてきません
とりあえず、20日の詳細発表を待ちましょうか

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微妙に違う、このシルエットの馬がプレミアム対象なのか?


さて、久々の出走になります、ロードオルデンの近況です!

2022.09.15
ロードオルデンは、9月18日(日)中京8R・3歳上1勝クラス・ダート1200mに坂井瑠星騎手55kgで出走します。9月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は13時50分です。

2022.09.14
ロードオルデンは、9月18日(日)中京・3歳上1勝クラス・ダート1200mに坂井瑠星騎手55kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位6番目、同順位1頭で出走可能です。9月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
・辻野調教師 「9月14日(水)は約56秒。ラスト1ハロンの反応を確かめたところ、マズマズの伸びを示しました。身体の使い方がまだギコちない感じですが、放牧を経て非常にフレッシュな状態。条件替わりと坂井瑠星騎手とのコンビ継続でキッカケを掴みましょう

≪調教時計≫
22.09.14 助手  栗東坂良1回     56.1 40.0 25.5 12.7  馬なり余力 久々も力強く
         ミクソロジー(古馬1勝)末強目を0秒4追走0秒1先着
2022.09.12
ロードオルデンは、9月11日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
≪調教時計≫
22.09.11 助手  栗東坂良1回     61.1 44.2 28.5 14.1  馬なり余力 坂路コースで入念

2022.09.07
ロードオルデンは、9月7日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。9月18日(日)中京・3歳上1勝クラス・ダート1200mに予定しています。
・辻野調教師 「9月7日(水)はCウッドで3頭併せを消化。ゴール板の手前で合図を送ると、しっかり反応できました。序盤に力んでいた昔に比べれば大人に。今朝は落ち着いた雰囲気で駆け抜けています。ジョッキーについては選定中。もう少しだけ時間をください」

≪調教時計≫
22.09.07 助手  栗CW良     87.3 70.3 54.4 38.4 11.8(7)馬なり余力
         ミクソロジー(古馬1勝)馬なりの内0秒4追走首遅れ
2022.09.05
ロードオルデンは、9月4日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
≪調教時計≫
22.09.04 助手  栗東坂良1回     57.5 41.6 27.6 13.9  馬なり余力 坂路コースで入念

2022.08.31
ロードオルデンは、8月31日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。9月18日(日)中京・3歳上1勝クラス・ダート1200mに予定しています。
・辻野調教師 「すっかりフレッシュが叶い、8月31日(水)は活気の感じられる動き。昇級後の2戦が似た内容に終わった点を踏まえ、次は条件を見直しましょう。トモの甘さに起因する出遅れがネックですが、延ばすよりは縮めるべき。再来週の1200mを本線に考えます

≪調教時計≫
22.08.31 助手  栗東坂良1回     55.7 40.5 26.2 12.6  馬なり余力 坂路コースで入念

2022.08.30
ロードオルデンは、8月26日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・当地スタッフ 「8月23日(火)に15-15を行った際も堅実な脚捌きで登坂。その後も厩舎サイドと打ち合わせを続けた上で、26日(金)の出発が決まりました。約2ヶ月の休養期間を経てフレッシュな状態を取り戻せた印象。また頑張ってくれると思います」

2022.08.29
ロードオルデンは、8月26日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。8月28日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
≪調教時計≫
22.08.28 助手  栗東坂良1回     58.6 42.4 27.6 13.5  馬なり余力 坂路コースで入念

2022.08.23
ロードオルデンは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「週2回の頻度で時計を記録する形。本数を重ねながら一層の良化を辿るなど、望む方向へ進んでいるのは間違いありません。辻野調教師は定期的に来場。細かな部分まで情報を共有できているだけに、このまま準備を整えれば大丈夫でしょう

2022.08.16
ロードオルデンは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「概ね順調に進行。8月9日(火)に15-15を交えた後、13日(土)にはハロン13秒台まで加速しました。牧場レベルでも更なる状態アップが可能な感じながら、声が掛かれば送り出せるコンディション。この先も厩舎側と密に意見を交えたいです

2022.08.09
ロードオルデンは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。
・辻野調教師 「放牧先でも定期的に様子を確認。ようやく後ろの踏み込みがしっかりし、乗り続ければ更に良くなりそうな感じです。今の進み方を加味すると、小倉のラストに間に合わせるより初秋の復帰を目指すべきかも。状態面を優先して戻す時期も決めます」


当初は小倉復帰を目指してましたが、「戻る戻る詐欺」で結局それはなくなり、戻ってきたのは8/26正直、このパターンは一番待たされた感覚になります最初からここを目標に、と言われてたらそうでもないのですが(だからストーリアはそこまで思わない)、何事もないのに1か月ぐらい復帰が遅れると非常に長いですね
おそらく3歳未勝利馬が渋滞してたのではないかと思いますが、それも終わったことですし、ここまで引っ張った分、前回より成長した姿を見せてほしいところです
今回は初の1200へ向かうことになりましたが、辻野師はかなり自信を見せてますね引っ張った割に鞍上は坂井騎手とのコンビ継続ですが、とにもかくにもスタートを決めて流れに乗れるか?1200を選んだからにはそれが求められますし、差すにしても追い込み一辺倒では勝ち負けには加われないと思いますので、前回と同じ競馬を繰り返さないよう、お願いしたいと思います

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未勝利勝ちの時のように捲れたらいいけど…




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【2022キャロット募集馬】抽選の結果、これがリアルな現実だ 

昨日の抽選ステージの発表に続いて、本日は待ち焦がれた本番、キャロット抽選の結果発表です!

結果発表

この度は2022年度1歳馬 第1次募集にお申込みいただきありがとうございました。
第1次募集における出資申込結果を以下の通り、ご案内いたします。

22.アンジュシャルマンの21          1口   一括   ×    
29.ヒカルアモーレの21            1口   一括   ○    
60.マンビアの21               1口   一括   ×    
63.ビートリックスキッドの21         1口   一括   ×    
75.アロマドゥルセの21            1口   一括   ×    
78.リッチダンサーの21            1口   一括   ○    
88.グレイシアブルーの21           1口   一括   ○ 【最優先】   
90.ムーングロウの21             1口   一括   ×


昨日、確定していた最優先のグレイシアブルー21に続いて、一般抽選で2頭の出資が確定しました!

ヒカルアモーレ21(リアルインパクト)
リッチダンサー21(リアルインパクト)

合計3頭の出資が叶いまして、今年のドラフトは上々です一昨年は4頭も運良く獲れたのですが、その時は最優先が外れていたので、そこまで満足感はなかったんですよねそれに対して、今年は最優先を含めての3頭ですから、満足度が違いますね
奇しくも一般で出資できたのは両方ともリアルインパクト産駒ということで、キャロならではの出資になったと思います今年はキャロ出身のレイデオロが注目を集めましたが、キャロ出身の種牡馬の元祖と言えば、リアルインパクトですラウダシオンを見てつけられた世代で、キャロットでもレイデオロと並ぶ4頭も募集されるという、第二のピークの世代でしょう高齢とはいえ数々の実績馬を出してきた繁殖を迎えてるのがその証と言えるのではないでしょうか
今も出ましたが、個人的な今年のキーワードは「高齢繁殖にどう向き合うか?」というところでした。自分は他の要素に比べてそこまで気にせずに来れたので、抵抗なく申し込めたかなと思います。おかげで3頭も高齢出産の仔になってしまいましたが、これで競争率が下がったのであればラッキーでした
一般は全滅もありえると思ってましたから、この結果は素直に嬉しいものです巷では新規がいなくなり、一般票も思ったより伸びなかったのではないか?と言われていますし、来年もこの流れなら、しっかり票読みをしてれば、全滅という最悪の状況は回避できるように思います
そんなわけで、ホッと一息3頭の出資理由に関してはおいおい書いていきたいと思います
まずはここまでの長い戦いが報われて、ホッとしています皆様も長きに亘る検討、お疲れ様でした
そして、この3頭がご一緒の方はこれからよろしくお願いいたします!

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【グレイシアブルー21】

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【ヒカルアモーレ21】

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【リッチダンサー21】

3頭の未来に幸あれ!




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【2022キャロット募集馬】前夜祭開幕、1頭確定 

本番は明日ですが…待ち焦がれた前夜祭が始まりました!キャロットの抽選ランクの発表です!

