社台FvsノーザンF
2010/02/23 Tue. 22:14

2009年、毎年のように繰り広げられるリーディングブリーダーは、社台ファームが首位を獲得しました

それは3年ぶりのことだったそうです。その前2年は当然のごとく、ノーザンファームが首位でした。
2009年の社台FとノーザンFのJRA重賞の勝利数はともに21勝。
しかし、その内訳はというと…
ノーザンファーム=G1…8勝 G2…8勝 G3…5勝
社台F=G1…2勝 G2…4勝 G3…15勝
となっていました。ノーザンFは桜花賞、皐月賞、オークス、ダービーなど大舞台での活躍が目立ったため、
僕はこの結果を聞くまで、ノーザンFの圧勝かと思っていました

確かにG1の勝ち鞍は圧倒的にノーザンFのほうが多い

ものであり、逆に社台Fの馬は5歳以上の馬が13勝しています

そしてもうひとつ、前走の着順について見てみると、ノーザンFは全21勝中12勝が前走1着からの
臨戦過程なのです

6回ありました

このデータを見ると、社台産馬は「負けた経験を糧にするたくましさ」があるのでは?と
まとめられています。う~ん、なるほど~と妙に納得してしまいました

クイーンCでは、社台産馬=アプリコットフィズ(前走2着)、テイラーバートン(前走3着)、
ブルーミングアレー(前走1着)、プリンセスメモリー(前走3着)。
ノーザンFはギンザボナンザ(前走1着)、シャルルヴォア(前走1着)の2頭。
結果、前走敗戦の社台F産馬のワンツースリー

今年、社台Fは京成杯のエイシンフラッシュ、きさらぎ賞のネオヴァンドームに続いて重賞3勝目

昨年の2歳チャンピオン、ローズキングダムとアパパネはいずれもノーザンF産。
今年のクラシックは多士済々で楽しみなのですが、そういった意味でも注目していきたいと思います。
そしてリーディングブリーダーはどちらに軍配が上がるのか、一口をやっている者としては非常に
気になります

ちなみに僕の出資馬、レッドレジーナ&レッドフィアレスはいずれも社台F産。
負けても這い上がってこれる精神力の強い馬に育ててほしいと思います。
そして、末長く活躍できるよう期待しています

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