JRAに今思うこと
2012/09/19 Wed. 22:06
毎回、ショックを受けながらも「仕方ないな…」と聞いていた有力馬の故障

ワールドエース、トーセンホマレボシ、アパパネ、ウインバリアシオン、パララサルーなどなど

いずれも春のG1戦線を賑わした馬ばかり。パララサルーなどは先日の紫苑Sを勝ったばかりで
秋華賞が楽しみな存在だっただけに出資者を含め、関係者は無念でしょう

故障した馬たちに共通すること、それは高速馬場を走ったことです

毎度言われてることですが、それに反するかのように馬場の高速化は進んでるように思います

JRAは競走馬に何を求めてるのでしょうか?毎度レコードタイムで駆け抜けて、
観客を喜ばせることがベストだと考えてるのでしょうね

そうでなければ、マイル戦1分30秒なんて時計は出ませんよね

それは大いなる勘違いというか自己満足というか、我々競馬ファンは強い馬と
強い馬がきっちりG1に出走して、対戦することを望んでるのです

売上が減少している現状で、有力馬が故障して引退やら休養で出てこれないのが
さらに競馬離れを生んでいることになぜ気づかないのか不思議でなりません

民間企業ならとっくに潰れてると思いますが、そんなことを言ってものれんに腕押しと
いうか、ナンセンスなことなのかもしれませんね

小手先のイベントをしてライトなファンを一時的に生んでもコアなファンはしらけるばかりで、
根本的な改革をしないとこれからも売上は減少し続けるでしょう

個人馬主も僕ら一口出資者としても愛馬は故障するし、レースの賞金は減るし、では
「もうやってられるか!」となるのは目に見えているから、真剣に考えなければいけない

競走馬の脚に優しい競馬場造りをして、強い馬同士の対戦がもっともっと見たい!

競馬本来の魅力を伝える、そのためには何をすれば良いかを考え、実行する

今のJRAに願うことはそれだけです

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