【2022年度1歳馬・第1次募集最終結果】 (22/9/15)
先日は2022年度第1次募集におきまして、多数のお申込みをいただき、大変ありがたく厚く御礼申し上げます。

9月16日(金)に第1次募集の結果通知書をお送りいたします(夕刻にホームページのメッセージ機能でも抽選結果をお伝えします)。個別のお問い合わせはご遠慮ください。


【第1次募集最終結果】

<母馬優先対象馬>
A・母馬優先+最優先(過去2年最優先落選、前年最優先落選)は当選、母馬優先+最優先(前年最優先当選)および最優先希望枠(過去2年最優先落選)内で抽選
06.サンブルエミューズの21
11.アールブリュットの21

B・母馬優先+最優先(過去2年最優先落選、前年最優先落選)および最優先希望枠(過去2年最優先落選、前年最優先落選)は当選、母馬優先+最優先(前年最優先当選)および最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
93.ブランシェクールの21

C・母馬優先+最優先は当選、母馬優先枠(一般出資枠)内および最優先希望枠(過去2年最優先落選)内で抽選
該当馬なし

D・母馬優先+最優先は当選、母馬優先枠(一般出資枠)内および最優先希望枠(前年最優先落選)内で抽選
27.プルメリアスターの21
54.トータルヒートの21

E・母馬優先+最優先は当選、母馬優先枠(一般出資枠)内および最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
10.ロスヴァイセの21
32.マリアライトの21
72.クルークハイトの21

F・母馬優先枠内は当選、最優先希望枠(過去2年最優先落選)内で抽選
該当馬なし

G・母馬優先枠内は当選、最優先希望枠(前年最優先落選)内で抽選
26.ケイティーズハートの21
73.オーマイベイビーの21

H・母馬優先枠内は当選、最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
該当馬なし

I・母馬優先+最優先および最優先希望枠内は当選、母馬優先枠(一般出資枠)内および一般出資枠内で抽選
07.シャルールの21
15.リカビトスの21
16.シャイントレイルの21
24.パルティトゥーラの21
45.コルコバードの21
47.ティンバレスの21
74.ラプソディーアの21
75.アロマドゥルセの21→【結果待ち】
76.レイリオンの21

J・母馬優先枠内および最優先希望枠内は当選、一般出資枠で抽選
12.フロアクラフトの21
14.ブルーメンブラットの21
17.ピュアブリーゼの21
19.ヴィータアレグリアの21
21.スペクトロライトの21
22.アンジュシャルマンの21→【結果待ち】
23.エスティタートの21
43.ビットレートの21
46.ピースエンブレムの21
48.バイラオーラの21
51.リラヴァティの21
53.バウンスシャッセの21
66.リスグラシューの21
67.ディアデラマドレの21
70.マルティンスタークの21
71.グリューヴァインの21
77.ヴィートマルシェの21
82.カイカヨソウの21
86.ローズノーブルの21
87.ピエリーナの21

<母馬優先非対象馬>
A・最優先希望枠(過去2年最優先落選)内で抽選
該当馬なし

B・最優先希望枠(前年最優先落選)内で抽選
57.サトノオニキスの21

C・最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
35.ミセスワタナベの21
39.アンフィトリテⅡの21
64.ココシュニックの21
65.アドマイヤローザの21
79.ヒストリックスターの21
89.ヴィアンローズの21

D・最優先希望枠内は当選、一般出資枠内で抽選
02.ジョプリンの21
03.ヒルダズパッションの21
04.グリューネワルトの21
05.インクルードベティの21
08.フィンレイズラッキーチャームの21
09.ザズーの21
13.マイハッピーフェイスの21
20.チアズメッセージの21
25.フレジェールの21
29.ヒカルアモーレの21→【結果待ち】
30.コケレールの21
31.アイヴィベルの21
33.スプリングゲイルの21
36.エンプレスティアラの21
37.ジンジャーパンチの21
40.シンギングメリリーの21
41.シークレットスパイスの21
44.ウインジュビリーの21
50.キャントバイミーラヴの21
55.リリサイドの21
56.アルアリングスターの21
58.レーヴドゥラメールの21
59.シンハリーズの21
60.マンビアの21→【結果待ち】
61.アディクティドの21
63.ビートリックスキッドの21→【結果待ち】
69.レネットグルーヴの21
78.リッチダンサーの21→【結果待ち】
80.ギーニョの21
81.ライジングクロスの21
83.クイックリトルミスの21
84.アピールⅡの21
85.ハーレクイーンの21
88.グレイシアブルーの21【最優先】→【確定】
90.ムーングロウの21→【結果待ち】
94.ジルズパレスの21

※遅延歴がある場合、この限りではありません。予めご了承ください。

上記に記載のない募集馬につきましては、お申込みされた口数すべてが当選となり、ご出資いただけます。第1次募集における出資者決定方法は、募集馬カタログ6~7ページに記載しておりますので今一度ご確認ください。


はい、というわけで最優先のグレイシアブルー21は一般抽選ですので、無事に確定しました!今年は去年のバツ2と違って、キャロの抽選を舐めてかかると全滅の可能性も大いにあるので、今年は確実に最優先なら獲れる馬に行きました
かといって虎の子の最優先ですから、全然欲しくない馬に行くのは本意ではない。また、最初からバツ獲りというのも本来の趣旨から外れるし、結果としてそうなるのなら甘んじて受け入れますが、それが獲れたからと言って喜ぶこともありませんというわけで、最優先の条件としては「最優先に値する馬の中から獲れる可能性の高い馬」ということで、グレイシアブルーをチョイスしました
もし、全滅覚悟で行くのなら、ヴィアンローズ21だったでしょうね。どのくらいの確率の最優先抽選かわかりませんが、これなら欲しかったので、行く価値はありましたね「今年は中間発表を見て、確実に1頭押さえに行く方向に変えた」というのが正解でしょう
しかし、こうして見ると母優先馬はアワブラ持ちでないと厳しい結果ですねプルメリアスター21はバツ1抽選ですか逆にロスヴァイセ21はバツなし抽選とは逆のイメージでしたこれなら行っとくべきだったか(笑)オーマイベイビー21もバツ1まで行くとは思いませんでした
僕は今年2頭しかアワブラ繁殖の仔には行ってませんが、アロマドゥルセ21が一番キツイ抽選になりそうですアワブラでないほうの一般抽選はその優劣がわかりませんが、ムーングロウ21あたりは厳しいのではないかと思います

ここに地方馬除く80頭(母優先38頭、NOT母優先42頭)が満口確定となりましたが、一方で気になるのはここに名前が挙がらなかった馬はどれなのか?最優先が通った自分には関係ないのですが、気になります

1.ミリッサ21 ロードカナロア 牡 5000万 美・高橋文
18.タイムハンドラー21 モーリス 牝 2000万 美・栗田
38.トップライナーⅡ21 スワーヴリチャード 牝 2000万 美・大竹
42.モアザンセイクリッド21 リアルスティール 牝 2000万 美・勢司

49.ヒルダ21 ミッキーロケット 牡 2000万 美・西田
52.エリティエール21 ロードカナロア 牝 4000万 栗・藤岡
62.ディーパワンサ21 ドゥラメンテ 牡 4000万 栗・松下
68.ペルレンケッテ21 モーリス 牡 4000万 栗・武英


以上、8頭ですね。なるほど、と思えるメンツの気がしますが、個人的にはこの中ならやはりペルレンケッテ21の馬体に期待したいところです

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いよいよ明日はグランドフィナーレ!全滅の可能性も大いにありえます、覚悟しています!




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【シルク】年内復帰が目標か+α3 

今日もキャロットで個人的に検討はしなかったけど、良く見えて今後注目したい馬を紹介今日は一気に3頭です

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6.サンブルエミューズ21 エピファネイア(ダイワメジャー) 牝 美・木村 7000万

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26.ケイティーズハート21 サトノクラウン(ハーツクライ) 牝 美・鹿戸 4000万

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45.コルコバード21 ルーラーシップ(ステイゴールド) 牡 美・木村 3600万

3頭まとめて紹介します。
ディープキンカメ亡き後、リーディング種牡馬争いは混戦を極めているが、一口の募集に関しては、今年エピファネイア、キズナ、ドゥラメンテがリードしている様相。
6はそんな状況を象徴するような馬。キムテツとわかった時点で自分の中ではスルーだったので、動画すら観ていなかったが、馬体一覧を見て好馬体だと思った。それでさっき動画を観たら、確かにキビキビと活気ある動きで人気も頷ける。あとはシルクより相性の悪いキムテツが天栄仕上げでG1獲れるかといったところそのくらいを求められる馬だろう。
26もすでにエフフォーリアという看板馬を出した実績のある繁殖なので、字面段階から注目を集める存在だが、実際に写真や動画を観ても、さすがの動きだと思った。今年は1頭しかいないサトノクラウンという希少性もあり、注目したい。5代アウトクロスで丈夫そうなのも◎。
45は先ほど挙げた今年トレンドの種牡馬とは逆にノーマークの存在となったルーラーシップ。その点もあり、自分はグレイシアブルーを狙ったのだが、この馬も馬体は良く、人気もさほどではないため、一般での可能性もあると思う。ただ、母の父ステゴというのだけが引っ掛かる点。バゴ以外にニックスと呼べる相手がおらず、その点で自分の中では検討しなかった。

以上、3頭は注目していきたいと思います。いずれも厩舎の時点で検討していなかったので、募集が終わった後でよく見るといいかも?と思って取り上げてみました(特に45)。やはりアワブラのキャロットだと思いました


さて、未勝利戦後、アクシデントのため、次走は未定のクラシックステップの近況です!

9/9
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

調教主任「引き続き、右半身に重点的にショックウェーブで治療を施しています。ウォーキングマシンでの運動を継続していますが、良化はゆっくりなものの、経過としては順調に回復に向かっています。今後も焦らず馬の状態に合わせながら進めていきたいと思います。馬体重は529kgです」

9/2
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

調教主任「この中間も治療に専念する為に調教は控えています。運動では歩様に見せていないものの、中途半端に動かして余計に長引いてしまうと元も子もないですから、もう暫くの間は軽めの運動でコンディションを整えておきたいと思います。馬体重は526kgです」

8/26
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

調教主任「先週末に右半身を重点的にショックウェーブの治療を施してもらいました。経過としては、実際に跨ってみないことには何とも言えないものの、曳き運動ではそこまで硬さは気になりません。もう少し治療に専念させたうえで、どれだけ良化してくるか経過を見ることになっています。馬体重は522kgです」

8/19
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

調教主任「首から肩にかけて治療を施しながら調教を進めていたのですが、右前に加えて、右トモにも硬さが目立つようになってきましたので、調教は止めて軽めの運動に控えています。おそらく筋肉から来るものだと思われますが、中途半端に動かしても良い方には向かないでしょうから、時間を掛けて治療に専念する方針です。場合によってはノーザンファーム早来に戻すことも検討しています。馬体重は519kgです」

8/12
クラシックステップ[父 モーリス : 母 レッドジゼル]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター
次走予定:未定

調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。右前の歩様は治療を継続していることもあって、良い意味で変わりありません。飼い葉食い含めて体調は良好ですので、引き続き馬の状態に合わせて進めていきたいと思います。馬体重は516kgです」


このひと月ほどあまり状況は変わっておらず、中間には北海道まで戻すかも?という点にも言及されてましたが、大丈夫なのか、現在のところ、しがらき滞在のままですここで無理して後戻りしては元も子もないとのことで、慎重に対応してくれています
この調子だと、まだまだ掛かりそうですので、良くて年内といったところでしょうか?牡馬で先も長いので、じっくり行ってもらうのがベターだと思います。こちらとしては一刻も早く良くなることを願うばかりです

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あの末脚をもう一度見たい!




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【キャロット】今度はマイル以下で+α 

発表まで長いですね…あと3日ですか今日から通常営業に戻ろうと思いますが、その前に昨日までに挙げた「あきらめ~馬」にならなかった馬、つまり個人的には検討しなかったけど、走ってくるだろう馬をピックアップしたいと思います
今回はこの馬。

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4.グリューネワルト21 ロードカナロア(スペシャルウィーク) 牝 美・林 5000万
この繁殖の仔は、これまでシルクで募集されることが多くて、ディアンドルが走ったことで、価格が高騰。ディアンドルはルーラー産駒ながら1200の葵Sを勝ち、その後5歳時に福島牝馬Sを勝つというルーラー産駒らしい成長力を見せた馬だった。今回は父がカナロアに替わった。ディアンドルとは4分の3きょうだいなので、Nureyev≒Fairy Kingのニアリークロスは同じだが、姉の募集時より筋肉質で管囲はちょっと細いが尺も十分。林厩舎ということで、マイルまでの距離で確実に走ってきそう。
個人的にディアンドルが1600万だったことを知ってるので、後追いで5000万はパスだったためノールックだったが、注目している。

22/9/13  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路ではハロン14秒ペースを取り入れています。もうひと絞りほしいところなのですが、それでも相変わらず調教では動けていますし、引き続き体調面は問題ありません。まだ緩さもありますが、おそらくそう遠くなく移動のメドは立つでしょう」(NFしがらき担当者)

22/9/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「15-15を取り入れても体調は安定していますので、この中間はハロン14秒ぺースも交えながら調教を行っています。まだ少し緩さは残っていますが、調教ではしっかり動けていますし、堪えることもなく順調に来ていますね。このままもう少し乗り込みを重ねていきます」(NFしがらき担当者)

22/8/30  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは15-15までペースを上げて乗り込んでいます。緩んだ感じは抜けてきてだいぶ動けるようになっているので、このまま終いをさらに伸ばすような調教も取り入れていきます。朝晩の気温が下がって過ごしやすくなっていますし、馬は元気でもう体調面の心配はなさそうです。馬体重は474キロです」(NFしがらき担当者)

22/8/23  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「動かしながら体調は安定していため、この中間から再度坂路調教を開始しています。少し楽をさせていた分、若干緩んだ感じはありますが、このまま乗り込みを重ねていけば解消されてくるでしょう。この後も体調には気をつけながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

22/8/16  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「乗り込み量を増やしながら進めていたのですが、この中間は少し体温が不安定な日も見られたため、無理せず調教メニューを周回コースのみに切り替えています。幸い休まずに動かすことはできていますが、まだまだ暑い日が続きますから、もうしばらくは体調を見ながら楽なメニューで進めていくつもりです」(NFしがらき担当者)

22/8/9  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは週3回ほど坂路でハロン17秒の普通キャンターを行っています。少しずつ運動量を増やしているところですが、ここまでは引き続き目立った疲れなどもありません。この後も適度に動かしながら進めていければと思います」(NFしがらき担当者)


ひと月半ぶりの更新になります。今はもう疲れも取れてペースアップに伴い、帰厩の声が聞こえてきそうなところまで来ましたが、中間には体温が不安定な時期もあったとのことで、やはり暑さの影響はあったのかもしれませんねキャロの2歳馬は不振で、未だ2頭しか勝ち上がれていない状況。この馬もその中に含まれるのですが、調教駆けするタイプですし、それを実践に生かせるように鍛えていってもらいたいですね
小倉でデビューだったため、ちょっと距離が長かった可能性もありますし、次はマイル以下で試してもらえると嬉しいですねおそらく阪神開催での復帰になると思いますので、いろいろと選択肢はありそうです

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次は誰が乗ってくれるかな~






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【2022キャロット募集馬】泣く泣くあきらめ~馬<関西馬編> 

暑い暑いと思っていたら、9月も半ば。今日は30℃ぐらいありましたが、仕事を終え最寄り駅まで帰ってきたら、6時過ぎなのにもう暗いなんだかんだで夏が過ぎゆくのは寂しいものです毎年、この時期に募集シーズン迎えてるので、あっという間に過ぎて気づいたら、季節の変わり目になってるのですが、今年は特に早く感じられました
詳しくは言えませんが、会社でもプライベートでもいろいろとふだん経験しないようなことが重なったことも要因の一つかな、と思います
なのに、キャロの締め切りから発表までの期間は、毎年めちゃめちゃ長いのはなぜ?(笑)

さて、昨日に引き続き、キャロットの申込馬8頭から泣く泣く外した馬たちを紹介。今日は関西馬編です
こちらは1頭ずつ解説したいと思います

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56.アルアリングスター21 ハーツクライ(Exchange Rate) 牝 栗・斉藤祟 5000万
もう最終世代?の貴重なハーツ産駒ということで、今年の募集でも注目を集めていたが、その中でこの馬はそこまででもなかった。ハーツの緩さを解消する王道、米血短距離血統で締めるという配合で、相性の良いSeattle Slewも入っており、クラシックも狙えるかもしれない、と思ったが、高額なのと人気がなさげといってもハーツなので、一般では厳しそうとの判断で断念

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64.ココシュニック21 ドゥラメンテ(クロフネ) 牝 栗・高野 3200万
こちらも当初は最優先候補にしていた。尺も申し分なく、狙っていたドゥラメンテ産駒ということで良かったのだが、クロフネっぽさが出てるのか、ちょっとごつごつした馬体の造りで、牝馬なのでダートに出ると嫌だな、と思ったのが踏み込めなかった理由。厩舎もそれほど推しにならず、人気なのであきらめた。後で知ったのだが、ドゥラメンテ×クロフネの牝馬は相性がイマイチとか

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68.ペルレンケッテ21 モーリス(ディープインパクト) 牡 栗・武英 4000万
ある意味、今回一番悩んだ馬とも言えるかも?ご存じ、グレアファンタスの半弟だが、モーリスに替わってやたら見栄えするので、もうこの血統はやめとこ、と思ったにもかかわらず、ついつい見てしまう自分がいた。武英厩舎はクセ馬、メイケイエールを立ち直らせたことで一度お世話になってみたいと思っている調教師で、シルクでもチャレンジしてダメだったので、今回も、と思ったりもしたのだけど、さく癖もあることであきらめることができた(笑)。これは1.5次に回るか?

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72.クルークハイト21 ニューイヤーズデイ(クロフネ) 牝 栗・杉山晴 2800万
元々狙っていたロスヴァイセは関東に行ったため、こちらのソニンク系に切り替えて狙っていたところ、尺満点、そして厩舎がまた満点で、当初はココシュニックと並んで最優先候補だった。しかし、馬体の皮膚感と薄っぺらい感じがあまりよく見えず、加えて動画を前から見た時に外弧歩様かつガニ股のようなすごくわかりやすくクセのあるものだったので、断念。価格的にも良かったのだが。

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73.オーマイベイビー21 ブリックスアンドモルタル(ディープインパクト) 牡 栗・奥村豊 6000万
こちらは価格が高かったため、当初は思ってなかったのだが、馬体とそして顔がすごく良かっためちゃ男前元々オーマイベイビーの仔は去年バツ2でバゴ産駒を手ぐすねを引いて待っていたが、セレクト行きだったので、涙を飲んだ厩舎も文句なく、1年遅れで手に入るか?とテンション上がりかけたが、この馬もさく癖。価格も価格だけに断念

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80.ギーニョ21 レイデオロ(サンデーサイレンス) 牡 栗・中内田 5600万
今年は珍しくセレクトで落札していたキャロット。この馬もその内の1頭だが、主取り防止だけでないキャロの使命、レイデオロ産駒を落とすというのがあったのだろう。この馬はリザーブ価格ではなく、何度か競った結果、落札した馬であり、馬体一覧で見た時に良かったので、候補に挙げた。中内田厩舎は使わないので避けてきたが、一度経験してみるのもありか?と思ったが、やはり価格であきらめた。自分にとっては、10万の壁は分厚いのだと思う。

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83.クリックリトルミス21 スワーヴリチャード(Freud) 牡 栗・庄野 2400万
父は新種牡馬でハーツ後継ということで、ハーツの代用として出資してみるのもありかな、と思って、この価格で牡馬というのもあって検討していた。だが、父の所属であった庄野厩舎は自分にとって、2頭にわたって良い思いをしなかったので、一応NG扱いにしてることもあって断念。ド派手な栗毛で走れば、ひと目でわかるルックスは魅力的だったのだが

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84.アピールⅡ21 ダイワメジャー(Selkirk) 牡 栗・高柳大 2600万
この馬はちょっとオカルト的に、いつも自分が言っている半端な価格の馬は走るということで、今年唯一該当するのがこの馬だったから(笑)というと見も蓋もないが、ダイワメジャーも残りわずかとなり、もう手にする機会も少ないし、この血統は全兄が重賞2着などして、それなりにバックボーンもあるので、狙ってみたいと思ったが、ダメジャーとしては少しボリューム不足だったかな。高柳大厩舎もコントゥールのリベンジで良かったのだが。

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89.ヴィアンローズ21 アルアイン(Sevres Rose) 栗・石坂 2400万
最後まで最優先にしようかと思っていたのはこの馬。アルアイン産駒はシルクの時から注目していて、実際狙ったのだが想像以上に人気になり、キャロでも注目していた。そしたらこっちでも人気になり、最優先でも抽選が厳しいかもしれないと思って、バツなしの今年は弱気にあきらめた。何といっても、ディープ産駒と違って馬格のある馬が多い。これが遺伝してるのか、産駒にもよく伝わっている。この馬は現時点でそこまで大きいわけではないものの、バランスは良く、配合的にもディープ×米血に欧州血統の組み合わせは好バランスでどんな走りをするか楽しみにしている。

以上、関西馬は9頭。今年は自分にとって80番台が熱かったです特に最後の3頭はどれも最優先候補として検討していましたし、唯一のアルアイン産駒は外れても良いから狙うべきだったか(外れてもバツがもらえるし)…と思ったりもしたが、現状まだ1頭も出資できていないので、やはり確実に獲りに行く作戦にして良かったと思いますカギは一般が何頭獲れるかに懸ってますが、あと4日、毎日祈りながら待ちたいと思います!





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【2022キャロット募集馬】今年も泣く泣くあきらめ~馬<関東馬編> 

キャロットの結果発表までまだ5日もありますね
今年は「選ぶのが難しい」という声があちこちで聞こえてきたように思います
かくいう自分も、泡沫のように、たくさんの候補が挙がっては消えていきました
今日は、その中でも最後まで悩んであきらめた馬たちを紹介します

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10.ロスヴァイセ21 キズナ(シンボリクリスエス) 牝 美・栗田 3200万

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19.ヴィータアレグリア21 ニューイヤーズデイ(ネオユニヴァース) 牡 美・高柳瑞 3200万

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25.フレジェール21 ブリックスモルタル(アグネスタキオン) 牝 美・堀 2000万

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27.プルメリアスター21 ハービンジャー(ゼンノロブロイ) 牡 美・手塚 4000万

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39.アンフィトリテⅡ ダイワメジャー(シーブリング) 美・田中博 5000万

以上、5頭になります。関東馬に関しては元々最優先で行くつもりはなかったので、母優先馬の場合、一般では厳しいのであきらめたという馬が多いです。それでも最優先候補として考えたのは27のプルメリアスターですね。手塚厩舎でしたから。でも母父ロブロイとの相性が良くないハービンジャーで諦めましたあと、ロスヴァイセも厩舎が手塚厩舎なら最優先にしてたかもしれません。
25のフレジェールは顔がかわいかったので行こうかなと思ったら堀厩舎のせいか、やたら人気してて、社台産ということもあり、あきらめました一般で行けそうなのは、19番ヴィータアレグリアぐらいでしょうか?これはちょっと高かったですねアンフィトリテⅡも馬体が目立って、かなり人気してましたから一般では無理でしょうしね
というわけで最優先でないと獲れないなら、関東馬に行けないと決めていた自分には縁のない馬たちでした




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【3歳馬総括】過去最多の出資Part2 

キャロットの申し込みでバタバタしてしまったため、しばらく空いてしまいましたが、3歳馬の振り返りPart2です
残すは3頭。行ってみよう!

【キャロット】
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グレアファンタス 4戦0勝
写真を見てわかる通り、ゴール前の写真がなく、キャロットで出資した中で唯一勝てなかった馬デビュー前は非常に期待した馬だったが、育成途中から怪しい雰囲気になっていき、デビュー時には完全に不安しかない状態だった案の定、11月のデビュー戦はレースに参加してないようなもので、すぐに去勢。そこから立て直しに時間が掛かり、2戦目は4月。一番良くなったのが7月の3戦目で、芝2600でこれまでにない前向きさが感じられて、希望の光が見えたのも束の間、その疲れが尾を引き、未勝利戦が終了するため最終週に出てきたが、そうでなかったら絶対出ないデキで、最後もまたレースに参加できずにT.Oのシンガリ負け即引退でした。これでは仕方ありません

【ロード】
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ストーリア 6戦3勝
この馬でロード入会。この馬が欲しくてロードに入ったので、走ってもらわねば困ると思っていたが、デビュー当初はまだまだ幼くてモタモタと2着3着を繰り返したが、3月の未勝利戦を快勝すると、そこから3連勝しかも特別を連勝ですから、なかなか能力がないとできないことです杉山師がよく知る血統で、決して詰めて使うことなく、ここまで間を空けて使ってきましたというわけで、次もマイペースで行くことになりましたが、向かうはなんと秋華賞。2勝目を挙げた時から目標に掲げていましたが、現実のものにすべく、TRは使わず直行することになりました現状、賞金的に出走できるか微妙ですが、大きな目標ができたので、楽しみにしています

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ロードオルデン 8戦1勝
9月に芝でデビューすると、3連続3着した後、徐々に着順を落としたため、ダートへ路線変更した途端、圧勝。その後、1勝クラスでは苦戦しているが、来週復帰戦を予定。次は1200を予定している。辻野師は距離短縮に絶対の自信を見せているので、そこに期待したい。鞍上が誰になるか気になるところ。もう一度芝でも見てみたいと思っている。


以上、8頭の内7頭が勝ち上がりと、もう少しでパーフェクトでしたが、こればかりは仕方ないなかなか全頭勝ち上がりはできませんが、上の世代が少ないだけに最多のこの頭数でこれだけ勝ち上がれたので、満足です今後も彼らが少しでも長く現役でいて、ひとつでも勝ち星を増やしてくれることを期待しています!
この世代からロードにも入会しましたが、2頭とも勝ってくれたし、希望の馬も獲りやすい。ノーザン馬ばかりだとどうしても種牡馬のバランスも偏ってくるし、欲しい馬にも出資できない。出走数も増えないので、ロードを加えて良かったと思っています
来月には今年の募集も始まるので、また楽しみです




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【シルク】昇級戦も調教良し! 

本日、ロードの募集価格が発表になりました!
キャロットの一次募集終了を待っていたようですね
最高価格はなんと、キャロットの12000万円を超える、12500万円!
それはスピニングワイルドキャット21(ハーツクライ)。はい、ダノンスマッシュの半弟です
500口なので、一口は250000万ですが、それでもロード史上初の億越えではないでしょうか?キャリアが浅いので詳しくは知りませんが
それ以外にも全体的に高いです会員が多いノーザン系クラブだから高くても売れるのであって、ロードが価格だけノーザン並にしても、みんな買い控えするだけでしょうね追加で来るセール馬狙いの人も増えるのではないかな?
それでも、自分は目を付けていた馬がいるので、そのへんは積極的に考えていきたいと思いますもしかしたら一番人気になるかもしれませんが
来月のカタログを楽しみに待っていたいと思います


さて、2か月半ぶりの復帰戦、2連勝で迎える昇級戦はかなりの強豪ぞろい。テキサスフィズの近況です!

9/8
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:7日に坂路コースで時計
次走予定:9月10日の中京・D1,200m〔松本大輝〕

西園正都調教師「先週しっかり負荷を掛けて仕上げているので、7日の追い切りは終い重点に控えています。それでも全体は53.4秒と想定していたより好時計が出ていますし、ラスト1ハロン11.9秒と、以前にも増して動けるようになっていますね。時計の出易い馬場とはいえ、12秒を切ってくる馬はそういないですから、それだけ中身が良くなってきているのでしょう。体つきを見ると、本格化するのはもう少し先だと思いますが、4月の福島から2連勝しているように、メキメキと力を付けています。ここも勝利して3連勝といきたいところではあるものの、2勝クラスになると時計も速くなりますし、これまで以上に厳しい競馬になると思います。それに加えて左回りコースも初めてになりますが、ここで良い走りが出来れば更に選択肢が広がってきますから、良い競馬を期待したいところです

出走情報(確定)
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
 9/10(土)中京12R 3歳上2勝クラス〔D1,200m・16頭〕51 松本大輝 発走16:10

テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
 助 手 9/7(水)栗坂良 53.4- 38.3- 24.4- 11.9 一杯に追う
  ショウナンマラマ(二未勝)一杯に1.1秒先着


9/1
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:1日に坂路コースで時計
次走予定:9月10日の中京・D1,200m〔松本大輝〕

西園正都調教師「帰厩後も問題なく進められていましたので、先週末に坂路で15-14程度の時計を出しています。そして、今週はレース1週前ということで、1日の追い切りでは、坂路でしっかり負荷を掛けて行っています。全体は54.8秒と目立つほど出ていないものの、ラスト1ハロンは12.1秒と、馬場が悪い中でも鋭く伸びてくれましたし、強め1本目としては申し分のない時計をマークしてくれました。体つきは大きく変わったところはないものの、前回以上にふっくらとしてコンディションは良いですよ。週末にも幾らか時計を出した上で、来週の追い切りに備えたいと思います」

テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
 助 手 9/1(木)栗坂良 54.8- 39.5- 25.4- 12.1 馬なり余力
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
 助 手 8/28(日)栗坂良 59.6- 43.7- 28.3- 13.9 馬なり余力

8/25
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:25日に栗東トレセンへ帰厩
調教内容:
次走予定:9月10日の中京・D1,200m〔松本大輝〕

西園正都調教師「放牧に出した後も順調に進められていたようなので、25日の検疫でトレセンに戻しています。明日から調教を開始し、その後も順調に進められるようなら、9月10日の中京・D1,200m戦に向かう予定です。なお、鞍上は引き続き松本大輝騎手に依頼させていただきました」

最新情報
テキサスフィズ[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
 25日(木)に栗東トレセンへ帰厩しています。


先月25日に帰厩してから、順調に調教を重ね、今週は併走相手が2歳未勝利馬とはいえ、1秒1先着。公式の調教は一杯になってますが、西園師は終い重点と言っていて、東スポでも「強め」になってますから(しかも採点8点!、それで11秒8を計時してますから、ここに来ての成長力を感じます
2勝クラスともなれば、一気にダートの猛者どもが集結してくるイメージですから、一筋縄ではありません今回はフルゲートの混合戦で、内枠の奇数番に入ってしまいましたから、かなりスタートが大事になってきます元々二の脚の速さで先行していたものの、スタートはそこまでロケットスターターではないので、明日もいかにタイミング良くゲートを出られるかが重要になってくるかと思います
プラスなのは、ここのところずっと乗ってくれている松本騎手。51kgで乗れるのは大きいもうお手馬のつもりでしょうし、手放さないように今回も自信を持って、慌てず乗ってもらいたいと思います
ライバルは逃げ馬、カフジエニアゴン、差し馬ファーンヒル、3連続3着のブルースコードなど、多士済々。侮ることはできませんが、この馬も伸び盛り。軽量とセンスの良さで良い競馬を期待しています

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4~5番手の外から差す競馬ができれば最高だけど…




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【2022キャロット募集馬】祭りを終えての雑感と残る23頭 

昨日で終わったキャロット募集
あとは結果発表を待つのみですが、来週の金曜まで待たないといけないので、今日は今年の募集で感じたことを書き留めておきたいと思います

1.募集金額が高い
2.母高齢馬が多い
3.厩舎被り(特にノーザン御用達厩舎)が多い
4.リアルインパクトにいい仔が多い
5.ニューイヤーズデイにいい仔が多い


ざっとこんな感じでしょうか
1に関しては皆さんそう感じてらっしゃるのではないでしょうか?とはいえ、サンデーやシルクを経てきている方なら慣れてきたころかもしれませんが、それでもキャロは高く感じたなぁ調べたところ、1000万台はたった2頭、2000万台28頭、3000万台19頭、4000万台14頭、5000万台13頭、6000万以上(6000万5頭、7000万4頭、8000万1頭、10000万超2頭)。ディープキンカメ亡き後、億超えは減ったものの、4000、5000万台が非常に多くなったと思いますそう考えると、自分は2000万台2頭に3000万台6頭でブレずに行くことができたかなと思います
2は自分の検討馬でも半分ぐらいが該当してたかなと思うぐらい、高齢馬が多かったです。これも調べると16歳以上が20頭いました。「アワブラの高齢化か?」と思われるかもしれませんが、その内アワブラはたった3頭。「今年の募集馬のレベルが低い」というフレーズを今年はよく聞きましたが、こういう点から感じてたことなのかもしれません自分としては、そこまで高齢を気にしてなかったせいか、検討対象にたくさん入ってましたね
3については毎年のことなのですが、関東がいつも多い気がしてましたところが今年は関西もダブる厩舎が多い気がしました池添学、高野、斉藤祟は関西の常連ですが、今年はそれ以外にも藤原英や西村、松永幹なども複数頭ですから、多様性という意味では楽しみが減りましたね。自分はできるだけ1頭しか預託のない厩舎を選びたいですね
4はここのところ、存在感の薄かったリアルインパクトでしたが、今年はラウダシオンがNHKマイルCを制した時に種付けした世代。特にキャロ出身の種牡馬だけに、ここは力を入れてきたのかと思いました。実際は種付けされた相手は高齢馬が多いので、そこまでの意図はないのかもしれませんが、さすがその年までノーザンで繁殖として生き抜いてきた牝馬だけに歳を取っても良い仔を出すなぁという印象でした。実際、4頭とも出資対象になりましたから
5は新種牡馬で自分は去年から新種牡馬ならこれ!と思っていたので、キャロで1頭申し込みましたが、それ以外にも当初はクルークハイトが最優先候補でしたし、3頭ほど検討対象でした。また狙える時には狙っていきたい思っています
そして、今年の自分は最優先をかなり安全なところに行ったので、おそらく1.5次への参加権利はないと思いますが、最終中間に名前の出てこなかった馬、23頭を見ておきましょう

1 ミリッサの21 ロードカナロア
2 ジョプリンの21 ロードカナロア
3 ヒルダズパッションの21 ロードカナロア
12 フロアクラフトの21 ドゥラメンテ
14 ブルーメンブラットの21 モーリス
17 ピュアブリーゼの21 モーリス
18 タイムハンドラーの21 モーリス
21 スペクトロライトの21 ニューイヤーズデイ
38 トップライナーⅡの21 スワーヴリチャード
40 シンギングメリリーの21 ダイワメジャー
42 モアザンセイクリッドの21 リアルスティール
43 ビットレートの21 ドレフォン
48 バイラオーラの21 マインドユアビスケッツ
49 ヒルダの21 ミッキーロケット
51 リラヴァティの21 ロードカナロア
52 エリティエールの21 ロードカナロア
53 バウンスシャッセの21 ロードカナロア
55 リリサイドの21 ハーツクライ
61 アディクティドの21 キズナ
62 ディーパワンサの21 ドゥラメンテ
68 ペルレンケッテの21 モーリス
81 ライジングクロスの21 ミッキーアイル
84 アピールⅡの21 ダイワメジャー


結局、最終的にはだいたいの馬が登場するとは思いますが、驚くのはカナロアの多いことやはり種付価格を上げるのを急ぎすぎましたね。もっと一歩ずつ上げるべきでした。800→1500→2000万という価格は皆がついていけないほど、急すぎましたこれもひとえにアーモンド効果でしょうね(笑)
おそらく、ここに出てる馬も最終的にはほとんど満口確実でしょう。尺が良い馬が多いことにはびっくりしました。皆、あまり尺は気にしないのかなぁ
皆さんがもし1.5次で狙うならどの馬にしますか?自分ならバウンスシャッセかアピールⅡですかね

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ホントは最優先で行きたかったけど、中間発表を見てあきらめた馬




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【2022キャロット募集馬】祭り終了!最優先は三度目の正直 

先ほど17時をもって、キャロットの一次募集が締め切られました
結局、自分が申し込んだのは今日のお昼過ぎギリギリまで悩んでポチりました
去年のバツ2で、よりどりみどりの「どれにしようかな?」状態から一転、バツなしの丸腰状態では中間発表を見てからでないと、最優先が決まらないと思って2日続けての発表を見ましたが、23%程度だったのでこの時点で厳しそうな馬は最優先候補から外しました
そして、決めた最優先は…

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88.グレイシアブルー21 ルーラーシップ(サンデーサイレンス) 
牝 栗・清水久 3200万 148cm 172cm 19.5cm 423kg


はい、メールドグラースの全妹になります紆余曲折の末、この馬にしました。今年の募集は繁殖牝馬の高齢化が目立ち、この馬もご多聞に漏れず、それに該当していたこと。また、尺が平均値を下回っていたことなどから、当初は一般候補としては考えていたものの、最優先とはまったく思っていませんでした
しかし、前にアップした「馬体一覧」で見た時にチェックした内の1頭だったことから、一気にクローズアップ!あの馬体一覧の良いところは、横の比較が容易になることと、小さいとかの先入観なく見られること。
この馬は非常にバランスが良かった尺も150cmを切る体高が気になりましたが、4月29日生まれという遅生まれで、それ以外のサイズも許容範囲であったことから、気にならなくなりましたまだキ甲も抜けておらず成長していくでしょうし、馬体重は予測では476kgぐらいになると出てますので、ちょうど良い感じになりそうです
動画を観れば、小柄ながらもキビキビと小気味良く、首を使って歩けており、前の出もスムーズ。踏み込みも深かったので、これなら問題ないと思いました
そして、中間発表がアナウンスされると、父ルーラーと母高齢、サイズが嫌われたのか、1回目から登場したものの、これならバツなしでも勝負できると踏んで、最優先に決めた次第です早めからというタイプではありませんが、息の長い走りを見せてくれることを期待しています
最後に、自分にとっては厩舎も因縁があるところですシルクで直近3年の内、2年はシミキュー厩舎の馬を抽優でゲットしたにもかかわらず、募集取り下げの憂き目に遭っていました。というわけで、今回は「三度目の正直」決して「二度あることは三度ある」にならないように願っています

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それ以外に7頭申し込みました。候補はこの倍以上いましたが、厳選に厳選を重ねて、この頭数に。去年の半分にできました当然、すべて一般の可能性がある馬だと思って申し込みましたが、中には厳しい馬もいると思います最優先と合わせて2~3頭獲れれば御の字です。最優先候補もいるので、ホントは欲しいですけどね今年はホントに「母高齢」がキーワードだったように思います
皆さんも納得のドラフトとなったでしょうか?長きに亘るキャロドラフト、お疲れ様でしたあとは結果を待つのみです!




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【2022キャロット募集馬】最終中間が出て、いよいよ結論へ 

これで検討材料のすべてが出揃いました!あとは答えを出すだけだ!

2022年度1歳馬募集・申込み状況の中間発表 (22/9/6)
2022年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩予定馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月6日17時現在)。
第1次募集での出資者決定方法は、募集馬カタログ6~7ページに記載しておりますのでご確認ください。
第1次募集にて出資をご希望の方は、期日までにお申込みをいただきますようお願い申し上げます。
※赤字は今回の集計でランクインした募集馬となります。 

<母馬優先対象馬>
06番 サンブルエミューズの21 638口 134口 8口 334口
07番 シャルールの21 204口 36口 61口 7口
10番 ロスヴァイセの21 335口 25口 48口 61口
11番 アールブリュットの21 667口 126口 12口 328口
15番 リカビトスの21 240口 27口 65口 15口
16番 シャイントレイルの21 221口 49口 51口 19口
19番 ヴィータアレグリアの21 289口 16口 50口 18口
22番 アンジュシャルマンの21 200口 9口 49口 16口
23番 エスティタートの21 230口 42口 45口 18口
24番 パルティトゥーラの21 226口 22口 47口 9口

26番 ケイティーズハートの21 421口 31口 25口 112口
27番 プルメリアスターの21 400口 53口 43口 121口
32番 マリアライトの21 393口 84口 31口 98口
45番 コルコバードの21 248口 48口 61口 19口
46番 ピースエンブレムの21 236口 29口 31口 32口

47番 ティンバレスの21 284口 20口 77口 32口
54番 トータルヒートの21 310口 79口 30口 76口
66番 リスグラシューの21 259口 67口 2口 103口
67番 ディアデラマドレの21 237口 26口 34口 57口
70番 マルティンスタークの21 200口 11口 25口 12口

71番 グリューヴァインの21 309口 17口 45口 32口
72番 クルークハイトの21 371口 37口 57口 41口
73番 オーマイベイビーの21 345口 61口 20口 118口
74番 ラプソディーアの21 202口 33口 69口 10口
75番 アロマドゥルセの21 265口 26口 47口 21口
76番 レイリオンの21 263口 17口 60口 42口
77番 ヴィートマルシェの21 234口 30口 29口 29口
82番 カイカヨソウの21 265口 31口 27口 44口

86番 ローズノーブルの21 272口 13口 35口 22口
87番 ピエリーナの21 210口 15口 30口 11口
93番 ブランシェクールの21 118口 22口 22口 20口

※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

<母馬優先非対象馬>
04番 グリューネワルトの21 217口 50口
05番 インクルードベティの21 239口 63口

08番 フィンレイズラッキーチャームの21 358口 139口
09番 ザズーの21 201口 34口
13番 マイハッピーフェイスの21 388口 83口
20番 チアズメッセージの21 226口 29口
25番 フレジェールの21 368口 69口
29番 ヒカルアモーレの21 213口 29口
30番 コケレールの21 202口 22口
31番 アイヴィベルの21 221口 35口
33番 スプリングゲイルの21 266口 30口

35番 ミセスワタナベの21 445口 129口
36番 エンプレスティアラの21 209口 26口
37番 ジンジャーパンチの21 321口 113口
39番 アンフィトリテⅡの21 313口 124口
41番 シークレットスパイスの21 224口 56口
44番 ウインジュビリーの21 406口 71口
50番 キャントバイミーラヴの21 258口 31口
56番 アルアリングスターの21 267口 67口

57番 サトノオニキスの21 657口 362口
58番 レーヴドゥラメールの21 423口 134口
59番 シンハリーズの21 235口 102口
60番 マンビアの21 203口 14口
63番 ビートリックスキッドの21 266口 38口

64番 ココシュニックの21 479口 127口
65番 アドマイヤローザの21 404口 168口
69番 レネットグルーヴの21 228口 38口
78番 リッチダンサーの21 321口 65口
79番 ヒストリックスターの21 273口 126口
80番 ギーニョの21 263口 67口
83番 クイックリトルミスの21 264口 35口
85番 ハーレクイーンの21 223口 34口
88番 グレイシアブルーの21 288口 64口
89番 ヴィアンローズの21 570口 186口
90番 ムーングロウの21 342口 76口
94番 ジルズパレスの21 77口 15口

※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約23%のお申込みをいただいております。
(※前年データは既存会員のみの申込口数)


なお、お申込み状況の中間発表は今回の更新で終了となります。

第1次募集の集計終了後に、抽選対象となる募集馬名を発表させていただきますので、お問い合わせはご遠慮ください(9月15日(木)をめどに公表させていただきます)。


赤字が今回初登場の馬母優先17頭、非対象馬18頭(地方馬除く)が新たにエントリー昨日と合わせて65頭の名前が登場したことになります率にして65/88頭で、約74%。残すは23頭ですが、最終的にはほとんど出てくることになると思います
今日、ちょっと聞きたいことがあって初めてキャロットに電話したんですが、非常に良い対応をしていただきました。その際に話の流れで「昨日とそれほど変わらない」と聞いていたので、投票率は伸びてないと思いましたが、16%→23%はホントに伸びてないですね
でも、毎年このくらいのようです。2度ある中間の伸び率は。特に今年は日程の関係上、2日連続となりましたから仕方ないかもしれません。ざっくり見たところ、票の伸びはだいたい1.5倍ぐらいな感じでしょうか。ここからどこまで伸びるのか?最優先はともかく、一般は単純計算なら4~5倍になりそうですが、果たして?
自分も含めて、皆様の幸運を祈ります!

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全滅だけは避けたい!




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【2022キャロット募集馬】会員だけの中間発表 

待ちに待っていた、キャロットの中間発表がありました!

2022年度1歳馬募集・申込み状況の中間発表 (22/9/5)
2022年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩予定馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月5日17時現在)。
第1次募集での出資者決定方法は、募集馬カタログ6~7ページに記載しておりますのでご確認ください。
第1次募集にて出資をご希望の方は、期日までにお申込みをいただきますようお願い申し上げます。
 
<母馬優先対象馬>
06番 サンブルエミューズの21 423口 95口 7口 199口
10番 ロスヴァイセの21 224口 19口 31口 34口
11番 アールブリュットの21 486口 100口 11口 226口
26番 ケイティーズハートの21 272口 18口 15口 72口
27番 プルメリアスターの21 255口 25口 31口 86口
32番 マリアライトの21 311口 63口 28口 72口
47番 ティンバレスの21 203口 6口 54口 25口
54番 トータルヒートの21 204口 53口 23口 43口
66番 リスグラシューの21 210口 43口 2口 91口
71番 グリューヴァインの21 200口 10口 28口 16口
72番 クルークハイトの21 235口 16口 30口 30口
73番 オーマイベイビーの21 225口 37口 14口 77口
86番 ローズノーブルの21 201口 12口 28口 16口
93番 ブランシェクールの21 80口 13口 14口 13口

※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

<母馬優先非対象馬>
08番 フィンレイズラッキーチャームの21 270口 91口
13番 マイハッピーフェイスの21 247口 48口
25番 フレジェールの21 249口 50口
35番 ミセスワタナベの21 295口 81口
37番 ジンジャーパンチの21 232口 75口
39番 アンフィトリテⅡの21 208口 85口
44番 ウインジュビリーの21 291口 56口
57番 サトノオニキスの21 475口 270口
58番 レーヴドゥラメールの21 326口 105口
64番 ココシュニックの21 339口 88口
65番 アドマイヤローザの21 280口 111口
78番 リッチダンサーの21 208口 27口
79番 ヒストリックスターの21 201口 77口
83番 クイックリトルミスの21 201口 26口
88番 グレイシアブルーの21 202口 50口
89番 ヴィアンローズの21 406口 136口
90番 ムーングロウの21 227口 55口
94番 ジルズパレスの21 54口 8口

※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約16%のお申込みをいただいております。
(※前年データは既存会員のみの申込口数)


なお、お申込み状況の中間発表は次回9月6日(火)18時頃の更新で終了となります。

第1次募集の集計終了後に、抽選対象となる募集馬名を発表させていただきますので、お問い合わせはご遠慮ください(9月15日(木)をめどに公表させていただきます)。



母優先馬13頭、母優先非対象馬が17頭(地方馬除く)。意外にも母優先でない馬のほうが多く名前が挙がりましたこれは自分なりの推測ですが、母優先持ちは票を見てからでないと、最優先もつけるのか、一般でいいのかを見極めるためにギリギリまで投票していない。もうひとつは、去年新規入会した会員が結構いたと思いますが、彼らは母優先がないため、非対象馬に票を入れている。こんなところかな、と思います
そして、肝心の現在の進捗ですが、16%ということです。しかもご丁寧に去年の新規分は抜いて計算してくれているそうで、至れり尽くせりです今年は会員オンリーの一次募集だから、このまま6倍すればOK!と言いたいところですが、ここでも引っ掛かってくるのが去年の新規会員。彼らは去年新規でこの票には入ってきてないわけですから、7倍ぐらいは考えといたほうが良いでしょうね
ただし、今日明日の発表を見て、人気上位馬の票は鈍るはずなので、そこまで行かないと思いますが、人気下位の馬はグンと伸ばしてくると思います練っていた構想がガラガラと崩れる可能性は大ですが、ここから計算して申し込みパターンをいくつか考えておきたいと思います

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さすがキャロット…おそるべし




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【3歳馬総括】過去最多の出資Part1 

本日で夏競馬が終わりました
ついこの前始まったように思いましたが、あっという間の3か月だったように感じます
特にシルクの募集が始まってからは、そっちに気を取られつつも、毎週のように出資馬の出走があったこともあり、濃密に感じられたものです
というわけで、キャロットの募集も大詰めを迎えようとしてますが、徐々に考えもまとまりつつあり、明日明後日の中間発表を見れば、もうポチるのみですので、本日で未勝利戦が終了した3歳馬の総括をしていきたいと思います
結論からいうと、8頭出資で7頭勝ち上がり一昨年はシルクで2頭、キャロ一次募集でロスヴァイセ19(ヴァーンフリート)をバツ1で逃したものの、一般で4頭も当選しましたでも、ヴァーンフリートに出資が叶わなかったことが相当悔しくて、リオンディーズ産駒がどうしても欲しくなり、フェリス19(ストーリア)に出資するためロードに入会したため、自分史上最多の8頭出資ということになりました
よく考えたら、キャロットに入ったのもロードに入ったのも、シルクで欲しい馬に獲れなくなったからなんですよね。この年は上手く票読みをして、獲れそうな馬に票を入れたので、2頭確保できましたが、3年前も去年も今年もゼロ。今年は意図的でしたが、あとの2年は抽優のみ当選で、その馬が取り下げになるという、なんとも不運もあり、完全に出資意欲が殺がれました
閑話休題。それでは3歳の通信簿、行ってみよう!

【シルク】
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クラシックステップ…5戦1勝
デビューは2歳9月だったものの、勝利までは程遠いレースが続いた。紆余曲折の末、5戦目となる小倉芝1800で一変。鮮やかな差し切り勝ちを収めた。現在は軽いアクシデントのため、しがらきで調整中。この年の抽優馬だったので、勝てた時は二桁着順からの巻き返しだったので驚くとともに、ホントに嬉しかった。厩舎の解散(24年2月)後も頑張れるよう、息の長い活躍を期待したい。

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テキサスフィズ…6戦2勝
この馬は貧弱そうに思ったが、入厩してゲート試験後の放牧がなく、そのままデビューというなかなかたくましさを見せてくれたダート短距離に転向後、4月の福島ダ1150で勝利。その後、昇級戦となった阪神ダ1200でもあっさり勝ち上がったため、正直想像以上。来週の復帰戦も楽しみにしたい。

【キャロット】
220612alemana.jpg
アレマーナ…11戦1勝
現3歳の中で最も早くデビューした馬。この馬も芝で結果が出ずにダートに転向し、夏競馬で勝ち上がった。しかも、北海道で滞在競馬だったため、その後も3戦し、ここまで11戦をこなすタフネスぶり。フロアクラフトの仔は貧弱なイメージがあったが、この仔は馬格もあり、それを覆してくれた。この後もコンスタントに走り、アワブラ入りを果たしてほしい。

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ラブリュス…5戦1勝
8頭の中で一番最初に勝ち上がった。火の出るようなマッチレースでCデムーロの上手さを味わった初勝利で、2歳時に唯一勝利した。2歳で4戦したが、3歳になってからはわずか1戦。しかも仕上がり途上で出てきた不完全燃焼のレースだったので、早く次が見たいが、この厩舎は時々わからないことがある。

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リゴレット…8戦1勝
芝のデビュー戦でいきなり2着で色めき立ったものの、そこから勝つまで約10か月掛かったため、ヒヤヒヤしたが、ドレフォン2頭目の勝ち上がりで、ホッとした。その後、続戦で昇級戦に臨むも壁に跳ね返されたが、次はさらに力をつけて戻ってくることを楽しみにしたい。

以上、パソコンの調子が悪く、なかなか進まないのでここまでを前半戦として、明日、後半戦を振り返りたいと思います





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【キャロット】最後の最後に最後の1頭が 

キャロットのツアーも今日で終わり、いよいよ月、火の中間発表を受けて最終結論を出さないといけませんが、何頭か候補がいる最優先が決まりませんやはり結論はギリギリになると思いますが、早くスッキリしたいところですね


さて、その前に一昨年の最終結果が明日出ることになります!グレアファンタスの近況です!

22/9/1  高橋文厩舎
4日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2200m)に荻野極騎手で出走いたします。

22/8/31  高橋文厩舎
31日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒7-53秒0-38秒3-11秒8)。「少し気にしていた右前肢ですが、肩まわりは慢性的なものでもあるため今回に限らず入念にケアしています。蹄に関しては今回見られたことなので獣医師さん、装蹄師さんと相談したうえで、鉄橋蹄鉄を履かせています。保護した分いくらかいいかなと思えるので調整を続けていまして、今朝はコースにて併せ馬での追い切りを行いました。終い強めで、全体69秒くらいから終い11秒8というタイムで動かすことができています。その後の様子を見ても、若干の熱感と動き出しでいくらか加減しているようなところはありますが何とか我慢できています。時間が経って良くない状況になるようならば無理はさせられませんが、この後も見極め、しっかりとケアし、何とか無事にゲートインさせられればと思っています。実質最後のチャンスとなりますので、今回も一生懸命に乗ってくれる人を選びたいと思い検討した結果、2戦目に乗ってくれた荻野極ジョッキーにお願いすることにしました。当時も何とか良さを引き出そうとしてくれていましたし、前走の内容を見て当時よりもいいイメージを持って臨めるでしょうから、何とか良さを引き出してもらいたいと思っています」(高橋文師)9月4日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2200m)に荻野極騎手で出走を予定しています。

22/8/31(水)
助手 美南W・重 68.7 - 53.0 - 38.3 - 11.8
アルマイナンナ(古馬1勝)末強めの外0.9秒先行0.4秒遅れ 強めに追う(3)

22/8/25  高橋文厩舎
24日は軽めの調整を行いました。25日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒8-54秒8-38秒9-11秒9)。「入厩後の状態を確認したうえで週末から時計を出し始めています。週末は坂路2本にして終い重点で動かし、今朝は角馬場で入念に解したのちにコースに入って長めから追い切りました。ただ、前半急かさず進めて終い強めと、変化をつける意識で動かしてみたものの動きにメリハリが足りなかったと乗り手は言っていましたね…。その後の様子を見ていると、右前脚を若干抑えるような歩様を見せたことから獣医師にすぐに診せたところ、右肩の筋肉痛ならびに蹄も少し敏感になっているように思えるということでした。肩まわりに関しては慢性的にあって、天栄でも苦労して調整されていたのですが、蹄はここに来てなので悩ましく、申し訳なく思います。装蹄師にも診てもらって応急処置を施し、何とか来週の出走へ向けて繋げていけるようにしたいです」(高橋文師)あくまでも状態次第になりますが9月4日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2200m)を目標にしています。

22/8/25(木)
助手 美南W・良 71.8 - 54.8 - 38.9 - 11.9 直強め追う(7)
22/8/21(日)
助手 美南坂・稍 60.3 - 42.7 - 27.6 - 13.4 馬ナリ余力(-)

22/8/17  高橋文厩舎
17日に美浦トレセンへ帰厩しました。「3歳未勝利馬にとって最後の開催が始まっていますので、先週のタイミングで入れる話をしていたのですが、担当してくれている天栄のスタッフさんの話だと、少しでも時間が欲しいという状況にありました。それならばということで、わずか1週間ではありますけれどギリギリまで現地で調整してもらって、新潟の最終週を本線に考えていくことにしました。それで本日の検疫にてトレセンへ入れさせていただきましたので、まずは体調の変動の有無を確認してから少しずつ動かし、時計を出していければと考えています」(高橋文師)

22/8/16  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「回復を促しつつもレースへ向けた負荷をかけていかなければいけないという、難しいさじ加減が求められる状況なのですが、今のところ何とか保てています。とは言え、未勝利期間は残り3週間という状況になってきましたので、高橋文雅調教師と相談した結果、近々トレセンへ送り出す予定です。おそらく最終週を目標にすることになるので、正式な移動日が決まりいざ入厩するまで可能な限りの調整をして、少しでもいい状態に持っていきたいです」(天栄担当者)


8月半ばに帰厩させようとすると、天栄のスタッフさんができるだけ良い状態で戻したいと1週延期したとのこと。一生懸命やってくださってるので、なんとかその期待に応えてほしいと思いますが、いかんせん馬体のあちこちに歪みが出て、順調に行きません
我が厩舎の3歳馬も未勝利はこの馬だけですが、通常であれば間違いなく出走しない出来ではありますだけど、お尻が決まってるのでここで使うしかない最終週のレースということで、相当メンバーも揃った感もありますし、競走中止にだけならぬよう、無事に周ってきてもらえればと思います

220805glarefantas.jpg
ドレフォン×ディープも難しい…




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【キャロット】先輩の中央復帰の波に乗って 

まず今日は嬉しいニュース
園田に出向中だった、ヴァンデスプワールが3勝目を挙げて、見事中央復帰を実現してくれました!
園田に行って5戦目。決してダート向きとは言えない小柄な馬体で、頑張りましたね
今日も3か月ぶりのレースで道中の反応はイマイチでしたが、川原騎手が離されないように促してついていってくれたおかげで、直線は前の馬を捉えることができました
正直、最初は厳しいのではないか…と思っていましたが、森澤調教師と川原騎手が一生懸命やってくださったおかげです
アークライトでさえ勝ち上がれなかった舞台ですからね今年の3歳でも何頭か地方へ出向だと聞きますが、この馬の走りが少しでも励みになればと思います


さて、明日明後日も出資馬の出走はあります。この勢いに乗れるか?なんと連闘になるアレマーナの近況です!

22/9/1  札幌競馬場
3日の札幌競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700m)に角田和騎手で出走いたします。

22/8/31  札幌競馬場
31日はゲート練習中心の調教を行いました。「前走で駐立があまり良くなかったので、今朝はまたゲート縛りを取り入れています。多少ゴソゴソするような感じこそありますが、そこまで大きな動きをするわけではなく、この感じならおそらく大丈夫だと思います。明日もう一度ゲートの確認を行い、そこで問題なければお伝えしたとおり連闘させていただくつもりで、番組は今のところ土曜日の牝馬限定戦に引き続き角田和騎手を予定しています」(松下師)9月3日の札幌競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700m)に角田和騎手で出走を予定しています。

22/8/27  札幌競馬場
27日の札幌競馬ではスタートから押して2番手につけていく。勝負どころから前に並びかけていこうとするが、直線では逆に突き放されてしまい2着。「勝った馬は強かったのですが、まずはこのクラスにメドの立つ走りをしてくれてホッとしました。ジョッキーは『ゲート内で少しゴソゴソしていました』と言っていたのですが、それでも上手に出してくれましたね。負けてしまったとはいえ、初勝利を挙げたときと同じようなレースができましたし、あの形でスムーズに進められれば次もまた楽しみです。レース後の状態をよく確認してからにはなりますが、連闘も視野に入れようと考えているところです」(松下師)駐立はまだ怪しかったとのことでしたが、それでも縛った効果はあったようで、まずまずゲートを出ていい位置からレースができました。勝ち馬には及びませんでしたが、後続に交わされそうになりながらも2着に踏ん張っていい根性を見せてくれましたし、1勝クラスにメドの立つ内容だったのではないでしょうか。この後は馬体をよく確認してから検討していきます。


先週の競馬は外枠でしたが、ゲート内でゴソゴソした時にゲートを切られまして「ヤバい!」と思いましたが、大和騎手が上手くリカバリーしてくれたおかげで番手を追走することができましたただ、勝ち馬はもっと楽にスタートを決めており、2着だった前走より楽なペースで逃げる展開だったこともあり、4角では逆に突き放される展開。こうなった場合、番手の馬はたいていずるずる後退して差してくる馬が台頭するものしかし、この馬は3着馬が迫ってくるともうひと踏ん張りなんとか2着をキープしたままゴールすることができました
この後は秋に備えて…というコメントが聞けるかと思っていたら、松下師からはなんと連闘の提案がよほど北海道が合うと思ってるのか…ホントに調子落ちもないために、ゲート縛りの練習だけして明日、出走することになりました
今回は内枠4番に入り、前々走のように出遅れなければ良い枠だと思いますが、諸刃の剣と言えるでしょう。縛った成果が出ることを祈って、夏の終わりを締めくくってほしいと思います

220827vendespoir.jpg
1年間で11走目。こういう馬もいるんです




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【キャロット】今度こそ勝って妹と対戦を 

昨日載せた馬体一覧今日は実際に自分もそれだけを見て、馬体だけで気になる馬を選んでみました
自分はそれまでにカタログをじっくりと見ていたわけではなかったので(この企画をやりたかったため)、馬体を覚えている馬もほとんどおらずに一覧することにより、良いとこ悪いとこを比較することができて、純粋に選ぶことができました
迷う馬もいましたが、悪い馬ははっきりわかりましたね。今しがた答え合わせをしましたが、元々気に入った馬は「やっぱりな」と思いましたし、予期せぬ馬は「なるほど!こうして見ると良いとこありそう」と新たな選択肢として候補になりそうな馬も出てきました
ここからは新たな馬の尺や動画をチェックして、実際の候補となるかのジャッジをしていきたいと思います


さて、今回はレースまでひと月掛けて準備万端!今度こそ中央復帰へ!ヴァンデスプワールの近況です!

22/8/31  森澤厩舎
2日の園田競馬(C2一・ダ1400m)に川原騎手で出走いたします。

22/8/29  森澤厩舎
27日は園田競馬場ダートコースで追い切りました(52秒0-38秒3-25秒8)。「土曜日に行った最終追い切りは単走で動かしています。余力残しの内容でしたが、息遣いは良好で問題なく動ける状態にありそうですよ。以前と比較してトモに力が入るようになってきていますし、ここはいきなりから結果を出したいですね」(森澤師)2日の園田競馬(C2・ダ1400m)に川原騎手で出走を予定しています。

22/8/23  森澤厩舎
19日は園田競馬場ダートコースで追い切りました(52秒7-38秒9-26秒2)。「先週の金曜日に時計になるところを行っていますが、涼しくなってきたことで体調は着実に良くなってきている印象です。息遣いに不安もないので、この調子で状態を上向かせていきます」(森澤師)31日から始まる園田開催での出走を目標にしています。

22/8/16  森澤厩舎
この中間は園田競馬場ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間、少し背中に硬さを感じさせましたので、重点的にケアを施しています。すぐに処置をしたことで状態は早めに回復を見せています。体も維持できていますので、週末から再び時計を出していければと考えています。このまま順調に推移するようであれば31日から始まる園田開催での出走を視野に入れていくつもりです」(森澤師)


思いのほか、帰厩が早く「いつ復帰するのだろう?」と思ってましたが、復帰戦が明日に決まり、ちょっとずつドキドキが高まってきました10頭立ての5番枠。もう少し外が良かったですが、前走は使いづめで押せ押せでしたし、その時に比べれば、フレッシュで状態も良さそうですので、走りたい気持ちが前面に出ていれば、上手くスタートを決められるのではないでしょうか?
園田競馬場のある兵庫県は今晩雨予報で、明日は晴れるようですが、どこまで馬場が回復するのか?レースは昼間かと思ったら、ナイター競馬のようで発走は18時20分のようなので、仕事から帰ってきてギリギリ家でライブで観られそう
先日、妹のヴィルトブリーゼが未勝利を脱出して、姉より先に中央勝利を挙げましたこの馬も明日、なんとか勝利して、中央で妹と対戦したいと思ってますので、川原騎手、よろしくお願いします!

220730vendespoir.jpg
もう一度芝で走る姿が見たいんです!




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